日記

京王メモリアル★スタンプラリー全駅まとめ

2014.01.16 04:32

今日の1曲: monochrome regrets / すけっちP

にゃんぱすー。
年末年始が終わって社会復帰となってしまい心が非常に重いXIAORINGなのん。

正月の惰性で3連休も半分くらいは寝て終わってました。
いちおう1月からの新番アニメの1話を一気に消化しつつ。
(まだ全然絞ってないですが…)

毎週3連休ぐらいのペースだったらとてもいいんですけどね…

さて今日は、京王線開業100周年記念事業の一環として昨年4月から12月まで行われた、京王メモリアルスタンプラリーについて、全駅コンプリートできましたのでそのまとめです。

京王メモリアル★スタンプリーを全駅コンプリートしました

昨年2013年4月、京王線・京王バスは開業100周年を迎えました。

これについては、ちょうど100周年となった4月15日にこちらの記事を書きましたので、詳しくはそちらをご覧になっていただきつつ…

昨年1年間は、この100周年記念事業として、京王グループでもいろいろな催しが行われてきました。

その記念事業の1つとして行われたのが、「京王メモリアル★スタンプリー」。
4月から12月まで京王線・井の頭線の10駅でスタンプが設置されました

スタンプが設置された駅は、以下の10駅。

4~6月 笹塚・調布
5~7月 京王八王子
6~8月 井の頭公園
7~9月 桜上水
8~10月 府中
9~11月 渋谷
10~12月 新宿
11~12月 多摩動物公園
12月 京王多摩センター

前々からこの日記でも載せていましたが、先月12月の京王多摩センターをもって、全駅コンプリートしましたので、一挙にまとめてみました。

一度この日記で登場している駅は、文章はコピペが多いですw

笹塚

笹塚は1913年4月15日の京王線笹塚~調布間開業当初からある、京王線で最も歴史の長い駅の1つです。
京王線と、都営新宿線に直通している京王新線の乗換駅となっています。

台紙のページは1913年、「笹塚~調布 間 開業」、スタンプの絵柄は9形

ちなみに笹塚の「塚」の字は、じつは普通の「塚」より1画多いのです。

調布

調布も笹塚と同じく、1913年の京王線開業時からの歴史ある駅。

現在は京王線と相模原線が分岐し、特急から各停まで全種別が停車する、京王線内の要となる駅です。
2012年に布田・国領とともに地下化されて新しい駅に生まれ変わったのは、記憶に新しいところです。

台紙のページは1926年、「新宿~東八王子間 (38.4km) の統一営業開始」、スタンプの絵柄は23形

京王八王子

京王八王子 (京八) は1925年の玉南電気鉄道 (当時の京王電気軌道の関連会社) 府中~東八王子開業以来の駅。
1963年に「東八王子」から「京王八王子」へ改称と現在の位置へ移転を行い、1989年に地下化しています。

台紙のページは1931年、「御陵線 北野~御陵前 間 (6.4km) 開通」、スタンプの絵柄は貴賓車500形500号車

井の頭公園

こちらは井の頭線。
井の頭公園は、1933年の井の頭線の開通時に、終点だった駅です。
その後、井の頭公園~吉祥寺が延伸開業して、現在の路線となりました。

台紙のページは1933年、「渋谷~井の頭公園間 (12.1km) が開通」、スタンプは100形

桜上水

再び京王線に戻って、桜上水
桜上水は、元来京王線の車庫が置かれている駅で、若葉台に移転する前は車両基地がありました。
車両基地が若葉台と高幡不動になった現在も多数の留置線が残っていて、当駅止まりや当駅始発の列車が多数設定されている、京王の電車の重要拠点です。

台紙のページは1948~1955年、「戦後の京王」、スタンプは荷物電車デニ200型

府中

府中は、もともと京王電気軌道 (新宿~府中) と玉南電気鉄道 (府中~東八王子) に分かれていた時代、その境界駅でした。
2面2線の高架駅で、特急まで全種別が停車し、府中市の中心駅となっています。

台紙のページは1955年、「東府中~府中競馬正門前間で、競馬場線の営業を開始」、スタンプは2700系

渋谷

井の頭線のターミナル駅、渋谷
井の頭線の前身である帝都電鉄の開業時からの駅で、現在の駅は渋谷マークシティの駅ビル内にあります。
京王電鉄の駅では、新宿に続いて第2位の乗降人数を誇る駅です。

台紙のページは1962年、「井の頭線に3000系が入線」、スタンプは3000系

新宿

そして言わずとしれた京王線最大、そして国内最大級のターミナルの新宿
ここはもはや説明不要でしょうw
僕にとっても、小さい頃から新宿は東京の都会の象徴的な駅でした。

台紙のページは1963年、「新宿地下駅開業」、スタンプは2000系

多摩動物公園

高幡不動から分かれる動物園線にある、多摩動物公園
多摩動物公園への最寄り駅であるほか、昨年100周年記念でリニューアルオープンした、京王れーるランドも併設しています。

台紙のページは1964年、「多摩動物公園線 (現動物園線) 高幡不動~多摩動物公園 間 (2.0km) 開通」、スタンプは5000系

京王多摩センター

最後は相模原線の京王多摩センター
京王多摩川から京王よみうりランド、京王多摩センター、南大沢、橋本…と開通していった相模原線の中で、多摩ニュータウンの中心的な駅です。
2013年2月のダイヤ改定で相模原線に特急が設定され、12年ぶりに特急停車駅になりました。

台紙のページは1971~1990年、「相模原線開通」、スタンプは6000系
6000系は2011年の引退まで僕もとてもよく乗りました。

以上、京王線6駅・相模原線1駅・動物園線1駅・井の頭線2駅の、合計10駅でした!

達成賞 京王100周年記念オリジナル・クリアファイル

そして、6駅以上をクリアしたので、こちらの達成賞の品をいただきました!
京王100周年記念オリジナル・クリアファイル

表面は100周年ヘッドマークを付けた9000系。

裏面は100年の歴史で活躍した往年の車両たち。

大きさはA5サイズです。

この場を借りて、スタンプの場所をご案内していただいた駅員さん、それから達成賞をもらいに行ったときに、最初行った駅がもう終わってしまっていて、まだ残っている駅をお教えくださった駅員さん、親切にどうもありがとうございました。

まとめ

というわけで、まとめますと、

ページ スタンプ
笹塚 1913年 笹塚~調布 間 開業 9形
調布 1926年 新宿~東八王子間 (38.4km) の統一営業開始 23形
京王八王子 1931年 御陵線 北野~御陵前 間 (6.4km) 開通 貴賓車500形500号車
井の頭公園 1933年 渋谷~井の頭公園間 (12.1km) が開通 100形
桜上水 1948~1955年 戦後の京王 荷物電車デニ200型
府中 1955年 東府中~府中競馬正門前間で、競馬場線の営業を開始 2700系
渋谷 1962年 井の頭線に3000系が入線 3000系
新宿 1963年 新宿地下駅開業 2000系
多摩動物公園 1964年 多摩動物公園線 (現動物園線) 高幡不動~多摩動物公園 間 (2.0km) 開通 5000系
京王多摩センター 1971~1990年 相模原線開通 6000系

…となっています。 

こうしてみると、今から50年ぐらい前、ちょうど開業50周年の頃の1960年代前半って、けっこう京王帝都電鉄にとっては大きな転換期だったんですねえ。

さて、100周年イヤーだった昨年2013年
この1年は、ダイヤ改定とか、

京王の電車・バス 開業100周年 ―開業記念入場券―」とか、

新宿駅での「京王100年の軌跡」展示とか、

車内や駅構内での「京王沿線物語」のポスターとか、

1編成まるごと100周年の中吊り広告になっているアドギャラリー編成とか、

100周年記念冊子の発行とか、

まだ行ってないのですが、京王れーるランドのリニューアルとか、いろいろ盛りだくさんの1年だった気がします。

余談ですが…

大晦日に橋本の実家に帰る車内でTwitterに書いたのですが、
京王線は、緩急接続ができる調布やつつじヶ丘などで隣のホームに電車が並んだとき、隣に居合わせた運転士さん同士や車掌さん同士がよく会話をされて情報交換をされている印象があります。

年越し終夜運転を控えたこの日は、つつじヶ丘で停車して快速各停の接続をしてる時に、隣のホームで接続相手の電車に常務中の先輩車掌さんが、元日の参拝関連での案内の仕方についてアドバイスをされていたような様子。
そういう現場の雰囲気というかコミュニケーションというか、そういうところもまた京王線でいいなあと思うところです。
そうやってまた次の世代へとノウハウやスピリットといったものが受け継がれていくのでしょう。

昨年中は京王線には本当によくお世話になりました。
今年も大変お世話になります!

ではでは今日はこのへんで。

タグ 京王 イベント 写真

2014-01-16T04:32:07+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL