日記

秋の小田急線&京王線めぐり2020 ~紅葉の京王線とロマンスカー撮影~

2021.11.24 00:43

おはようございます。
先月マクロスのΔとFの劇場版を観に行って以来、やっぱもうΔとFの曲がめちゃくちゃ良すぎて、それからずっとリピートが止まらなくなっているXIAORINGです。

ここんとこ気付くとあっという間に日々時間が過ぎて行ってしまって、それを繰り返して気付くとあっという間に週が過ぎていってもう○曜日!?…ってなって、それを繰り返していつの間にか1ヶ月が過ぎて11月も後半になっており、このまま今年1年終わりそうになっててとてもまずいです。
10月~11月の1ヶ月間とかほんとどこ行った????

この日記は前回の更新後から書き始めてちょうど秋の紅葉シーズン前ぐらいに上げられたらいいなーとか思っていたら、気付いたらいつの間にか一瞬で10月から11月上旬の1.5ヶ月間が消え去っていて、11月下旬になってしまいました。

さて今回ですが、11月下旬の今はいよいよ南関東でも紅葉シーズン!
…ということで、今回はちょうど1年前の今頃のお話。

2020年11月の土日に、地元路線の京王線とお隣の小田急線で秋の鉄道撮影をしてきましたので、今回はその2日間の小田急京王の写真のまとめをお送りしたいと思います!

11月の土日で小田急線と京王線を撮ってきました

2020年11月21日と22日の土日、秋晴れの最高に天気がいいお出かけ日和の週末となりました。

今回は相模原市出身で調布市在住の自分にとっては昔から近隣でなじみのある路線地元京王線とお隣小田急線をテーマに、1日1路線ずつ巡りながら撮影をしてきました!

土曜日の11月21日は小田急線を箱根湯本まで転々と途中下車を繰り返しながら、ロマンスカーや通勤車を撮影
日曜日の11月22日は紅葉シーズンを迎えた高尾山に登り、高尾山口で紅葉と京王線を撮影してきました。

2日間の行程はそれぞれこちらのような行程です。

11月21日(土)

  • 小田急多摩線 
    09:21小田急永山 → 09:31新百合ヶ丘
  • 小田急小田原線 
    09:41新百合ヶ丘 → 09:57小田急相模原
    • 小田急線を撮影
  • 小田急小田原線 
    11:08小田急相模原 → 11:23海老名
  • 小田急小田原線 快速急行 
    11:27海老名 → 11:53秦野
  • 神奈川中央交通 平74系統 
    12:00秦野駅 → 12:10才ヶ分踏切
    • 小田急線を撮影
  • 神奈川中央交通 秦38系統 
    13:18下大槻 → 13:36秦野駅
  • 小田急小田原線 快速急行 
    13:48秦野 → 13:58新松田
    • 小田急線を撮影
  • 小田急小田原線 急行 
    14:59新松田 → 15:09小田原
  • 箱根登山鉄道 特急「はこね23号」EXEα 
    15:14小田原 → 15:27箱根湯本
    • ロマンスカーを撮影
  • 箱根登山鉄道 
    16:12箱根湯本 → 16:16塔ノ沢
  • 伊豆箱根バス Z03系統 
    16:38上塔ノ沢 → 16:39出山
    • 箱根登山鉄道を撮影
  • 箱根登山バス 桃源台線 
    16:57出山 → 16:58上塔の沢
    • 箱根湯寮
  • 送迎バス 
    18:20箱根湯寮 → 18:25箱根湯本駅
  • 小田急小田原線 特急「はこね28号」GSE 
    18:39箱根湯本 → 20:06新宿

11月22日(日)

  • 京王線 区間急行 
    09:36仙川 → 09:41調布
  • 京王線 準特急 
    09:45調布 → 10:22高尾山口
    • 紅葉の高尾山
    • 紅葉と京王線撮影
    • 京王高尾山温泉 極楽湯

ということで、それではここから2日間の写真を紹介していきます!

11月21日、小田急線の乗車&撮影

2日間のうち初日の土曜日は、小田急線を撮影してきました!
小田急1日全線フリー乗車券を使って、沿線の何ヶ所か撮影地を選んで途中下車を繰り返しながら、最後は箱根湯本まで行ってきました。

今住んでる仙川から小田急へ行くには、電車で下北沢まわりや新宿まわり、バスで仙川から成城学園前まで出るなどありますが、今回は永山 (京王永山小田急永山) で乗り換えて新百合ヶ丘へ出るルートです。

最初の撮影はいきなり小田急じゃなく京王なんですがw、永山へ向かう途中で、今や土休日は朝の1本だけになってしまった相模原線特急 橋本行き!

小田急永山から新百合ヶ丘を経由して、小田急編最初の撮影は小田急相模原へ!
(市内も地元橋本とは離れますが、) 自分の地元の相模原市内からスタートしました。

小田急相模原~相模大野、線路沿いで小田急線を撮影

ということで、最初は小田急相模原~相模大野の直線区間で、相模原市内を走る小田急線を撮影!
こちらは東京メトロ千代田線にも直通する4000形

秋のきれいな青空に伸びる、小田急のブルーのライン!

こちらは3000形
この週末はほんとに天気が最高で、優勝日和でした!

小田急といったらやっぱり特急ロマンスカー
ということで、特急はこね9号30000形EXEα
αになってリニューアルされた編成です。

ロマンスカーの象徴的存在である展望席を備えた、小田急の最新型特急車両、70000形GSE
後ろに3000形がかぶっていますが、特急スーパーはこね7号です。

そして小田急の新型車両、5000形!
4000形に次ぐ通勤車の新型車両として、この年2020年3月26日にデビューした2代目5000形
この日が初めての撮影になりました。

秦野~東海大学前、丹沢の山々と田園風景で小田急線を撮影

小田急相模原から引き続き小田急線で西へ向かって、続いては秦野で下車しました。

秦野で電車を降りてから、神奈川県民にはおなじみの神奈中バスに乗車。
平塚駅北口行きの平74系統に乗って、才ヶ分踏切 (さいかぶんふみきり) という初見ではちょっと読み方に迷うバス停で降りました。

バス停の近くには小田急線東海大学前7号踏切が見えています。
小田急の踏切は京王と同じく「駅名+○号」ということで名称こそ違うものの、この踏切がバス停の名前の由来でしょうか…

バス停から次の撮影地へ歩いている途中で金目川を渡ります。

中里橋からは、川を渡るロマンスカー30000形EXEαが見えました。
川の流れと遠くの山の稜線がきれいです!

さらに歩いていくと、田畑が広がるとてもいい感じの景色の場所に。
続いてはこの場所で小田急線を撮影してみました。

この絶好の青空の下、のどかな良い風景の中で小田急線を撮影!
秋のきれいな青空、目の前に広がる田畑の緑、遠くには丹沢方面の山々…という素晴らしい景色のロケーションでした。

空の青、木々と田畑の緑ーー秋の彩り豊かな風景を行く小田急線

そして、青空と田園風景の景色の中を走る、特急ロマンスカー50000形VSE

VSEは2005年に箱根方面観光特急のフラッグシップとして登場、HiSE以来となるロマンスカーの象徴の展望席や伝統の連接台車を復活した車両です。
個人的には現役ロマンスカーの中でも特に好きな車両はというとVSEかなというかんじです。

やっぱりロマンスカー、もうとにかく美しくて、美しすぎる……

さらに、EXEからリニューアルされた特急ロマンスカー30000形EXEαも!
どのロマンスカーもほんといい絵になってしまいます…

ひととおり撮影したあとは、今度は下大槻のバス停から秦38系統秦野駅に戻ってきて、再び小田急線で移動です。

新松田~開成、酒匂川で小田急線を撮影

続いては、さらに小田急で西へ向かって新松田へ!

渋沢新松田の山あいの区間を抜けると、小田急線新松田駅の先で酒匂川を渡ります。
今度はこの酒匂川の河川敷で撮ってみました。

青空の下、酒匂川を渡る小田急線
こちらは通勤車の3000形

秋色の山を背負って鉄橋をゆくロマンスカー
最新型ロマンスカー70000形GSE

木々がいろいろな色になって秋らしい中、GSEの鮮やかなローズバーミリオンがよく映えます。

今度は橋の上流側に回って、酒匂川の流れとロマンスカーEXEα

ロマンスカーで箱根湯本へ

酒匂川から新松田駅に戻ってきて、いよいよ初日の最終エリアの箱根へ向かいます。
まずは新松田から小田急線急行で普通に小田原へ。

小田原から箱根湯本からは、短区間利用ですが特急ロマンスカーに乗車!

ロマンスカー新宿から箱根湯本まで1本の列車が通しで走っていますが、路線としては新宿~小田原が小田急電鉄小田原線小田原~箱根湯本は箱根登山鉄道鉄道線と会社が分かれています。
そのため、小田原から箱根湯本までの箱根登山鉄道区間だけロマンスカーに乗ると、小田原駅のホーム上で小田急発行ではなく箱根登山鉄道発行の特急券を買うことになります。

特急はこね23号に乗車して終点の箱根湯本に到着!
乗ったのは30000形EXEαでした!

箱根湯本でロマンスカーを撮影

ロマンスカー箱根湯本に到着したところで駅の外へ出ます。

駅前を走る国道1号線の歩道橋の上から、ちょうど停車中のロマンスカーEXEαが見える箱根湯本駅を!

ロマンスカーは最も国道側の1番線に停まるため、外から停車中のロマンスカーが見える設計になっているのがこの駅の素敵ポイントです。

早川須雲川の流れに沿って温泉地が点在している箱根湯本周辺。
駅の手前では早川国道1号線に併走して電車が走っています。

ということでここでは、早川の湯本大橋から、秋の箱根の風景の中で箱根湯本に到着する電車を撮影!
箱根登山線の平坦区間を走る小田急1000形の登山電車カラー!

先ほど箱根湯本まで乗ってきたロマンスカーが折り返し上り特急で発車していきました。
秋の山へと溶け込んでいく特急ロマンスカー30000形EXEα

それから、箱根湯本に到着する特急ロマンスカー50000形VSE
秋の箱根の風景に、美しい特急車両…やっぱりロマンスカーは美しい…!

箱根へと続く、時間(とき)を紡ぐ。
人々の想いを乗せてーー

湯本大橋から振り返って、赤い欄干が旅情を演出するあじさい橋湯本の街。

さらに、三枚橋の近くにある小さな第4種踏切からも撮影!
登山電車カラーの小田急1000形、赤1000

温泉地・箱根湯本へ到着する赤1000

先ほど湯本に到着したロマンスカー50000形VSEの折り返し上り特急も再び撮影しました!
国道1号線と併走して箱根湯本をゆくロマンスカーVSE

箱根登山電車で塔ノ沢へ

箱根の鉄道といったらやっぱり箱根登山鉄道
スイッチバックも使いながら箱根の急勾配を上り下りしていく山岳路線として有名です。

せっかく箱根に来たので、ちょっと一足伸ばして箱根登山鉄道も撮影しようということで、箱根湯本から1駅だけ乗って塔ノ沢へ!

箱根湯本の隣の塔ノ沢は、トンネルとトンネルの間の一瞬の明かり区間にある駅です。
この駅の特徴としては、なんと駅のホーム上に神社があります!

トンネルに挟まれた山中にある塔ノ沢は、近くの道路に出るのに林の中の歩道をしばらく歩いて行く必要があって、神奈川県内にあってちょっとした秘境駅感を味わえます。

木々の中をしばらく歩いて、国道1号に出ました。

箱根駅伝で有名な国道1号を歩いて、国道沿いに温泉旅館が並ぶ塔ノ沢の温泉街からちょっとだけバスに乗って次の撮影地へ。

塔ノ沢では国道1号早川を渡りますが、早川沿いにも谷に沿って紅葉が見られました!

早川橋梁 (出山の鉄橋) で箱根登山鉄道を撮影

出山のバス停で下車して撮影地に到着。
箱根登山鉄道の代表的な撮影地のひとつ、早川橋梁 (出山の鉄橋) で登山電車を撮影してきました!

早川橋梁塔ノ沢出山信号場の間で早川を渡る橋で、元々東海道本線天竜川橋梁に使われていた1888年製のトラス橋を使った、現存する国内最古の鋼製鉄橋ともいわれています。

早川が流れる渓谷はちょうど紅葉を迎えていました。
紅葉の早川橋梁と箱根登山電車

箱根登山鉄道の名物といえばやっぱりスイッチバック
箱根の険しい急勾配を、出山信号場大平台駅上大平台信号場の3回のスイッチバックを繰り返しながら登っていきます。

早川橋梁の撮影地からそのまま後ろを振り返ると、出山信号場が見えました。
先ほどの早川橋梁を渡った電車が出山信号場に到着してスイッチバックするところを撮影!

紅葉の木々の中に電車が顔を覗かせて、絵画の中に電車がいるような雰囲気でした!

色とりどりの色彩に包まれて、箱根登山電車の秋ーー

続いて出山信号場で行き違いして山を下ってきた電車を、紅葉の早川橋梁で撮影!
今度は2000形サンモリッツ号3000形アレグラ号でした!

箱根湯寮で温泉、帰りはロマンスカーGSEに乗車

日が沈んできたところでこの日の撮影は終了。
湯本まで降りずに塔ノ沢まで降りてきたところで国道1号線から塔ノ沢駅へ上がる通路へ。

せっかく温泉地の箱根に来たので温泉でも…というのと、1日目は小田急がテーマということで、小田急グループが運営する日帰り温泉、箱根湯寮で温泉に入ってきました!

温泉でほかったあとは、最後は特急ロマンスカーで箱根湯本から一気に帰ってきました。
乗車したのは70000形GSE

70000形GSE小田急ロマンスカーの象徴の展望席があるのが魅力!
人気の展望席ではなくその数列後ろの一般席ですが、先頭車からの前面展望を存分に堪能しながら帰ってきました。
やっぱりロマンスカーはこの前面展望がとても好きですね!

終点の新宿に到着して、これでこの日の小田急線めぐりは終了!
自宅に帰って、翌日2日目は今度は京王線ということにしました。

11月22日、紅葉の高尾山と京王線撮影

翌日11月22日日曜日も、見事に快晴で絶好の撮影日和。
この日は秋の京王線ということで、紅葉が見頃となった高尾山に登ったり、高尾山口紅葉×京王線の写真を撮影してきました!

ということでさっそく、終点であり高尾山の玄関口となる高尾山口へ!

1967年の高尾線全線開通から高尾山へのアクセス駅として開業した高尾山口駅は、2015年に隈研吾さんの設計により駅舎リニューアルが行われました。
高尾山のスギ並木 (東京都指定天然記念物) にちなんで、杉材をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気の駅舎になっています。

そしてホームでは、駅名標も特別仕様のご当地駅名標に!

駅舎の雰囲気と合わせて木目調のデザインになっています。
さらに京王線の現行サインシステムのフォントはゴシック体の新ゴ (モリサワ) が基本ですが、木のデザインに合わせて高尾山口では明朝体のきざはし金陵 (モリサワ) が使われています。

高尾山口の駅前には登山道へ続く歩道や国道20号と平行して案内川が流れています。
この案内川に沿って大きなイチョウの木がありましたが、案内川の防災工事に伴い、この年2020年11月中旬に伐採が行われていました。

高尾山口駅を出たらまずはケーブルカーリフトの駅方面へ。

駅前から登山道・ケーブルカーのりばへ向かう道を歩いて行くと、いきなりちょっとした京王線ビュースポットがあります。
高尾山口の1番線に停車中の電車が、京王線の看板とともに側道から眺められます。

高尾登山電鉄 ケーブルカー清滝駅周辺

それではここから紅葉を見ながら高尾山を歩き始めます!

スタート地点となるのは、高尾山口駅から5分ほどのところにあるケーブルカーの清滝駅リフトの山麓駅
また、清滝駅の手前からは登山道の1号路が出ていて、ケーブルカーリフトとの終点で1号路と合流します。

この日は紅葉のベストシーズンの週末とあって、ケーブルカーリフトは乗車まで40~50分待ちくらいになっていましたので、そのぐらいの時間があるなら歩いてしまおうというノリで1号路を上り下りしました。

このあたりも、紅葉がちょうど見頃でとてもいいかんじになっていました!
ということでさっそく、ケーブルカー清滝駅周辺の紅葉を撮影!

高尾山の1号路を登山

高尾山には複数の登山コースがありますが、最も基本の1号路は全線にわたってとても整備されていて、登山を嗜まれる方でなくても歩きやすいコースです。
(ただしガチ登山装備ではなくとも山には山なので基本的な準備はお忘れなく!)

前半のケーブルカーリフトでショートカットする区間が1号路では一番勾配の急な部分だと思いますが、順調に歩いて40~50分くらいでケーブルカー高尾山駅のところまで到着。
このケーブルカー高尾山駅を出てすぐのところが景色が開けて、八王子や多摩地域の市街地が見渡せて見晴らしがよかったです!

1号路の途中には高尾山さる園・野草園があります。
さる園の近くにあるおさるさんの像も、感染対策を徹底していました。

同じく1号路の途中にある名物の、たこ杉
根元がタコの足のように曲がりくねった巨木です。

高尾山登山のメインストリートの1号路は、高尾山薬王院の表参道でもあります。
1号路の途中から2号路3号路4号路が分岐する付近にあるのが、浄心門

この年2020年に高尾山は「霊気満山(れいきまんざん) 高尾山(たかおさん) ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」というタイトルで日本遺産に登録されました。
このタイトルにある「霊気満山」という文字は、この浄心門の額にも書かれていました!

さらに歩いて行くと、1号路が左右二手に分かれて男坂と女坂になります。

左へ進むとこちらの男坂
石段の階段になっていて、煩悩の数と同じ108段あります。
(子供の頃は1段1段数えながら登ってました)

右へ進むとこちらの女坂
こちらはなだらかな坂道で階段はなくバリアフリーです。

2020年は感染症対策がらみで「密」「三密」のワードがありましたが、高尾山でまさにこんな三密を発見…!
その名も三密の道

この三密は真言宗の教えで、身密・口密・意密の3つからなり、それぞれ正しい行い・正しい言葉・正しい心を心がけるための修行を指す言葉だそうです。(出典: 高尾山報 第697号(令和2年8月1日発行))
三密はもともとは仏教用語だったんですね。

高尾山1号路にある京王電鉄要素

さすがに山の上では京王線の撮影はないと思いきや…高尾山1号路の中にも京王電鉄要素があります。

高尾山薬王院の参道にもなっている1号路には、赤い灯籠が並んでいますが、こちらの灯籠は、京王電鉄の寄進によるものです!
…ということで、ここでも京王鉄!

また、東京にありながら豊かな自然のある高尾山
中でも参道のスギ並木をはじめ、杉は高尾山の代表的な樹木のひとつです。

1号路にはその年に杉苗を奉納された方々や会社の名前が並んでいます。

この杉苗奉納者の中に、京王電鉄の名前が…!
ということで、こちらでも京王鉄!
(八王子がご出身の北島三郎さんの名前も目にとまりますね)

高尾山薬王院で紅葉撮影

1号路を歩いて、高尾山薬王院に到着!

高尾山薬王院有喜寺は、744年に開山された寺院で、成田山新勝寺川崎大師平間寺と並んで真言宗智山派の関東三大本山となっています。
高尾山の山は修験道の道場としても知られています。

この日11月22日は高尾山の紅葉がちょうど見頃で、色づく境内の紅葉がとてもよかったです!
2020年秋の高尾山の紅葉撮影!

こちらが薬王院の山門!

高尾山は天狗信仰のある霊山としても知られています。
山門をくぐると、天狗様の像がありましたので、天狗様も撮影!

高尾山薬王院で、山門と天狗様と紅葉のスリーショット!

階段を上ってこちらが薬王院の御本堂!
御本堂にお参りしてきました!
薬師如来飯綱権現がご本尊ということです。

御本堂のさらに奥には、権現堂 (御本社) があります。
こちらの権現堂にも参拝!

ここまで歩いてきた通り高尾山薬王院はお寺ですが、こちらの権現堂お寺の中にありながら神社の姿をしています。
お寺 (仏教) と神社 (神道) が分かれる前の神仏習合の時代を感じるポイントだと思います。

高低差のある境内からは、豊かな林の中に先ほど歩いてきた1号路の参道が見下ろせました。

高尾山でお参りして紅葉を撮ったら、午後からこの日のメインイベントである紅葉の京王線撮影のために下山しました。

紅葉の高尾山ケーブルカー撮影

再び1号路で山を下りてきまして、麓で京王線撮影の前にこちらも…

紅葉の高尾山ケーブルカーを撮影!
ケーブルカーの駅や線路周辺も、紅葉が色づいていいかんじでした!

高尾山ケーブルカーは、高尾山口駅付近にある清滝駅から1号路中腹の高尾山駅までの営業キロ1km・高低差271mを結ぶケーブルカーで、高尾山登山の最もメジャーなルートの一部になっています。

麓の清滝駅の周辺がちょうど紅葉していたので、こちらでケーブルカーを撮ってから京王線撮影へと向かいました。

紅葉の京王線撮影、京王ライナー&高尾ヘッドマークの高尾山トレイン

それではいよいよこの日のメインイベント、紅葉×京王線を撮影してきました!

京王線沿線の紅葉名所である高尾山、その最寄り駅である高尾山口周辺で、紅葉に色づく高尾の山あいを走る京王線
この区間はほとんど毎年のようによく行ってる、個人的に好きな京王線の紅葉撮影地です。

そしてこの紅葉撮影地で、この日のお目当ての列車を…!

紅葉の中を走る、土休日の高尾山口発の京王ライナー
15:15高尾山口発の京王ライナー82号 新宿行き!

新型5000系を使って、行楽シーズンの土休日に、朝の新宿発・高尾山口行きと、夕方の高尾山口発・新宿行きの座席指定列車が運行されています。
今年2021年10月30日からは上り下りとも「Mt.TAKAO号」の列車名に統一されました。

2020年で3年目となった紅葉シーズンの座席指定列車、天気と紅葉の見頃がちょうどタイミングよくはまり、彩り豊かな秋の京王線の風景となりました!

そしてこの年2020年の秋の高尾山口で撮りたかった、真の本命となるお目当ての列車がこちら…

8713F高尾山トレイン+日本遺産認定ver. 高尾ヘッドマークを、紅葉の高尾山口で!

ヘッドマークの多い京王線の中でも伝統の高尾ヘッドマークですが、この年2020年は高尾山の日本遺産認定を記念して霊気満山高尾山 祝日本遺産認定ver.の高尾ヘッドマークが、高尾山ラッピングの8713編成に掲出されました。

これはもう紅葉の季節に高尾山口で撮りたいと思っていたので、ついに紅葉シーズンのこの場所でトリプル高尾山な写真が撮影できました!

高尾山口で、紅葉×京王線撮影

紅葉と京王線というと先ほどの撮影地が有名ですが、高尾山口高尾の沿線を歩いてみると、他にもいろいろ紅葉と京王線が一緒に見られる場所があります。
ということで、いくつか場所を移動しながら2020年の紅葉×京王線の風景を撮ってきました!

紅葉×京王線・2ヶ所目はこちら。
山裾に沿って描くカーブ、その脇に紅葉を沿えて!

大手私鉄でありながら単線区間である高尾高尾山口
山あいの風景と合わせて京王線では貴重なローカルな雰囲気を味わえます。

同じ場所で、2本目の16:15高尾山口発・京王ライナー84号の送り込み回送を!

続いて、紅葉×京王線・3ヶ所目。
色とりどりの木々を背後に、京王線の横顔!

トンネルや築堤を通って高尾山口へと向かう坂道、ここでは背後が山の木々になっています。
樹木がいろいろな色に色づいて、カラフルな世界を走る京王線の電車が見られます。

ここは先ほどと同じ場所からアングルを変えるとそのまま撮れました。
ということで、先ほどの京王ライナー84号の送り込み回送をこちらの構図でも!

さらに場所を移して、紅葉×京王線・4ヶ所目。
インカーブから、紅葉の木とその影から出てくる京王線のツーショット!

同じエリアの紅葉でも、今度はこんな構図でも撮ってみました!
先ほどとは線路の反対側になります。

先ほど送り込み回送を撮った京王ライナーの2本目、16:15高尾山口発の京王ライナー84号 新宿行きをここで撮影!

そしてさらに場所を移動して、最後に紅葉×京王線・5ヶ所目はこちらで。
トンネルを抜けると鉄橋、そして電車は終着駅へ!

単線のトラス橋で国道20号を越えると、終点の高尾山口駅に到着します。
これを駅裏の坂道から見ると、鉄橋の背景が紅葉になっていました。

11月は日が短い上に、こういう山あいの場所は日が山の向こうに沈むのが早くて、16時半くらいからもう暗くなり始めていました。
上りの京王ライナー (2021年からはMt.TAKAO号) に日光が直接当たるのは最初の15:15の1本だけという感じです。

最後は紅葉を軽く流してみました!

京王高尾山温泉に入って、紅葉撮影終了

日も沈んだところでこの日の紅葉と京王線の撮影も終了。

せっかく高尾山口高尾山に来たということで、最後は京王グループが運営する日帰り温泉・京王高尾山温泉 極楽湯でほかって優勝してきました!

これで土曜日は小田急箱根湯寮、日曜日は京王高尾山温泉と、2日間それぞれ撮影した私鉄両社の運営する温浴施設にも行ってきました!

ということで、土日の2日間で土曜日は小田急沿線を転々と、日曜日は京王高尾山という2日間で鉄2社の撮影、これにて全行程終了です!

何より2日間ともとにかく天気が最高で、秋のお出かけ日和にとてもいい収穫になりました。

その他近況

10月3日 橋本駅南口の定点記録、相模線205系の記録、秋の京王線撮影

それでは最後に、前回の更新以降の近況報告を…

まずは10月3日、この日は1日天気のいい秋晴れの週末で、朝から夕方まで1日いろいろ撮ってきました。

朝は地元橋本へ。
リニア中央新幹線の駅設置で工事が始まっている橋本駅南口。
自分の生まれ育った橋本がこれから近い将来大きく変わりゆくことになるということで、去年2020年から年1ペースで定期的にその時の街の様子を記録しておこうという試みを始めました。

今年2021年分の記録は、この日10月3日に撮ってきました!

2021年10月3日時点での橋本駅南口の相原高校跡地。
こちら側に将来リニア駅ができることになります。

そのまま相模原市内で相模線の撮影!

相模線ではいよいよ2021年11月18日に、30年ぶりとなる新型車両E131系500番台がデビュー!
1991年の全線電化から走っている205系500番台を置き換えることになります。

自分にとっては生まれ育った街橋本を走る相模線子供の頃から見て乗ってきたこの205系が近いうちに見られなくなることが決まっているということで、普通に走っている今のうちから少しずつ撮影をしてきました。

こちらは南橋本駅国道16号大河原陸橋の間で。
マンションや工場の煙突や16号の陸橋…といった南橋本らしさのある風景を走る205系の記録です!

続いては、大沢踏切相模原市内のあじさい通りと交差する205系!

それからこちらも南橋本~上溝で相模線205系!

やっぱり自分の地元路線ということで、この日は「地元相模原市内を走る相模線の記録」という形で撮影してきました。

橋本相模線のあとは、午後はこちらもおなじみ地元路線の京王線へ。

京王線は各シーズン様々なヘッドマークの掲出が多いことで知られていますが、この秋もまた新しいヘッドマークが出ていましたので、京王線の秋の新作ヘッドマークを撮ってきました!

京王線伝統の高尾ヘッドマーク、今年2021年は夏に続いて秋も秋バージョンの高尾ヘッドマークが出ていました!
高尾ヘッドマーク秋ver.の掲出された、高尾山トレインの8713編成!

それからもはや京王線ならではというこんなヘッドマークも…

京王ニュース おかげさまで800号ヘッドマーク!

京王グループが発行している月刊の沿線情報誌・京王ニュースの800号記念のヘッドマークが、8000系の第8編成である8708編成に掲出されていました!
編成のセレクトもまたすばらしい…

今回は橋本からそのまま行きやすい南大沢で撮ってみました。

南大沢から京王バス一ノ宮へ。
聖蹟桜ヶ丘百草園の中間に出ます。
(住所や交差点名は一ノ宮なのにバス停だけ一の宮なんですよね…)

続いては聖蹟を出て直線を走る京王線を正面から!

そしてこの秋撮りたかった、「秋の京王線」の風景を撮影!

~稲穂の海を渡る、秋の京王線

京王線の線路沿いは意外と田んぼが少ないのですが、京王バス桜ヶ丘営業所となりの田んぼが、稲が実って一面黄金色になっていました。
稲穂の海と京王線という、秋らしい沿線風景が見られました!

最後は長沼に移動して、丘陵地の斜面の住宅地を背に京王線を撮影!
こんな感じで日没前までいっぱいに撮影しました。

こちらは高尾山口発の京王ライナーの送り込み回送でやってきた5000系!
日没間際、5000系のブラックフェイスには夕焼けの雲が映り込んでいました。

10月9日 E655系なごみ団臨、E001系TRAIN SUITE 四季島撮影

翌週の10月9日はお隣の中央線へ。
この日はE655系の団臨TRAIN SUITE 四季島の1泊2日コースがどちらも朝の中央線を走るということで、この機を逃す手はないと行ってきました。

こちらがJR東日本が誇るハイグレード車両、E655系「なごみ(和)」

特別車両を除いた5両編成によるツアー列車が、8:30新宿発の中央本線方面で運行されました。
初めて生でE655系を見て初めて撮影できました…!

そして、JR東日本が誇る豪華クルーズトレイン、E001系「TRAIN SUITE 四季島

2021年春~秋の1泊2日コースは、9:15上野発、大宮で折り返して武蔵野線経由で中央線に入り、山梨県塩山長野県姨捨、翌朝に福島県喜多方会津若松を回って上野に戻ってくるコースとなっていました。
緊急事態宣言中は運休していたので、この2021年10月はかなり久しぶりの四季島の運行再開となりました。

四季島もまだ実物を見たことがなかったので、この日ついに生で初めて見て初めて撮影ができました!

この日は昼から仕事があったんですが、幸運にも通過時刻が朝だったので仕事に入る前に無事撮ってから行くことができました。
天気は曇りでしたがまずは何より撮れていることが大事!ということで。

撮影地はキャパも大きくて遮るものもなく全体が撮りやすい、日野立川多摩川橋梁でした。

10月23日~24日 秋の三陸・BRTと三陸鉄道の旅

なかなか旅行に行けないことが多かった2021年、10月になったら速攻でまた旅に行こうと思っていたので、緻密に行程を組みながら天気と休みのタイミングを見計らって、10月23日~24日の1泊2日で行ってきました。

今回の旅先は、前からずっと一度行ってみたいと思っていた三陸!
東日本大震災の被害や令和元年東日本台風の被害からの全線復旧を果たして、地域と共に走る三陸鉄道にいつか乗りに行ってみたかったのと、鉄道からBRTに転換して運行されている気仙沼線BRT大船渡線BRTにも乗ってみたかったので、復興10年という節目の年でもある2021年に、ついに三陸に行ってきました!

まず初日10月23日の朝、新宿から入場したときにちょうどこの週末のタイムリーな列車を回収!

山手線渋谷駅の線路切り替え工事に伴い、山手線内回りの池袋~大崎が2021年10月23日~24日の2日間にわたって運休となっていました。
この救済措置として山手貨物線を使用した臨時列車や相鉄直通列車の延長運転が行われました。

渋谷駅山手線内回り線路切換工事(ホーム拡幅)に伴う列車の運休について[PDF/3.79MB]

ちょうど新宿でタイミングが合ったので、山手貨物線を使用した新宿始発・大崎行きの臨時列車を見れました!

そしてこちらは相鉄直通の池袋行き!
元々相鉄直通の新宿行きだった列車が、臨時で池袋まで延長されていました。
相鉄12000系による池袋行き表示が見られました。

三陸鉄道に乗るだけでなく、同じく三陸でバスに転換された気仙沼線大船渡線のBRT区間にも乗りたい!…というのが今回の旅のもう1つの目標でしたので、初日は一気に三陸鉄道のあるまで行かずに、

東京東北新幹線仙台東北本線小牛田石巻線前谷地気仙沼線柳津気仙沼線BRT気仙沼大船渡線BRT

というルートで行きました。

そして気仙沼線の鉄道線の終点となっている柳津に到着して、柳津からいよいよ気仙沼線BRTに乗車!

鉄道からバスに転換して復旧した気仙沼線BRTは、一部区間でかつての鉄道敷を再利用したバス専用道を走る区間があります。

途中の最知で下車して、かつて線路があったバス専用道を走る気仙沼線BRTを撮影!

気仙沼から今度は同じくバス転換された大船渡線BRTに乗り換え。

今度は奇跡の一本松駅で下車して、陸前高田にある高田松原津波復興祈念公園に行ってきました!

国営の震災追悼・記念施設として整備された高田松原津波復興祈念公園は、津波被害のあった高田松原の海岸線に道の駅高田松原東日本大震災津波伝承館と併設してあります。

復興10年の節目の年である今年2021年に、ついに三陸の地を訪れることができました。

そしてここで途中下車して立ち寄りたかったのがこちら!
陸前高田の、奇跡の一本松

震災被害で流されてしまった高田松原の松の木の中で、奇跡的に一本だけ倒れず残ったという、希望のシンボル!
倒れなかったものの枯れてしまってはいたのですが、復興のシンボルとして各種処置を施した上でこの地に立った状態で保存されています。
後ろに見えるのは震災遺構として保存されている陸前高田ユースホステルと、復旧事業で整備された防潮堤の一部です。

初日はさらに大船渡で海鮮丼をいただいてから、からいよいよ三陸鉄道に乗車して釜石で1泊
そして2日目は釜石から久慈へと北上しながら三陸鉄道を乗車&撮影してきました!

前から乗りに行ってみたかった三陸鉄道、まずは釜石の街を走る三陸鉄道の景色を!…ということで 朝一の甲子川の鉄橋を渡るレトロな36-R3を撮影!

続いては釜石から久慈方面の列車に乗って、大槌町にある浪板海岸で下車

山田線から移管されたこの区間で、三陸鉄道の36-700形気動車を撮影!

そしてさらに三鉄の列車で北上して、元々北リアス線だった区間へ。

ここで、三陸鉄道でも有数のホームから海が見える駅、堀内駅に行きました!
あまちゃん」で北三陸鉄道袖ヶ浜駅のロケ地となった駅としても有名です。

そして今回の三陸鉄道の旅でも特に行きたいと思っていた撮影地へ…

目の前に三陸の海が広がる大沢橋梁を渡る三陸鉄道の列車!

堀内白井海岸にある三陸鉄道の代表的な絶景車窓スポット、大沢橋梁!
三鉄の中でも特に前から行ってみたいと思っていたこの場所に、ついに来れました!
この日はまた天気がもう最高によくて、雲一つない青空と三陸の青い海が美しく、とても素晴らしい景色でした。

最後は久慈まで乗って、これで三陸鉄道の盛~久慈の全線を乗車完了
久慈からJRバス東北スワロー号二戸に出て、二戸から東北新幹線で一気に帰ってきました。

2日間天候にも恵まれ、念願だった旅が見事完遂できました。

10月30日、11月3日 表示変更と列車名統一が行われたMt.TAKAO号の撮影

京王線で土休日に新宿高尾山口で運行されている、5000系を使用した座席指定列車。
2021年この秋、表示の変更と列車名の統一が行われました。

従来は朝の下り新宿発・高尾山口行きがMt.TAKAO号、夕方の上り高尾山口発・新宿行きが京王ライナーとして運行されていましたが、2021年10月31日より、上り下り両方ともMt.TAKAO号の列車名に統一されました。
また、従来よりMt.TAKAO号として走っていた列車は、車両の行先表示は臨時の表示でしたが、同日2021年10月31日からは新しくMt.TAKAO号のロゴを使用した表示に変わりました。

ということで2021年10月31日、京王ライナーからMt.TAKAO号に変わった初日の最初の1本目、Mt.TAKAO2号をさっそく撮影!

高幡不動南平で撮影したあと、高幡不動から2本目のMt.TAKAO4号に乗車もしました!
駅の発車案内や5000系の行先表示器でも、種別の部分がMt.TAKAO号のロゴになっていました。

 

さらに日が変わって2021年11月3日、朝の下り高尾山口行きのMt.TAKAO号も撮影してきました!

従来の臨時表示からMt.TAKAOロゴの表示に変わった、土休日朝のMt.TAKAO号
2本あるうち1本目のMt.TAKAO1号 (8:00新宿発・8:48高尾山口着) 中河原分倍河原で、2本目のMt.TAKAO3号 (9:00新宿発・9:49高尾山口着) 聖蹟桜ヶ丘中河原多摩川で撮ってみました。

さらに、京王線伝統の高尾ヘッドマーク、この秋2021年は高尾ヘッドマークの秋ver.が高尾山トレインの8713編成に掲出されました!
こちらも青空の多摩川で撮影しました!

相模線 新型車両E131系500番台デビュー

そして最後はこちらの車両の話題。

私の生まれ育った街・橋本を通る相模線
その相模線2021年11月18日、30年ぶりとなる新型車両E131系500番台がデビューしました!

相模線E131系営業運転開始について[PDF/910KB]

京王線横浜線と並んで、物心ついたころからずっと見て乗って育ってきた相模線に、新たな歴史の1ページとなる記念すべき日ということで、デビュー当日の2021年11月18日夜、橋本駅に新型車両E131系を見に行ってきました!

デビュー初日は平日夕方からの運用入りだったので、夜に橋本へ向かって、22:45橋本に到着した列車で新型車両E131系に初めての対面となりました!

そのまま折り返し22:51橋本発の茅ヶ崎行きで、E131系に初めての乗車!
短区間ですが上溝まで乗って帰ってきました。

行先表示はフルカラーLEDになり、車内にはディスプレイが付いて、これらは相模線用の車両で初めての設備になりました。

相模線ではおなじみの、ドアの開閉ボタンもあります。
J-TREC新津の製造で、同社のステンレス車両のブランドsustina」のロゴも付いていました。

子供の頃から見てきた相模線についに新型車両が登場ということで、とても感慨深いです…
実車を見るとこれがまたかっこいい…!
記念すべきデビュー当日に見れて乗車もできたというのはとてもいい記念になりました。

このE131系が新しい相模線の顔として、これから地元で愛される車両となることを願ってやみません。
相模線E131系500番台デビューおめでとうございます!

そんなかんじで、今回の日記は以上!

今回は去年の今頃2020年11月に秋の小田急線京王線の撮影をしてきたときの写真をまとめてみました。
秋も深まるいい季節、今年2021年も残すところ1ヶ月程度となりましたが、よい晩秋を楽しんでいただければと思います。

同人活動をしているサークル界隈にとっては、これから年末に向けては修羅場の日々が……うっ頭が…
…というところでお後がよろしいようで。

ではでは。

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2021-11-24T00:43:23+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL