日記

祝・京王線開業100周年!

2013.04.15 09:16

今日の1曲: One Love / 嵐

おはようございます。
毎日マジねむ2000%なXIAORINGです。

2日前に日記更新したばかりですが、また更新しました。
超めずらしくこんな連投w

ですがこれも今日4月15日というこの日に合わせて更新するため。

今日は京王線100周年の話です。

京王線・京王バスが開業100周年を迎えました

いつも利用している京王線と、京王バスが、本日2013年4月15日をもって、ちょうど開業100周年を迎えられました!


8000系の特急京王八王子行き、中河原~聖蹟桜ヶ丘の多摩川橋梁にて

京王電気軌道は今日からちょうど100年前の1913年 (大正2年) 4月15日、笹塚~調布間12.2kmを開業しました。

同日、新宿~笹塚間、調布~府中~国分寺間でバスの営業を開始しました。

以降京王線は、新宿から八王子までへの延伸、戦時中の大東急への合併、終戦後の京王帝都電鉄としての再スタート、高度成長期の高速鉄道への発展、各支線の開通と都営新宿線への直通…などを経て現在に至っています。

開業から100年間の年表はこちら

開業当時の駅は、

・笹塚 ・代田橋 ・火薬庫前 (現・明大前) ・下高井戸 ・上北沢 ・上高井戸 (現・芦花公園) ・烏山 (現・千歳烏山) ・下仙川 (現・仙川) ・金子 (現・つつじヶ丘) ・柴崎 ・国領 ・ 調布

でした。 (参考: 2012年京王ハンドブック - 駅の変遷 (※PDFファイル))

井の頭線は1933年 (昭和8年) 8月1日に開業、もともと小田急系列でしたが戦後の大東急解体時に京王帝都電鉄の路線となりました。

そして現在は、京王線・京王新線・相模原線・高尾線・競馬場線・動物線・井の頭線の、合計69駅・総延長84.7kmの路線で、1日約173万人の足を支えています。 (参考: 京王線・井の頭線 路線概要 | 京王グループ)


9000系の区間急行橋本行き、京王稲田堤駅にて

僕と京王線の思い出

自分自身は橋本で生まれて25年間橋本で育ち、それから今は仙川に住んでるので、1990年の京王相模原線の橋本駅延伸以来23年間、京王沿線民なわけです。

京王線の歴史に比べたら全然たいしたことないですが、自分の生きてきた時間の中ではかなりの年数になります。


橋本駅から、8000系の特急新宿行き出発

小さい頃はよく休みの日に、おじいちゃんおばあちゃんに電車で東京の方にいろいろ連れてってもらった思い出があります。
そういうときはいつも、まずは橋本から京王線に乗ってました。

東京タワー、東京ドーム、東京都庁、サンシャイン、お台場…と、東京へ行くときはいつも京王線でした

思えばその頃から、京王線は「都会へ行ける電車」として、憧れのようなものを感じていたのかもしれません。

今も京王線は好きですが、その理由はというと、別に他社線と比べて明確な何かがあるというよりは、小さい頃から好きだったということかなっていう気がします。

…といっても、昔はよく乗り物酔いをしてたので、全線通しで乗ってると酔ってしまって、よく新宿駅で気持ちが悪くなってしまってたものですが、今となってはそれもいい思い出ですw

ちなみに両親と出かけるときはほとんど車でしたので、そっちはそっちでまた道路とか高速とか好きな子供でした。

そして今では通勤で毎日お世話になっています。


橋本駅にて、7000系特急新宿行きと9000系区間急行新線新宿行き

また、駅などで掲出されている京王沿線物語ポスターの4月掲出分で、新宿駅の駅長さんが2011年の震災当日のドラマを語られていますが、震災の当日は会社で夜を明かして、翌朝満員の京王線の各停でなんとか家まで帰ってきたのを覚えています。

こんな時にも、こんな時だからこそ何としても乗客を無事送り届けようという、京王のみなさんの思いを感じた日でもあったし、何よりこれで何とか無事に橋本まで帰って来れたんだという安堵感で、橋本駅のホームに降り立った瞬間すごく感激しました。

ちなみに橋本は始発駅なので、時間帯によって適切な時間に行けばかなり高確率で座って行けるメリットがあります。
なので、橋本から通勤していたときは毎日最初から座ってずっと寝てましたし、帰りも相模原線に入って座れた後はそのまま寝てて、橋本で起きずにそのまま折り返したことも何回もありますw
休日でも、調布で乗り換えずにそのまま座っていったり、帰りも新宿から橋本行きを待って最初から最後まで座りっぱなしで帰ってきたりとかしてました。

遠出をしたときは、帰りに京王線に乗るところまでくると、ああ、やっとここまで帰ってきたなあ~っという不思議な安心感がありました。

そんないろいろな思い出が京王線にはあったものです。


夕暮れの多摩川を渡る8000系

そんなところで、さて続いて、100周年記念のいろいろを。

電車開業100周年 記念入場券

電車開業100周年を記念して、14日日曜日から各駅で記念入場券が発売されました。
さっそく発売日の朝、最寄りの仙川駅で買ってきました。

京王電気軌道時代の1930年頃、駅の入場券を発売した頃の復刻デザインだそうです。

磁気式ではなく、A型硬券というもので、厚紙がもっと分厚くしっかりしたようなものです。
「駅」や「円」は旧字体になっています。

(ちなみに背景に置いてるのは、2011年末の井の頭線3000系引退の時の、記念乗車券の台紙です)

新宿駅にて、「これまでも。これからも。~京王100年の軌跡~」写真展示

新宿駅に行ったら、京王線の開業から現在まで、それぞれの年代の出来事と写真が、年表のように展示されていました

京王線新宿の西口と百貨店口から改札内に入ってすぐ、階段のあるコンコースの側面に貼り出されています。

また改札前も100周年ロゴと京王沿線物語のポスターが出ていました。

ありがとう 京王線

そういうわけで、いつもいつも本当にお世話になっている京王線。
100周年という、またとない大きな節目を迎えられたことを、心よりお慶び申し上げます。
おめでとうございます!

そして今まで毎日いつもいつも、本当にありがとうございました!

これからも、わたしたちと あたらしい あしたへ、またよろしくお願いします!


仙川~千歳烏山にて

2013年4月15日

タグ 京王 写真

2013-04-15T09:16:36+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL