京王線のある季節の風景 ~2021-2022春夏秋冬の京王線撮影~
おはようございます。
リコリス・リコイルのちさたきがあまりに尊すぎて毎週毎週圧倒的尊さの過剰摂取に陥っているXIAORINGです。
キャラデも作画もめちゃくちゃよすぎて、アクションのクオリティーもすごいし、設定まわりもすごくしっかり作られていて、ひとつひとつの要素がもう全てすっごくしっかりと作られているという全方位でのクオリティーの高さ、そして何よりもう、ちさたきの尊さ…!!
毎週次々とすごいレベルの尊さが供給されて続けて、もう完全に公式からの供給が過多なんですよね……
毎週毎週各話全てが神回で30分間その全てがあまりによすぎて、唯一不満があるとすればそれはこれがたった30分で終わってしまうということだけです……
そのように作品自体がまずしっかりとしてクオリティーが驚異的に高く、その時点ですでに優勝しきってるのに、その上仕込みなどではなく作中の描写によって諸先生方にネタ提供してクリエイティブを促進することで自然にファン活動を爆発させてさらにキャラの魅力を増す……ほんとすごいことをやってくれますよこの作品は……
やはり今や天下のアニプレックス、その圧倒的な力を前に我々はただひれ伏すことしかできないのか……
中盤までは毎週30分間尊さにやられて、それだけでもすでにオーバーキルだったのに、後半に向けてのここ数話はさらにまあなんというかストーリーの重さが……
2022年、本当にとんでもないすごい作品に出会ってしまいました。
はぁ……千束とたきな、願わくばどうかずっとずっと末永くお幸せになってほしい……
どうか2人に幸せな未来があってほしい……
まあそんなかんじでちさたきに生かされて1週間を過ごしているこの2022年夏ですが、そういえばここ最近毎年年1回上げていた「前年1年間の京王線撮影のまとめ記事」を今年はまだ上げていませんでした。
というのも、いつも通り執筆が非常に遅すぎるところに、1年分の京王線写真がとても多くてぜんぜん終わらない……とか言っている間に夏コミの新刊の制作をしないといけない時期に入ってしまいまして……結局ぜんぜん書き終えられていませんでした。
この度おかげさまで無事夏コミも終わって一段落したので、C100ありがとうございましたの意も込めて、このタイミングで昨年2021年から今年2022年春先までの1年間、それぞれの季節を通じてずっと撮影し続けてきた京王線の写真のまとめをお送りします!
もくじ
- 2021年3月27日 柴崎~国領 野川の桜と京王線
- 2021年3月27日 上北沢~桜上水 桜のトンネルと京王線
- 2021年3月27日 上北沢~桜上水 高架化予定区間の桜
- 2021年3月27日 つつじヶ丘~柴崎 畑の1本桜と京王線
- 2021年4月18日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 菜の花の咲く春の多摩川と京王線
- 2021年5月3日 つつじヶ丘~仙川 9000系デビュー20周年記念ヘッドマーク
- 2021年5月23日、9月20日 高架化予定区間定期記録・2021年編
- 2021年5月30日 東府中~府中競馬正門前 新緑の競馬場線
- 2021年5月30日 高幡不動~南平 京王ライナー同士のすれ違い
- 2021年6月9日 芦花公園、下高井戸~明大前、京王多摩川 朝の上り京王ライナーと通勤車
- 2021年6月9日 京王多摩川~京王稲田堤 青空の多摩川と京王線
- 2021年6月20日 西永福~浜田山、明大前~東松原 井の頭線1000系デビュー25周年記念ヘッドマーク
- 2021年6月20日 新代田~下北沢、西永福~浜田山、東松原 あじさいと井の頭線
- 2021年6月20日 下高井戸~明大前 あじさいと京王線
- 2021年7月17日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 真夏の多摩川と京王線
- 2021年7月18日 つつじヶ丘~柴崎 夏空と京王線①
- 2021年7月18日 京王多摩川~京王稲田堤 夏空と京王線②
- 2021年7月18日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 夏の夕暮れの空と京王線
- 2021年8月21日 つつじヶ丘~仙川 夏のヘッドマークほか
- 2021年9月20日 中河原~聖蹟桜ヶ丘 朝の多摩川で京王線
- 2021年9月20日 中河原~分倍河原 休日朝の日常京王線撮影・アウトカーブ編①
- 2021年9月20日 武蔵野台~飛田給 休日朝の日常京王線撮影・アウトカーブ編②
- 2021年10月3日 南大沢~京王堀之内 秋のヘッドマークシリーズ
- 2021年10月3日 聖蹟桜ヶ丘~百草園 秋の稲穂と京王線
- 2021年10月3日 長沼 丘陵地を背に京王線
- 2021年10月30日、11月3日 高幡不動~南平、聖蹟桜ヶ丘~中河原~分倍河原 Mt.TAKAO号リニューアル&秋晴れの京王線
- 2021年11月28日 高尾山口~高尾 高尾の紅葉と京王線
- 2021年12月11日 下高井戸 京王線同人写真集・表紙用素材撮影
- 2022年1月1日 新宿 大晦日~元旦終夜運転、京王ライナー迎春
- 2022年1月1日 京王多摩川~京王稲田堤 初日の出と京王線
- 2022年1月6日 下高井戸 雪の京王線
- 2022年1月30日 下高井戸、千歳烏山~芦花公園、京王多摩川 7000系迎春ヘッドマーク、高尾ヘッドマーク・冬ver.
- 2022年1月30日 明大前~東松原 井の頭線急行運転開始50周年ヘッドマーク
- 2022年2月6日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 冬晴れの多摩川を渡る京王線
- 2022年2月6日 京王稲田堤 日常の準特急撮影
- 2022年2月6日 新宿 準特急のあった表示の記録
- 2022年2月11日 高尾山口~高尾 雪景色の高尾山口と京王線
- 2022年2月11日 聖蹟桜ヶ丘~中河原~分倍河原 百草園梅まつり&高尾山冬そばヘッドマーク、準特急の記録
- 2022年3月11日 千歳烏山、明大前、新宿 ダイヤ改正前最終日、準特急ラストラン
- 2022年3月12日 千歳烏山、笹塚、新宿 ダイヤ改正初日の特急停車駅
- 2022年3月13日 千歳烏山~芦花公園、下高井戸 ダイヤ改正後のMt.TAKAO号と千歳烏山
- その他近況
1年中撮影していたのでほんとに写真が大量ですが、それでは参ります!
2021年3月27日 柴崎~国領 野川の桜と京王線
まずは3月27日、2021年の桜シーズンの京王線撮影から。
調布市内を流れる野川は川沿いに桜が咲いて市内の桜スポットになっていますが、京王線は柴崎~国領の間で野川を渡っています。
この野川の桜は春になるとほぼ毎年行っている個人的に好きな京王線と桜撮影地です!
この日は天気もよく、桜と青空と京王線によるピンクとブルーの共演になりました!
野川に架かる車橋から望遠で抜いて、桜の木の間から京王線が顔を出す瞬間を撮影!
京王線、満開の春に包まれて――
そして7000系で2021年末の冬コミ新刊に採用したカット。
見頃を迎えた一面の桜に包まれる京王線という、春らしいカットになりました!
野川の川沿いは遊歩道になっています。
東京の小規模な川は護岸ががっちり固められている川も多い中、野川は河川敷に緑も多く残っていて、京王線に乗っているときにも一瞬視界が開けて緑が見られる車窓がまた好きなポイントです。
そして今度は、桜の花を手前に大きく前ボケにして、その向こうに京王線がチラ見する一瞬でシャッター!
京王線、一面の春の色の中で――
京王線や国道20号 (甲州街道)が渡っているところからさらに上流側に歩いて行くと、野川の両岸に桜並木が続く調布市内の桜の名所になります。
ちょうどこの日は見頃を迎えた週末ということで、私たち市民に憩いの休日をもたらしてくれました。
このあとも引き続き、京王線と桜が一緒に見られる撮影地を巡ってきました。
2021年3月27日 上北沢~桜上水 桜のトンネルと京王線
続いては上北沢へ!
上北沢駅の周辺の住宅地の中に、道路の上を桜並木が覆い尽くす素敵な桜のトンネルがあります。
住宅地の小さな生活道路ながら、せたがや百景・せたがや地域風景遺産地区に指定される、地域住民に愛される桜風景です。
桜並木の向こう側には京王線の桜上水4号踏切があって、京王線が間を走り抜けてゆきます。
ここで直線300mを望遠でブチ抜いて、桜並木と京王線を撮影!
満開の桜のトンネルの向こうに京王線――
望遠で抜くと、圧縮効果で桜も人も密度が増して見えてとてもボリュームがありますね。
2021年3月27日 上北沢~桜上水 高架化予定区間の桜
この上北沢~桜上水は、京王線笹塚~仙川間連続立体交差事業の区間にあり、今まで地上を走っている京王線はやがて高架化される予定になっています。
桜並木の他にも、京王線沿いに咲く1本桜があって、この年2021年も変わらず咲いてくれていました。
やがて高架化される線路沿いの桜と、9731編成サンリオラッピングとの桜色のコラボレーション!
この場所では現在の地上線の南隣に下り線の高架を立てた後、現下り線の直上に上り線の高架を設置、高架の両側は側道になる予定となっており、現在の線路沿いはゆくゆくは高架化用地になります。
狭い路地裏で京王線を長年見送ってきたこの桜、この場所で桜が見られるのもあと何回になるでしょうか…
2021年3月27日 つつじヶ丘~柴崎 畑の1本桜と京王線
夕方になって日没前にダメ押しでもう1ヶ所。
住宅地を走ってきた京王線ですが、調布市内ではところどころ線路沿いに畑も見られるようになります。
2021年の桜撮影の最後は、つつじヶ丘~柴崎で畑の脇に咲く桜と、築堤をゆく京王線を撮影!
桜と京王ライナー!
17:20新宿発の橋本行き33号でした。
(番外編) 2021年3月27日 仙川駅前の桜
このほか京王線の駅周辺で撮っていた桜も。
今住んでいる仙川ですが、かれこれ仙川に住み始めてもう10年を超えました。
仙川駅前には桜の木があって、この年2021年もきれいに桜の花を咲かせてくれました!
改札を出るとすぐ目の前にこの桜があって、いつも仙川に帰ってきた我々住民を「おかえり」と出迎えてくれるような、そんな素敵な桜風景です。
(番外編) 2021年3月27日 多摩センター・乞田川の桜
そしてこの日、京王線の桜撮影をして日が暮れたあとは多摩センターへ。
多摩センターの乞田川で、川沿いに満開の桜並木を撮ってきました!
多摩センターの駅の北側を流れる乞田川は、街中の小さな川ながら駅周辺では両岸に桜並木が立ち並んでいます。
これが春にはとてもいいかんじです。
空が暗くなり始めた中、街の明かりで夜桜を撮ってこの年の桜撮影を終えました。
2021年4月18日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 菜の花の咲く春の多摩川と京王線
聖蹟桜ヶ丘~中河原で多摩川を渡る鉄橋は、毎年1年中いつもよく行っている一番好きな京王線撮影地です。
春の陽気の4月中旬、いつもの聖蹟の多摩川に行くと、河川敷に菜の花が咲き乱れてとても春らしい風景に!
いつもは土手の上からよく撮っていますが、河川敷まで下りて、菜の花といっしょに京王線を撮ってみました。
~白波に菜の花薫る、春の多摩川~
川の向こうには菜の花の周りに鳥も集まっていて、春の多摩川の豊かな自然が感じられました!
菜の花に包まれて、高尾山ラッピングの8713編成!
さらに水際まで下りて多摩川の水面をいっぱいに写すと、こちらもまたとてもいい!
白波の輝く多摩川の豊かな流れに、青空と菜の花と春の京王線!
2021年も聖蹟の多摩川の撮影地には何回も来ましたが、春夏秋冬のそれぞれの季節ごとに魅力があって、さらにひとつの鉄橋でも様々な場所から様々な構図で撮れて、京王線の中でも特にポテンシャルの高い撮影地だと思います。
2021年5月3日 つつじヶ丘~仙川 9000系デビュー20周年記念ヘッドマーク
京王線で活躍する9000系は、2001年1月24日の営業運転開始から去年2021年でちょうど20周年を迎えました。
その9000系のデビュー20周年を記念して、9701編成に9000系デビュー20周年記念ヘッドマークが掲出されていました!
ゴールデンウィーク中の5月3日に、9000系デビュー20周年記念ヘッドマークを撮ってきました!
各停高尾山口行きで来たところを、つつじヶ丘駅の近くで撮影!
しかもこのヘッドマークを付けている編成が、9000系の最初の1本である9701編成というところがまたいいセレクトすぎます…!
各停はつつじヶ丘で待避のため数分停車していたので、その間に駅の反対側に回り込んで、つつじヶ丘を出発するところをもう1枚。
編成の両端で異なるデザインのヘッドマークになっていました。
折り返し各停新宿行きで上がってきたところで、新宿方先頭車の9701のヘッドマークも撮影しました!
つつじヶ丘は2面4線で、終日にわたって特急通過待ちや区間急行・快速と各停の接続が行われ、なかなか見てて飽きの来ない駅です。
最後はつつじヶ丘の1番線から4番線まで4本の京王線車両が揃ったところを!
2021年5月23日、9月20日 高架化予定区間定期記録・2021年編
京王線では笹塚~仙川間連続立体交差事業によって代田橋~千歳烏山の8駅と同区間の線路が高架化されることになっています。
長年ずっと慣れ親しんできた京王線沿線の風景が近い将来大きく変わってしまうことから、2016年から年1ペースで高架化予定区間の現在の姿を定期的に記録に残すようにしています。
2021年分は、5月23日と9月20日の2回に分けて記録してきました!
まず前半の5月23日は、仙川から桜上水までを撮ってきました。
こちらは2022年3月12日ダイヤ改正で特急停車駅に昇格した千歳烏山。
現在2面2線ですが、高架化後は2面4線にホームが増える予定です。
上北沢。
各停だけの駅ですが、住宅地の真ん中に中州のようにホームがある佇まいで、線路脇には側道が電車とすぐ近くにあり、そんな「日常生活のすぐ近くに京王線がいる」という光景は、このあたりの地上区間の魅力のひとつです。
桜上水に着いたところで前半戦の5月23日分は終了。
線路沿いの用地取得が完了したところから工事が既に始まっており、2021年は桜上水では1番線の南側 (海側) にある側道の南への移設が始まっており、新しい側道が一部供用開始されていました。
側道の移設によって役目を終えた廃道部分と1番線に停車中の京王線で、途中経過の記録!
そこから4ヶ月ほど空いて、後半戦は9月20日に行ってきました。
前半で記録していた桜上水からスタートして続きを撮ってきました。
桜上水駅前の下高井戸5号踏切から上り方面を向いて。
多くの線路を渡る長い踏切です。
桜上水の隣の下高井戸。
下高井戸の駅前は商店街で賑わっていますが、この駅前の下高井戸1号踏切のすぐ隣にはとてもレトロな雰囲気を残す駅前市場があります。
下高井戸で、商店街の向こうに京王線!
このような、生活のど真ん中に京王線がいる風景も、工事が進むとやがて見られなくなってしまいます。
さらに下高井戸から明大前方面へ。
下高井戸から明大前の間は、線路の南側 (海側) にずっと側道がありますが、途中にはこんな車も通れないような狭い狭い路地なんかもあったりして、このあたりの特徴的な風景です。
すでにこの三角形の土地は用地取得が完了しているようで、ゆくゆくはこの細い路地もなくなって、その真上に新しい高架ができることになりますね。
2021年時点では、すでに線路南側 (海側) の高架化用地がだいぶ多くなっていました。
この部分も、ちょうどこの写真の立ち位置の頭上あたりに高架ができて、その右側 (南側/海側) と現上り線の跡地に側道ができることになります。
どうも2022年になって側道の移設が行われたらしく、この写真を撮った2021年9月からさらに変わり続けています。
そんなわけで、こんな構図で京王線が見られる場所もどんどん数を減らしていってしまいます。
明大前を越えて代田橋の手前では、京王線が井の頭通りと併走する区間があります。
さながらサイドリザベーション方式の路面電車かというぐらい、道路とすぐ並んで京王線が走る場所でした。
2021年時点では、こちらも高架化用地のため井の頭通りが南隣に移設されて、新しい車道部分が付け替えられていました。
こちらでも、京王線の電車と井の頭通りの車がすぐ隣同士を併走する様子は見納めになりました。
代田橋4号踏切のところから、中央のバリケードでふさがれた部分が今まで井の頭通りの車道があった部分です。
この直上に新しい高架ができることになります。
そして右側 (南側/海側) に新しい車道が移設されていました。
井の頭通りは京王線と交差する代田橋6号踏切があったので、高架化によって踏切の支障がなくなるといのは高架化の大きな効果のひとつです。
ということでこの年2021年も例年通りにその年の「今の姿」を記録してきました。
2021年5月30日 東府中~府中競馬正門前 新緑の競馬場線
続いては5月の終わりの5月30日。
梅雨入り前に競馬場線に行ってきました。
初夏の緑に包まれる競馬場線を撮ってみました!
~競馬場線、新緑薫る 東京・芝900m~
東府中~府中競馬正門前のたった1駅間、1kmにも満たない路線の競馬場線。
短編成の列車が往復する、大手私鉄にありながらのんびりと時間が流れる路線です。
敷地内にはまるで緑化軌道のような初夏の緑が見られました。
そして競馬場線といえばこちら、鳥居の向こうに京王線!
武蔵国府八幡宮の参道を線路が横切る踏切があります。
神社の鳥居と京王線を絡めて撮ってみました1
(鳥居には旧社名の京王帝都電鉄株式会社の名前が残っていますね)
本線の京王線の方は、とても鋭角に交差する踏切として知られる (?) 、東府中2号踏切で旧甲州街道と交差しています。
国道20号には随所に旧道が分かれているところがあって、かつてはこの道がメインルートだったというのを今に残しているその雰囲気が好きなところです。
2021年5月30日 高幡不動~南平 京王ライナー同士のすれ違い
そのあとは高幡不動へ。
ここでひとつ狙ってみたいと思った構図を撮ってきました。
高尾山のシーズン時期には夕方に高尾山口発の上りで京王ライナーが走っていました。
2021年10月からは下りだけでなく上りもMt.TAKAO号の列車名になり、2022年3月ダイヤ改正からは通年運行になっています。
この上り京王ライナーの最後の3本目、17:15高尾山口発の京王ライナー86号は、下りの定期列車の17:00新宿発京王ライナー1号と、同じ時間帯なのですれ違う場所があります。
時刻表を見てだいたい当たりを付けてこの場所へ。
そしてやってきた京王ライナー1号京王八王子行きと京王ライナー86号新宿行き、5000系京王ライナー同士のすれ違い!!
撮ってみたかったこの瞬間、運良く撮れました!
2021年6月9日 芦花公園、下高井戸~明大前、京王多摩川 朝の上り京王ライナーと通勤車
梅雨入り直前の6月9日、すでに夏のような明るい日差しの朝でした。
平日でしたが、前日にうっかり変な時間に寝落ちしてしまったせいで朝早く目が覚めてしまい、せっかくいい天気なので仕事前に平日朝の京王ライナーを撮ってきました!
まずは芦花公園で、直線からカーブの駅にさしかかる平日朝の京王ライナー!
5:45橋本発の32号・5736編成。
続いては午前中に上り列車を撮るのにとてもよく重宝している、下高井戸~明大前へ。
松原皮フ科ストレート。
下高井戸~明大前のストレートで、平日朝の上り京王ライナー!
6:27京王八王子発の34号・5734編成。
この区間は京王線内でもとくに列車本数が多く、朝なんかは1本の電車が通ったすぐ後ろにもう次の電車が来たり、明大前停車中の電車の手前で“電車が渋滞”することでも著名な場所です。
ここでは京王ライナーだけでなく、京王車の営業車両各形式をいろいろ撮っていました!
9000系の都営線直通に対応する30番台10両編成の区間急行本八幡行き!
8000系10両編成の特急新宿行き!
現在の8000系10両編成は、かつて6両と4両で分割していたものが大規模改修で10両固定編成になったものです。
7000系の準特急新宿行き!
7000系にはいくつか両数のバリエーションがありますが
、こちらは新宿方4両+京八方6両を連結した10両編成です。
また7000系には2両編成があり、こちらは9000系の0番台8両編成と連結できるようになっています。
7000系2両+9000系8両の10両編成による準特急新宿行き!
そして朝の撮影の3ヶ所目は、京王多摩川へ。
多摩川を渡ったあとカーブで京王多摩川に入ってくる、相模原線からの京王ライナー!
8:26橋本発の36号・5734編成。
そして最後は京王多摩川で出場して多摩川の河川敷で撮ってきました。
青空の鉄橋を走る朝の京王ライナー!
8:49橋本発の38号・5736編成。
2021年6月9日 京王多摩川~京王稲田堤 青空の多摩川と京王線
この日は、上りの最後の京王ライナーを撮った多摩川で、 梅雨入り前の青空や多摩川といっしょに京王線を撮っていました!
河川敷の緑と、青空を駆ける京王線!
この河川敷から京王線が見える景色が、これがまたとても好きですね!
この日の空は青一色の見事な快晴で、最高のきれいな青空でした。
こんな青空での京王線の景色もまた最高です。
一面きれいなブルーの見事な青空をいっぱいに、多摩川を渡る京王線!
京王線が多摩川を渡る場所は、京王線 (本線) の中河原~聖蹟桜ヶ丘と相模原線の京王多摩川~京王稲田堤の2ヶ所ありますが、こちらの相模原線の多摩川橋梁は薄い水色のトラス橋がアクセントになっています。
青空のきれいなブルーと、多摩川の豊かな水のブルーで!
それから最後は、河川敷の緑に包まれて、鉄橋を渡る京王線!
この日は朝から京王ライナーや多摩川での撮影など、いい天気いい光でいろいろ撮れました。
(番外編) 2021年6月12日 京王フローラルガーデン アンジェ閉園に伴う見納め
京王多摩川駅前にあった、京王グループの欧風庭園「京王フローラルガーデン ANGE」。
かつての京王遊園・京王百花苑があった京王多摩川で、2002年から営業していたANGEですが、京王多摩川駅前の再開発に伴い、2021年5月末で閉園となってしまいました。
このときは4月から緊急事態宣言を受けて休園していましたが、宣言の期間が延長されたことにより休園のまま5月末を迎えてしまいました。
しかしその後、6月に宣言の緩和があったことにより、6月13日まで特別に無料開放という形で最後の営業を行うことができ、6月13日をもって閉園となりました。
今住んでいる調布市内にある京王の施設ということで、この最後の閉園日前日となった6月12日に、京王フローラルガーデン ANGEに最後の見納めに行ってきました!
園内はエリアごとに四季折々の花が育てられていました。
今回最後に行ったときも、ほんと見事な花々が咲いていたので、これがこのままみんななくなってしまうのだろうか…と、ほんともったいないくらいでした。
このときは6月の梅雨時ということで、あじさいの季節でもありました。
園内にあるローズガーデンのエリア。
こちらのバラもまたとてもきれいです。
そして園内にあった京王オタク的スポット。
京王線の開業時の会社であった京王電気軌道の3代目専務、社長制導入時の初代社長として、初期の京王線を長年経営していた京王の父、井上篤太郎氏の記念碑が、京王フローラルガーデン ANGE内の一角にありました。
再開発後はこちらもどうなるんでしょうね…
京王多摩川の駅前ということで、入口付近では木々の間から京王線をチラ見することができました。
最後は「閉園する京王フローラルガーデン ANGEの園内から見た京王線」という、もう見られなくなってしまった組み合わせの構図で、最後の見納めをしました!
京王フローラルガーデン ANGE、2002年から2021年までの19年間の営業、本当にありがとうございました!
その後、JR関係の撮影
この日は他にもJR関係でいろいろ撮影をしていましたので、ついでにご紹介。
まず朝は南武線へ。
季節の臨時列車で鎌倉あじさい号が185系で走るということで、朝一で撮りに行ってきました。
谷保で降りてカーブの途中にある本宿原踏切へ。
ここは付近で東八道路が建設中で、この踏切は開通後はおそらく廃止されてしまうと思います。
1時間ほど前に現着して、待っている間に南武線のE233系!
そして9:25頃、ここでのお目当ての列車が通過!
185系で運転された臨時列車「鎌倉あじさい号」を撮影!
青梅線から南武線経由で鎌倉まで走っていたので、南武線内で撮ってみました。
185系は同年2021年3月ダイヤ改正で特急踊り子からの 引退があって、そのときにも185系の特急踊り子を撮っていましたが、今回は波動用に残る編成が走る機会ということで、やがて見られなくなってしまう前にと撮ってきました。
そのあと先ほどの京王フローラルガーデン ANGEの見納めに行って、午後からは今度は日暮里へ。
日暮里の駅前に在来線から新幹線まで多数の線路がずらっと並んでいる贅沢なトレインビュースポット、下御院殿橋に行ってきました。
で、下御院殿橋で、元中央本線あずさ・かいじカラーのE257系による集約臨を撮影!
中央本線の特急あずさ・かいじは、2019年からすべての定期列車がE353系に統一され、それまでスーパーではないあずさとかいじに使用されていたE257系は、リニューアルされて伊豆方面の新しい特急踊り子に転属されました。
この日はかつてのあずさ・かいじカラーだった武田菱模様のE257系が、修学旅行で日光から東海道線方面へ走るということで、撮りに行ってきました。
そしてもうひとつ、こんな列車も見れました。
臨時の寝台特急「カシオペアクルーズ」!
尾久から始発の上野へ送り込む推進回送です。
この日に走るという情報を調べてなくて、257を撮るつもりで行ったらいきなり見れたので、とっさに撮影しましたw
上野始発の客車列車は上野で機関車の付け替えて折り返すことができないため、最後尾の機関車が逆に押して上野まで行くという推進回送が伝統的に行われていました。
カシオペアの推進回送にたまたま出会ってしまったので、それなら折り返し上野を出発したあとも撮ろうと、そこから速攻で王子の北とぴあへ。
北とぴあから見下ろす、臨時の寝台特急「カシオペアクルーズ」を撮影!
カシオペアヘッドマークを付けたEF81 80牽引のE26系客車でした。
かつての上野~札幌のカシオペア廃止前に、出発前の上野で停車中のところを見に行ったことはありましたが、なにげにカシオペアクルーズになって走行中を撮ったのは始めてでした。
北とぴあの展望フロアは、いろいろな新幹線がよく見える都内で絶好の新幹線ビュースポット!
ということで新幹線をいろいろ撮影しました。
秋田新幹線のE6系!
この計算し尽くされた美しい曲線美と、鮮やかで綺麗なカラーリングが、もうほんとに美しすぎます…!
北陸新幹線のW7系!
JR東日本のE7系とJR西日本のW7系が共通設計ですが、これはE3の編成番号が見えるのでW7系ですね。
北とぴあからは東京スカイツリーもよく見えます。
スカイツリーと新幹線!
そしてこの日の最後は、同年2021年10月で引退してしまったE4系を引退前に撮影!
京王フローラルガーデン アンジェも含めて、朝から一日中いろいろ撮影していましたが、この日は6月ながら本格的な夏の暑さで、さすがに夏バテ気味になりましたw
2021年6月20日 西永福~浜田山、明大前~東松原 井の頭線1000系デビュー25周年記念ヘッドマーク
続いてはたまには井の頭線を。
井の頭線を走っている1000系は、1996年1月9日の運行開始から2021年でちょうど25周年を迎えました。
それを記念して、1000系デビュー25周年記念ヘッドマークが1751編成に掲出されていました!
渋谷方の1751を西永福~浜田山で。
先の9000系と同じく、こちらも1000系の最初の1本である1751編成というセレクト!
編成の両側で異なるデザインになっていましたので、吉祥寺方の1701も明大前~東松原で撮ってきました。
2021年6月20日 新代田~下北沢、西永福~浜田山、東松原 あじさいと井の頭線
井の頭線の線路沿いには、いろんなところにあじさいが植えられていて、梅雨の東京を色とりどりのあじさいが彩ってくれます。
同日の6月20日は他にも井の頭線沿線で「あじさい×井の頭線」を撮っていました!
こちらは新代田~下北沢で!
新代田は下北沢側の線路沿いも、東松原側の堀割法面も、いろいろあじさいが見られます。
2022年現在、井の頭線の営業車両は1000系の1形式ですが、1000系は編成ごとに7色のカラーバリエーションがあって、様々な色の車両とあじさいの組み合わせが楽しめます。
そして、井の頭線1000系の中で1編成だけいる、レインボーラッピングの1779編成!
1編成で帯がレインボーになっており、2013年から始まったこちらの特別ラッピングも今ではすっかり定着しました。
住宅地の裏にある小さな踏切と、あじさいと井の頭線!
レインボーラッピングの1779編成は、先ほど1000系25周年記念ヘッドマークを撮っていた西永福でも出会いました。
レインボーの後ろ姿を両脇のあじさいの花道で!
あとは東松原で、駅のホームから見えるあじさい!
ホーム向かいの法面にあじさいが咲いていて、シーズン中はあじさいのライトアップが行われます。
この年2021年は6月20日だとちょっと終わりがけというかんじでしたが、こんなかんじでたまには井の頭線もいろいろ撮っていました。
2021年6月20日 下高井戸~明大前 あじさいと京王線
先ほどのように京王の路線ではあじさいは井の頭線というイメージですが、京王線でもあじさいといっしょに撮れないかな…と、同日6月20日は京王線と井の頭線が交差する明大前へ。
京王線の線路に沿って小さな路地が併走している下高井戸~明大前で、線路沿いの路地に咲くあじさいと京王線!
こちらで京王線でもあじさいといっしょに撮ってみました!
笹塚駅~仙川駅間連続立体交差事業で高架化予定区間に含まれている下高井戸~明大前。
この線路沿いの道や線路南側の土地は高架化用地となっていて、今年2022年にはさっそく一部側道の付け替えが行われたりもしています。
そのためこのあじさいと京王線をいっしょに撮れるのももうあとわずかか、あるいはもうこれが見納めか……という撮影地でした。
2021年7月17日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 真夏の多摩川と京王線
梅雨が明けて7月17日、いよいよ今年も京王線に夏がやってきました。
今年の夏らしい京王線風景を撮ろうということで、とても好きな撮影地の、毎度おなじみ聖蹟の多摩川へ。
毎年1年中いつも撮ってる好きな撮影地ですが、今回は水際まで降りて豊かな多摩川の流れと一緒に京王線を撮ってみました!
~京王線、真夏の青空に多摩川の涼しさを添えて~
先ほどの4月18日もここで撮っていましたが、夏もまたとても夏らしい風景で、1年中それぞれ季節ごとに魅力ある撮影地です。
多摩川の豊かな流れとともに、京王線の夏!
そしてこの日2021年7月17日、高尾山口駅前に京王グループの運営する体験型ホテル「タカオネ」が開業しました。
これに伴い、高尾山トレインの8713編成にタカオネ開業記念ヘッドマークが掲出されました!
タカオネ開業日当日に、NEW OPEN タカオネヘッドマークを付けた高尾山トレインの8713編成を撮影しました!
2021年7月18日 つつじヶ丘~柴崎 夏空と京王線①
続いて翌日の7月18日日曜日。
この日もまた真夏の青空が広がるとてもいい天気だったので、2日連続で京王線を撮影。
天気のいい夏の空の色と京王線をテーマに、沿線を転々としながら撮ってきました!
まずはつつじヶ丘へ。
つつじヶ丘周辺の坂を京王線は築堤で越えてゆきます。
鮮やかなブルーが一面に広がる青空を大きく写して、真夏の京王線を撮ってみました!
~京王線、あの夏の青空へ向かって~
この年2021年の夏は東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。
京王線は沿線に競技会場があることから、9000系9741編成にTOKYO 2020ラッピングが施されていました。
2021年7月18日 京王多摩川~京王稲田堤 夏空と京王線②
つつじヶ丘の次は京王相模原線が多摩川を渡る京王多摩川へ。
京王相模原線の鉄橋の上流側にある多摩川原橋に行ってきました。
青空の広がる多摩川、水面の青や河川敷の緑が夏の日差しで鮮やかでした。
河川敷の風景や遠くのビル群を背景に、多摩川を渡る京王線を撮影しました!
~京王線、真夏の大空を駆ける~
京王ライナーが走る多摩川の風景!
17:20新宿発・橋本行きの京王ライナー33号でした。
さらに、車両ごとにサンリオキャラクターが描かれた、サンリオラッピングの9731編成も!
2021年7月18日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 夏の夕暮れの空と京王線
そして最後はおなじみの聖蹟の多摩川へ。
ちょうど日が沈む前のタイミングに合わせて向かって、夕日~夕暮れの京王線を撮ってみました!
日没間際、雲の向こうに夕日が沈む黄金色の中を走る京王線!
~夕陽輝く、金色の京王ライナー~
18:00新宿発・京王八王子行きの京王ライナー3号です。
そして日没直後には空が赤く染まって幻想的な色に!
夏のこの時間帯、とても好きな時間です。
~京王線、夏の夕暮れ~
天気のいい真夏の空の色をテーマにいろいろ京王線を撮った日でしたが、こちらでラストカットとなりました。
(番外編) 2021年8月21日 調布駅地下化後の定期記録
さてまた番外編ということで、京王線でも鉄道車両ではなく今度は駅前の街の撮影を。
2012年8月に調布駅付近連続立体交差事業によって地下化された調布駅。
地下化後もだいたい年1くらいのペースで、地上駅跡地の街の変化を定期的に記録し続けています。
地下化から9年となった2021年は、8月21日に記録してきました!
かつて調布駅のホームがあったあたり。
この真下に現在の地下駅があります。
毎年だいたい同じくらいの場所からだいたい同じかんじのアングルで撮り続けています。
そこから反対を向いて、かつて地上駅のホームがあったあたりから京王八王子方向。
中央の線路跡真上に経っているビルは、トリエ京王調布B館です。
かつて京王線と相模原線の分岐部分に踏切があった、調布1号踏切の跡地。
同じ調布1号踏切跡値から分岐方向。
右側の直線上の空間が京王線京王八王子方面の線路跡地、左にカーブで分岐して相模原線橋本方面の線路跡地です。
中央にはトリエ京王調布C館。
今年2022年の8月で、ついに調布駅地下化からちょうど10周年を迎えました。
あの夏大きく変わった調布も、ついに10年という節目の年です。
この記事の最後に書いていますが、この10周年という年の夏コミ (C100) で受かったので、これまで10年間毎年撮ってきた10年分の写真を使って、調布地下化10周年本を作って夏コミで頒布してきました。
2021年8月21日 つつじヶ丘~仙川 夏のヘッドマークほか
そこから1ヶ月ほど空いて次は8月21日。
お手軽につつじヶ丘~仙川の直線部分で、この夏のヘッドマークをメインに撮ってきました。
待ってる間に普通の車両も日常撮影。
9000系30番台10両の快速橋本行きとか。
7月17日に多摩川で撮っていた、高尾山トレイン8713編成のタカオネヘッドマークをあらためて撮影!
高尾山口駅前に京王グループが運営する宿泊施設「タカオネ」が2021年7月17日にオープンしたことを記念して、タカオネのヘッドマークが8713編成に掲出されていました。
そして、高尾ヘッドマークに夏ver.が登場!
京王線特急の伝統の高尾ヘッドマーク。
この2021年夏から、春夏秋冬のそれぞれの季節ごとのバージョンが登場しました!
このあと秋、冬と登場していきます。
夏バージョンの高尾ヘッドマークは、8000系の8705編成に掲出されていました。
こちらは普通に8000系の準特急橋本行き。
この約半年後には見納めになってしまう準特急ですが、このときはまだまさか準特急が京王線から消えてなくなってしまうなんて知るよしもなく…
こういう日頃何でもないときから撮っておくことの大切さを感じました。
2021年9月20日 中河原~聖蹟桜ヶ丘 朝の多摩川で京王線
季節は変わって夏から秋に入った頃の9月20日。
朝から秋晴れのきれいな青空が沿線に広がっていました。
早起きして朝の多摩川へ。
聖蹟桜ヶ丘のビル群を背に、朝の上り京王ライナー!
2022年3月ダイヤ改正で土休日朝の京王八王子発は3本に増えましたが、この2021年時点では7:25京王八王子発の2号しかなく、土休日朝の本線系統上りでは唯一でした。
京王線が多摩川を渡る鉄橋の1本下流側には、鎌倉街道が多摩川を渡る関戸橋があります。
次はこの関戸橋を渡って中河原側から聖蹟桜ヶ丘側へ行きます。
関戸橋を渡りながら、多摩川の豊かな流れと遠くの山並みの風景の中で、京王線を撮影!
青空と風景がとてもよかったです!
~青空の多摩川を渡る、京王線の秋~
~多摩川の上で出逢う、ふたつの京王線~
そして聖蹟桜ヶ丘側の川岸に来て、いつものこの場所から撮影!
土休日の朝に新宿発・高尾山口行きで運行しているMt.TAKAO号を、青空の多摩川で撮影しました!
2021年9月20日 中河原~分倍河原 休日朝の日常京王線撮影・アウトカーブ編①
この日は天気が最高によくて絶好の撮影日和!
ということで、多摩川からさらに他の撮影地でも京王線を撮ってきました。
聖蹟から1駅だけ戻って再び中河原へ。
今度は中河原の高架から坂を下りて左カーブへとさしかかる京王線を撮影!
都営車の回送にも出会いました!
こちらは8000系の8両編成による各停新宿行き!
10両編成のリニューアルが完了した8000系は、2022年現在は10両固定編成の0番台と、この8両編成の20番台が在籍しています。
同じ8両の各停でも、こちらは9000系の8両編成!
9000系の0番台は都営線直通は非対応の8両編成です。
近年は前照灯のシールドビームからLEDへの更新が進んでいますね。
この場所から反対方向を向くと、今度は分倍河原からカーブを描いて向かってくる下り列車が!
5000系座席指定列車の3本目は、土休日の朝に新宿から高尾山口へ向かう臨時表示のMt.TAKAO83号を撮影!
Mt.TAKAO号は2021年10月30日からMt.TAKAOロゴの表示に変わったので、臨時表示だった時代のMt.TAKAO号を記録してきました!
2021年9月20日 武蔵野台~飛田給 休日朝の日常京王線撮影・アウトカーブ編②
さらに中河原から武蔵野台へ移動して、この日の撮影3ヶ所目へ。
武蔵野台~中河原のカーブにさしかかるところで、休日朝の日常京王線撮影をしていました!
アウトカーブでありながら編成全体が見渡せるこの撮影地で、7000系・8000系・9000系の各形式を撮影!
こちらは古参の7000系!
8両の各停ですが、6両編成と2両編成を繋いで8両にしていました。
7000系は早い編成でもうじき登場から40年近くになりますが、今のうちからこういう何でもないときにたくさん撮っておきたいものです。
今年2022年でデビュー30周年の8000系!
30年経っても全然古くさく感じないのは、やっぱり平成以降の京王のイメージリーダーとして京王線を牽引してきた優れたデザインによるものでしょうか。
10両固定編成化、前照灯のLED化、それからこの写真の表示になっている準特急の廃止など、いろいろ変化しつつも、まだまだ活躍してもらいたいです。
そしてこちらは去年2021年でデビュー20周年を迎えた9000系!
この写真の10編成の30番台は2006年から都営線直通用として登場して、先述の0番台とは仕様や見た目に違いがあります。
この列車は回送できました!
こんなかんじで朝から中河原~聖蹟桜ヶ丘、中河原~分倍河原、武蔵野台~飛田給…といろいろ撮れた休日でした。
さらにそのあと午後は、先に書いていた高架化予定区間の定期記録の後編に行っていて、朝から夕方まで1日中京王線を撮っていた1日になりました。
2021年10月3日 南大沢~京王堀之内 秋のヘッドマークシリーズ
東のヘッドマーク大好き電鉄株式会社として (私の中で) 知られる京王電鉄。
1年中いろんなヘッドマークが出ていますが、2021年の秋もまた新作ヘッドマークが登場していましたので、天気のよかった10月3日に撮りに行っていました。
まずはこちら、高尾ヘッドマーク 秋ver.!
夏ver.から始まっていた季節ごとの高尾ヘッドマークに、秋バージョンが登場しました!
秋は高尾山トレインの8713編成に掲出されていました。
この日は朝から相模線の205系の記録に行っていましたが、8713編成が橋本準特の運用に入っていたので、相模線を撮ってからちょうど当該編成が来るタイミングで撮れそうな場所ということで、南大沢の線路を跨ぐ橋の上から撮ってみました。
もう1本、橋本で折り返して新宿へ向かっていくところを後追いでも撮影!
そしてもうひとつ、こんなヘッドマークも登場していました。
8708編成の京王ニュース800号記念ヘッドマーク!
京王電鉄の駅や京王ホームページで毎月発行されている京王グループのニュースペーパー「京王ニュース」が2021年10月号でちょうど800号となったことを記念して、ヘッドマークが取り付けられました。
こういう自社グループの話題にヘッドマークを作ってしまうのがまた京王線らしくてとてもいいですw
そして800号記念にちなんで、ヘッドマークを付ける編成が8000系の第8編成にあたる8708編成という粋なセレクト…!
南大沢で撮っている間に、京王ライナーで使用される5000系が日中の一般車運用でやってきたので、こちらも撮影しました。
多摩ニュータウンの丘陵地を走る5000系!
2021年10月3日 聖蹟桜ヶ丘~百草園 秋の稲穂と京王線
まだまだこの日は撮影が続きます。
南大沢駅から聖蹟桜ヶ丘駅行きの京王バスに乗って、今度は本線系統の方も撮影しました。
京王バスを一の宮で降りて、まずは聖蹟桜ヶ丘と百草園の中間地点で京王線が野猿街道と交差するところで撮ってきました。
ちなみにここ、住所と交差点の名前は「一ノ宮」なのですが、バス停の名前だけが「一の宮」になっています。
全国の一ノ宮地名と同じく、武蔵国の一宮である小野神社にちなんだ地名です。
一ノ宮の踏切で、聖蹟桜ヶ丘から地上に降りて直線を走ってくる京王線を正面から撮影!
そしてそのあと、いよいよ秋のこの季節に撮りたかったお目当ての景色へ…!
京王バス桜ヶ丘営業所のとなりの田んぼで、稲が実って一面黄金色になった田んぼの向こうを走る京王線を撮影しました!
~稲穂の海を渡る、秋の京王線~
ちょうど収穫の時期を迎えた稲穂が色づいて、秋ならではの京王沿線の風景になっていました!
8000系に続いて今度は7000系もやってきました。
頭上にも秋晴れの青空が広がっていて、田んぼをいっぱいに写してもいいし、青空を広く写してもいいし、どっちも撮りたくなってしまう景色でした。
京王線の線路沿いには意外と水田が少なくてこういう構図を撮れるところは貴重です。
とてもいい秋の京王線撮影になりました!
2021年10月3日 長沼 丘陵地を背に京王線
1日中撮影していた10月3日、日没いっぱいまで撮影が続いて、さらに最後にもう1ヶ所行ってきました。
丘陵地の斜面に広がる住宅地を画面いっぱいに入れて、沈みゆく夕陽を浴びて走る京王線の現役営業車4形式を撮影!
古い順にまずは7000系!
続いて8000系!
この翌年2022年3月ダイヤ改正で準特急が廃止されてしまったので、こういう撮影もまた準特急の記録になりました。
それから9000系!
都営新宿線に直通しない8両編成の0番台。
最後は2021年時点で最も新しい、5000系!
土休日の高尾山口始発の京王ライナーの送り込み回送でした。
日没直前、5000系のブラックフェイスには夕焼けの雲が映り込んでいました。
1日中いろいろなところで撮影していたこの日の撮影もこれで終了。
天気のいい秋の日曜日に、たくさん収穫ができました。
(番外編) 2021年10月10日 京王れーるランド 鉄道部品朝市
続いては京王線の撮影以外でも秋の京王線ネタを。
例年秋の「鉄道の日」近辺に日比谷公園で行われていた鉄道フェスティバルが、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止されていたこともあり、京王電鉄では独自に物販の場として、10月10日に多摩動物公園駅前の京王れーるランドで鉄道部品朝市が開かれました。
こちらに朝から並んで参加してきました!
今回買ってしまったのはこちら。
7000系側面種別幕と、つり革白&グリーン!
7000系の幕は以前鉄道フェスティバルで買った行先幕と合わせて、これで種別・行先が揃いました。
つり革のグリーンはかつて8000系の10両貫通化改造前に4両側に取り付けられていた、京王線ならではのつり革ですが、8000系の10両貫通化が全車完了して久しい今、いずれは出回らなくなってしまうと思われます。
それからこの年に買ったものとしては、2021年8月に聖蹟桜ヶ丘の京王アートマンで京王線・井の頭線の座席モケット生地グッズが数量限定で販売されていました。
JRなんかでは従来よりモケットのグッズは出ていて、うちには中央線E233系クッションがありますが、私的に待望の京王線・井の頭線のモケットのグッズがついに出てくれました。
発売開始が平日だったので聖蹟に行けたのがその週の土曜日の朝になってしまったのですが、もうそのわずか数日のうちにほとんどの商品は売切に…
ですが、なんとかこちらの井の頭線1000系更新済座席モケット生地ミニトートバッグが買えました!
れーるランドにはこのあと2022年3月5日に準特急グッズの発売日にもまた行っており、なにかとグッズが増えてしまった1年でしたw
2021年10月30日、11月3日 高幡不動~南平、聖蹟桜ヶ丘~中河原~分倍河原 Mt.TAKAO号リニューアル&秋晴れの京王線
高尾山のシーズンを中心に土休日の朝に新宿発・高尾山口行きの臨時列車として運行されるMt.TAKAO号。
一方逆向きの、夕方の高尾山口発・新宿行きは、2年目の2019年からは京王ライナーの列車名で運行されていました。
(初年度の2018年秋だけは、朝の高尾山口行きがなかったので、夕方の新宿行きがMt.TAKAO号を名乗っていました。)
それが2021年10月30日から、上下両方ともMt.TAKAO号に列車名の統一が行われました。
そして、今までは臨時の表示だったのが、2021年10月30日から新しくMt.TAKAOのロゴが表示されるようになりました!
さっそく変更初日に、京王ライナーからMt.TAKAO号に変わった上り新宿行きを撮影しました!
1本目の15:15高尾山口発Mt.TAKAO2号を高幡不動~南平で撮ったあと、今度は高幡不動に戻って、2本目の16:15高尾山口発のMt.TAKAO4号に高幡不動から新宿まで乗って、上りの列車名変更初日にさっそく乗車もしてきました!
5000系側面の表示にもMt.TAKAOのロゴが入りました。
そして車両の行先表示器だけでなく、駅の発車案内の種別部分にまでMt.TAKAOのロゴが表示されるようになっていました!
芸が細かい…!
下りは従来からMt.TAKAO号の名称でしたが、表示は臨時でした。
これが2021年10月30日からMt.TAKAOのロゴが表示されるようになりました。
日を改めて祝日の11月3日、今度は朝の下り高尾山口行きのMt.TAKAO号も撮影してきました!
9月20日に臨時表示の記録をしたのと同じ場所同じ構図でMt.TAKAOロゴを撮影!
この写真はC99新刊の京王線写真集4作目で、表紙をめくった最初のページ、作品タイトルの下に見えている写真に採用しました。
そのあとは多摩川を渡って聖蹟のいつもの鉄橋へ。
この日は雲一つない秋の青空が広がっていて、絶好の撮影日和でした!
青空の多摩川を渡る8000系特急京王八王子行き!
7000系に残る幕車の準特急京王八王子行き!
準特急の幕というのもまた大事な記録になりました。
そして秋の新作ヘッドマーク、伝統の高尾ヘッドマークの秋ver.も撮影!
2021年から季節ごとのバリエーションが登場した高尾ヘッドマーク、秋は10月3日に南大沢で撮っていましたが、青空の下ここでも撮影できました。
青空の多摩川を渡る、8713編成高尾山トレイン+高尾ヘッドマーク秋ver.!
そして最後はやっぱりこちら、Mt.TAKAO号!
今度は2本目の9:00新宿発のMt.TAKAO3号です。
こちらもまた9月20日に臨時表示で撮っていたのと同じ場所同じ構図で、Mt.TAKAOのロゴが入ったMt.TAKAO号も撮ってみました!
その後2022年3月12日ダイヤ改正で、それまで高尾山のシーズン時期のみだったMt.TAKAO号が通年運行になって毎週土休日に走るようになります。
2021年11月28日 高尾山口~高尾 高尾の紅葉と京王線
秋も深まり、11月の後半になるといよいよ京王線沿線も紅葉の季節になります。
この時期毎年のように行っている高尾山口に今年も行って、高尾の紅葉と京王線を撮影してきました!
まずはなにはともあれ、毎回のように行くのはやっぱりここ、定番の国道20号の上椚田橋です。
色づく紅葉に包まれて走る京王線!
紅葉の景色の中を走る準特急!
紅葉×準特急が見られるのも、この2021年が最後の秋になってしまいました。
一面秋の色に包まれる7000系!
やっぱり秋の京王線は高尾山口の紅葉がとても好きな景色です。
高尾山口~高尾の間は山の斜面に沿って京王線が走っていて、いろいろな切り取り方で紅葉が撮れます。
京王線の燃える秋、鮮やかな赤や黄色に染まる世界の中で――
紅葉を背にして8000系と9000系!
木の下から紅葉を見上げるように、ローアングルでこんなカットもまた映えみがあります。
京王線、色とりどりの秋の色に包まれて――
こちらは緑から赤へ葉っぱのグラデーションが見られました。
高尾線の中でも末端の高尾~高尾山口のみ単線となっていて、東京の街を走る大手私鉄でありながら、自然と共にローカル感を味わえるのもまた魅力です。
青空と紅葉、秋の高尾路をゆく――
高尾からトンネルを2つ抜けると国道20号を鉄橋で渡って、電車は終点の高尾山口に到着します。
駅の近くの鉄橋が見える坂の上から、紅葉の山を背後に背負って鉄橋を渡る京王線!
さらに山の斜面でカーブの内側から。
紅葉の中から出てくる京王線!
紅葉の向こう側に線路がチラ見する場所では、こんな撮り方も。
~準特急の紅葉流し~
そして紅葉の高尾山口での目玉は、5000系の座席指定列車・Mt.TAKAO号!
土休日の夕方には、2021年のダイヤで高尾山口を15:15発、16:15発、17:15発の3本があり、高尾山口始発の新宿行きで運行されています。
まずは14:50過ぎごろ、Mt.TAKAO82号の送り込みで高尾山口に向かう回送を撮影!
青空と紅葉に5000系!
そしていよいよ、15:15高尾山口発のMt.TAKAO82号を紅葉の高尾山口で撮影!
夕方の上りは2021年10月30日に京王ライナーからMt.TAKAO号に列車名が変わったので、上りのMt.TAKAO号としては初めての紅葉の秋になりました。
~色づく世界の中で、Mt.TAKAO号~
そして最後にもう1本、16:16高尾山口発のMt.TAKAO84号も紅葉といっしょに撮影!
秋は日が沈むのが早く、3本目の時間はもうすっかり暗くなっているので2本目までで終了。
この年もいろいろ京王線の紅葉狩りができました。
2021年12月11日 下高井戸 京王線同人写真集・表紙用素材撮影
2021年12月は、年末で仕事も忙しい中、さらに冬コミ前で京王線同人写真集の進捗が超絶に追い込まれていて、今回の新刊はほんと時間と体力と気力の限界と戦いながらの制作でした。
当日も大晦日が仕事が入っていて自分自身がビッグサイトに行くことができず (当初申し込んでいたゴールデンウィークから延期されて年末になったときにそのままほっといたのがいけなかったのですが…) 、1人サークルなので物理的に頒布できないのではと非常に困っていたところ、ありがたいことにばみゅーださんからご連絡をいただいて、かもめーるのサークルの方々が売り子をお手伝いいただくことになり、どうにか無事に新刊を頒布できました。(その節は本当にありがとうございました…!)
そんな満身創痍のC99新刊・京王線同人写真集で、最後の最後に撮った写真が2021年12月11日、表紙用の素材でした。
表紙には京王線の正面の顔を、同じ撮影地・同じ構図で京王車営業車の現役4形式を揃えてみました!
この表紙の素材を撮りに、12月11日の昼頃に行ったのは下高井戸。
明大前からストレートで向かってくる下り列車の正面顔を採用しました。
左から順に、7000系は準特急高尾山口行き!
右隣は8000系の準特急橋本行き!
レイアウト上8000系は種別幕が見えることになるので、ここはこのあと廃止されてしまった準特急を合わせてみました。
さらに隣は9000系の快速橋本行き!
最後に一番右は5000系の区間急行橋本行き!
下りの京王ライナーは冬場だと夕方はもう暗くて、昼間のちょうどいい時間に走っていないので、ここは1日の中でも少しだけある5000系による都営直通運用の55Kをピンポイントに狙いました。
これらの写真を合わせて、表紙を制作しました。
終日列車本数の多い京王線なので、すぐに次から次へと列車が来るのですが、そんな中でも同じ日同じ時間帯に4形式全てコンプリートするのは、意外となかなか狙ったのが来なかったりして案外時間がかかりますw
この日は他にも、最終的には採用されなかったのですが京王多摩川でも同じように、同じ場所・同じ構図で京王車営業車両の現役4形式を撮っていました!
こちらはカーブで向かってくる相模原線下り列車です。
順に7000系は準特急橋本行き!
8000系の準特急橋本行き!
快速・区間急行は昼間は都営直通で京王車では9000系と5000系しか入れない上、昼間は各停は京八・高尾山口に振っていて相模原線には来ないので、どうしても相模原線内での7000系と8000系は準特急 (2022年ダイヤでは特急) で揃えることになります。
同じく準特急を9000系でも!
9000系30番台は主に都営新宿線直通の区間急行や快速に入ることが多いですが、準特急の廃止前に9000系の準特急も撮っておこうということで。
そして最後は5000系の快速橋本行き!
こちらも冬場は日が沈むのが早いので、夕方の下り京王ライナーではなく日中の一般列車で5000系運用になっている列車を狙いました。
これで2021年の京王線撮影は一通り終了、このあとはもう極限のギリギリまでなんとか新刊を仕上げて、どうにか2021年も年を越すことができました…
2022年1月1日 新宿 大晦日~元旦終夜運転、京王ライナー迎春
2022年、新年1発目の京王線乗り初め撮り初めは、やっぱり元日から。
大晦日の仕事が終わって家に帰ったらそのまま寝ずに支度して再出発。
大晦日から元旦にかけて行われた終夜運転に行ってきました!
2020年大晦日~2021年元旦はコロナの影響で終夜運転が行われなかったので、2年振りの終夜運転でした。
年が明けた深夜の京王線新宿には、迎春の装飾!
普段は列車の走っていない深夜2時台の京王線新宿。
何も表示されていない3番線の発車案内と誰もいないホーム。
2021~2022年の終夜運転は、各停と区間急行を中心に京王線新宿~高尾山口と新線新宿~笹塚のみで運行されました。
加えて、座席指定列車は京王ライナー迎春号が京王線新宿発・高尾山口行きで4本運行されました。
新宿の1番線では、「高尾山口行きの区間急行」という、2022年の定期列車ではお目にかかれないレアな組み合わせが見られました!
そして、大晦日~元旦終夜運転の最大の目玉は、5000系を使用した座席指定臨時列車「京王ライナー迎春号」!
京王線新宿で京王ライナー迎春号を撮影して、さらに最後の4本目の4:05京王線新宿発・京王ライナー迎春7号に乗車してきました!
深夜の京王線新宿に入線する京王ライナー迎春7号!
京王ライナー迎春号で使用される5000系の2編成には、編成ごとに異なる2種類の迎春ヘッドマークが掲出されていました!
5734編成には、角丸四角形に門松の入った迎春ヘッドマーク!
もう1本、5732編成には、楕円形に迎春TAKAOヘッドマーク!
5000系の側面の表示。
2022年時点では、高尾山口行きの座席指定列車はMt.TAKAO号の列車名で運行されているため、「京王ライナーで高尾山口行き」の表示はこういう臨時列車がないと普段は見られない表示です!
そしてこの4:05京王線新宿発・京王ライナー迎春7号に、高尾山口まで乗車してきました!
車内のディスプレイも、京王ライナーで高尾山口行きという定期列車では見られない組み合わせ。
また2021年10月30日から下りの京王ライナーの停車駅に明大前が追加されたため、終夜運転の京王ライナーが明大前に停まるのは初めての年になりました。
2021~2022年の京王ライナー迎春号は、こちらの時刻で京王線新宿発・高尾山口行きの4本が運行されました。
2021年12月31日~2022年1月1日
号数 | 1 | 3 | 5 | 7 | 号数 |
---|---|---|---|---|---|
始発駅 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 始発駅 |
終着駅 | 山口 | 山口 | 山口 | 山口 | 終着駅 |
新宿 | 0100 | 0200 | 0250 | 0405 | 新宿 |
明大 | 0106 | 0206 | 0257 | 0411 | 新宿 |
永山 | || | || | || | || | 永山 |
多摩セン | || | || | || | || | 多摩セン |
南大沢 | || | || | || | || | 南大沢 |
橋本 | || | || | || | || | 橋本 |
府中 | ???? | ???? | ???? | ???? | 府中 |
分倍 | ???? | ???? | ???? | ???? | 分倍 |
聖蹟 | ???? | ???? | ???? | ???? | 聖蹟 |
高幡 | ???? | ???? | ???? | ???? | 高幡 |
北野 | ???? | ???? | ???? | ???? | 北野 |
京八 | || | || | || | || | 京八 |
めじろ | ???? | ???? | ???? | ???? | めじろ |
高尾 | ???? | ???? | ???? | ???? | 高尾 |
山口 | 0148 | 0248 | 0340 | 0453 | 山口 |
臨時 | 臨時 | 臨時 | 臨時 |
2022年1月1日 京王多摩川~京王稲田堤 初日の出と京王線
京王ライナー迎春7号で高尾山口に着いたあとは、高尾山には登らずまた上り列車で折り返し、今度は初日の出といっしょに京王線を撮りに行ってきました!
例年は毎年京王多摩川の河川敷で撮っていますが、今年は少し構図を変えてみようと思って、同じ京王多摩川でも少し歩いて多摩川原橋に行ってきました。
澄み渡る快晴の空が少しずつ明るみ始め、そして6:50ごろ、多摩川の向こうから2022年の初日の出が…!
そしてグラデーションの空に黄金に輝く多摩川、そこに鉄橋を渡る電車がやってきて、2022年の初日の出と京王線のツーショット!
迎春2022 ~初日の出と京王線~
冬は晴れやすい関東地方ですが、今年2022年はほとんどまったく雲のない快晴で、見事初日の出が見れました。
今年もまたこうして京王線撮り初めとなりました。
1月1日は橋本の実家に帰り、今年も地元橋本の神明神社 (橋本神明大神宮) に初詣したあと、1月3日には府中の大國魂神社に行ってきました。
大國魂神社はかつての武蔵国の国府が置かれた府中にあり、武蔵国の一之宮から六之宮までの神様を合わせてお祀りする武蔵国総社。
前年2021年8月には、東京オリンピックの自転車ロードレースのパレードコースに含まれ、オリンピック選手が境内を走り抜けるシーンが印象的でした。 (大会終了後に行っていました)
で、せっかくなので初日の出でもちょっとした京王線要素を…
大國魂神社の参道に吊された、こちらのたくさんの提灯。
この提灯の中に…
…京王電鉄の社名を発見!
ということで、初詣の神社でも京王鉄!
2022年1月6日 下高井戸 雪の京王線
2021-2022の冬は、年明け1月6日に雪が降りました。
またとない機会ということで、用事で出かけたついでに下高井戸へ。
雪の中を走る京王線を撮影しました!
この2ヶ月後の2021年3月12日ダイヤ改正で準特急の廃止が決定していたので、「雪の準特急」という貴重な記録になりました!
(2月のときは明けた翌朝を撮ったので、雪が降っている中で撮ったのは、自分はこの日が最後になりました。)
下高井戸のこちら側は奥が橋上駅舎の陰になっていて、背景のシャドウと手前に降る雪の白さとのコントラストで、雪がキラキラと輝いて美しく見えます!
そして、終夜運転でも見かけた正月恒例のヘッドマークが掲出期間中でしたので、「雪の迎春ヘッドマーク」も撮影しました!
5000系の5734編成、特急で雪の迎春ヘッドマーク2022!
雪の5000系はやっぱりかっこいい…!
そして5000系だけでなく7000系にもヘッドマークが付けられていました。
その取り付けられた編成が、京八方先頭車が7777になっているラッキーセブンの7727編成でした!
「雪×迎春ヘッドマーク×7777×準特急」という、これ以上ないというくらいラッキーな組み合わせの光景が見られました!
準特急の廃止を前に、京王電鉄からのお年玉のような瞬間でした…!
2022年3月ダイヤ改正で廃止されてしまった準特急、一方隣は都営新宿線の全列車10両編成化でこれから全編成が置き換えが予定されていた8両の都営車。
そんな、これから見られなくなる者同士のすれ違いも見れました!
そんなかんじで、この日は雪の中で貴重な記録がいろいろ撮れました。
2022年1月30日 下高井戸、千歳烏山~芦花公園、京王多摩川 7000系迎春ヘッドマーク、高尾ヘッドマーク・冬ver.
正月に撮っていた迎春ヘッドマークのうち、7727編成だけは1月末まで長めに掲出されていたのと、これまで夏・秋と出ていた季節ごとの高尾ヘッドマークに冬バージョンも登場したので、両方が同時に走っていた1月30日に、冬の両ヘッドマークを撮ってきました!
まずは午前中に下高井戸へ。
2021年度は季節ごとに異なるバージョンが登場した高尾ヘッドマーク!
冬バージョンをまずは正面から撮影!
この日は場所を変えながらいろいろな場所で撮ってきました。
続いては、地上区間で線路沿いの道から近くに撮れる、千歳烏山で。
ここで、迎春ヘッドマークの付いた「7777」がやってきました!
千歳烏山~芦花公園は駅間が短く、奥にはもう芦花公園のホームが見えていますが、この区間は高架化工事が進行中なので、準特急と合わせて地上線の風景も将来的には見られなくなってしまいます。
そのまましばらく待って、高尾ヘッドマーク・冬ver.も撮影!
高尾山併せで、高尾山トレインの8713編成に掲出されていました!
さらにそのあとは、カーブでヘッドマーク正面から撮ろうということで、相模原線の京王多摩川に行ってきました。
と、サンリオのキャラクターが全面にラッピングされた、9731編成に出会いました!
同じく京王多摩川で、都営新宿線の全列車10両編成化で2022年8月までで姿を消してしまった、10-300形の8両編成も記録!
そしてラストは、ラッキーセブン7777の迎春ヘッドマークを、見納めになる準特急橋本行きで!
調布のビル群をバックに、カーブで正面から撮ってみました。
2022年1月30日 明大前~東松原 井の頭線急行運転開始50周年ヘッドマーク
同日1月30日は、京王線だけでなくたまには井の頭線も!
京王多摩川で迎春ヘッドマークを撮ったあと、明大前まで行って井の頭線を撮ってきました。
井の頭線は2021年12月で急行の運転開始からちょうど50周年を迎えました。
これを記念して2022年1月27日から、1000系の1751編成に急行運転開始50周年記念ヘッドマークが掲出されました!
ということで、明大前~東松原で、1751編成の井の頭線急行運転開始50周年記念ヘッドマークを撮影!
渋谷側は、かつての急行サボをイメージさせるデザインがまたよかったです!
渋谷で折り返して戻ってくるところをもう1枚。
井の頭線急行運転開始50周年ヘッドマークを急行吉祥寺行きで!
渋谷側と吉祥寺側で異なるデザインのヘッドマークになっていました。
井の頭線の1000系は、先代の3000系から受け継がれた編成ごとに異なる7色のカラーバリエーションが特徴ですが、その中で1編成だけある、1779編成のレインボーラッピングもやってきました!
2013年から始まったレインボーラッピング、当初は期間限定のものが好評により長期的なラッピングになって、こうしてずっと何年も見られるようになったのは本当にありがたい限りです!
そしてこの時期はもうひとつ、京王ポケモンパズルラリーの企画が2021年12月17日から2022年1月30日まで開催されていました。
それに伴い、1782編成にポケモンヘッドマークが掲出されていました!
ちょうど期間終了前に、1782編成の京王ポケモンパズルラリーヘッドマークも撮影しました!
モンスターボール形の丸いヘッドマークになっていました。
以上、1月30日は高尾・迎春・急行50周年・ポケモン…と様々なヘッドマークが1日で撮影できました。
2022年2月6日 聖蹟桜ヶ丘~中河原 冬晴れの多摩川を渡る京王線
2022年3月のダイヤ改正シーズンは、京王線の準特急廃止以外にも、相模線の205系引退や小田急線のロマンスカーVSE定期運行終了など、自分の身の回りでは近年稀に見るショックの大きいできごとが多いダイヤ改正でした。
ダイヤ改正が1ヶ月後に迫る2月6日は、朝から相模線を撮影していて、相模線の八王子乗り入れや引退前の205系を撮っていました。
この日が自分にとって相模線205系の最後の見納め撮り納めになりました。
この日、朝の相模線八王子乗り入れを撮影&乗車したあと、相模線の205系が橋本に来るまでにしばらく時間が合ったので、その合間の時間に京八から聖蹟へ。
冬の多摩川で京王線も撮っていました!
この日は朝からきれいな青空が広がって、冬晴れの青空のもと多摩川を渡る京王線が撮れました!
この日のお目当ては冬そばヘッドマーク!
冬の高尾山の恒例行事となっている冬そばキャンペーン、今年2022年でちょうど20周年になりました。
毎年恒例の冬そばヘッドマークは7726編成に掲出され、この日は「準特急の冬そばヘッドマーク」という、この冬で見納めになってしまう組み合わせで貴重な記録になりました!
それから、2022年3月ダイヤ改正以前まで存在していた、土休日朝の都営新宿線から直通の急行高尾山口行き。
ダイヤ改正後はこの急行が相模原線に振られて高尾山口に来なくなったことから、多摩川を渡る急行高尾山口行きも撮影!
また、青空の多摩川を渡る都営車の10-300形も撮影!
2022年3月ダイヤ改正の前までは、都営新宿線から直通の急行高尾山口行きなどで、都営車が聖蹟で多摩川を渡るのが普通に見られていましたが、改正以降はほとんどなくなってしまいました。
2022年2月6日 京王稲田堤 日常の準特急撮影
さらにそのあとは京王稲田堤へ。
とくにヘッドマークやネタ車ではないのですが、撮れるうちに準特急が走っている日常を撮っておこうと言うことで、今度は相模原線の準特急橋本行き表示を撮っていました!
9000系の準特急橋本行き!
相模原線で9000系を撮ってるときはだいたい都営直通の区間急行とか快速ばっかりだったりするので、準特急もちゃんと残しておこうということで。
そして新型5000系の準特急橋本行き!
5000系は京王ライナーではたくさん撮っていましたが、そういえば準特急で撮ったカットはあんまりなかたなーと思っていたところ、この日は橋本準特に入っていたので、5000系の準特急も記録できました!
さらに準特急の記録が続きます!
2022年2月6日 新宿 準特急のあった表示の記録
同日2月6日はさらにそのあと京王線新宿まで行って、駅で見られる準特急のあった時代の表示を記録してきました!
京王線新宿3番線ホームの発車案内に並ぶ、準特急
準特急のオレンジ色を、LEDの赤と橙のディザリングで表現しているのがとても特徴的な表示でした。
新宿から各方面に出発する準特急三銃士、京王八王子行き・橋本行き・高尾山口行きの3種類が一堂に会するタイミングで撮ってみました。
7000系の幕車による準特急幕!
今までずっといつも当たり前にあった、“準特急のある風景”――改正後の今もまだ半分信じられないくらいですが、こういった風景は見納めになってしまいました。
それから、こんなところでもまた準特急の記録を。
準特急のオレンジのラインがある、京王線の路線図!
2013年の区間急行の登場以来京王線といえばこの配色だった、いつも見慣れた赤・オレンジ・緑・黄緑・青・グレーの6色のライン、この6色の時代もついに終わりを迎えました。
オレンジが抜けると暖色系がちょっと少なくなりますが…
2022年2月11日 高尾山口~高尾 雪景色の高尾山口と京王線
2022年の2月は、2月10日に東京でも雪が降りました。
翌日の11日は祝日だったので、雪から一夜明けた2月11日朝、残雪の高尾山口に行ってきました!
都内はほとんど積もっていませんが、気温が上がる前の朝に行くと、高尾山口は山の木々などが白くなっていました。
いつも紅葉を撮っている高尾山口の撮影地で、今度は雪景色の京王線が撮れました!
土休日の朝に走るMt.TAKAO号の5000系!
~雪景色、モノクロの世界の中で京王線~
この約1ヶ月後に廃止となってしまった、準特急を残雪の高尾山口で!
雪と準特急の組み合わせは、この日が最後の見納めになりました。
~去りゆく準特急に、なごり雪~
それから、急行高尾山口行きで高尾山口を走る都営車の姿も!
2022年3月ダイヤ改正の前までは、土休日の朝に都営新宿線内から直通の急行高尾山口行きがありましたが、ダイヤ改正で橋本行きに変わったため、高尾山口に都営車が来るのは一気に減ってしまいました。
7:35高尾山口発の51Tとその送り込みが残っていますが、都営線内から急行で高尾山口に来る列車はなくなってしまいました。
さらに場所を移して、白く雪化粧した築堤を走る準特急!
雪の残る山間の単線。
東京の街を走る通7勤電車とはまた違った、まるでローカル線かのような雰囲気すら味わえました!
続いて先ほどのMt.TAKAO号ので折り返し回送を!
高尾から2つのトンネルを抜けると、鉄橋で国道20号を渡って、電車は終点の高尾山口に到着します。
駅近くの坂の上から、鉄橋を渡る電車を撮影!
山の木々の枝先が白く繊細な模様に浮かび上がり、幻想的な景色になっていました!
~雪化粧の高尾路へ~
高尾山口の駅に戻って、こういった表示も撮っておかなきゃな…と8000系の側面の準特急表示も記録!
…すると、フィルターに付いていた細かい埃が太陽光で照らされて、なんかキラキラ準特急が撮れましたw
2022年2月11日 聖蹟桜ヶ丘~中河原~分倍河原 百草園梅まつり&高尾山冬そばヘッドマーク、準特急の記録
1年中いろいろなヘッドマークの絶えない、東のヘッドマーク大好き電鉄株式会社。
高尾山口で残雪のあとは、冬の恒例のヘッドマーク、百草園梅まつりヘッドマークと高尾山冬そばヘッドマークを撮ったり、日常の準特急撮影をしたりしてきました!
冬晴れのとてもきれいな青空が広がっていたので、前回に続いてまたまた聖蹟の多摩川へ。
まずは青空の多摩川で、7000系幕車の準特急の記録!
この時点で見納めの日があと1ヶ月後に迫ってきていました。
冬の青空で多摩川を渡る5000系!
京王線新宿始発の急行高尾山口行きで5000系が来ました!
そして冬の恒例のヘッドマーク、百草園梅まつりヘッドマークを青空の多摩川で撮影!
京王百草園で梅まつりが開催される時期に例年登場する梅まつりヘッドマーク、2022年は8733編成に掲出されていました。
特急・急行通過駅である百草園に合わせて、主に各停に使用される8両編成の8000系をセレクトしているあたりにこだわりを感じます!
続いては準特急のLEDの表示をアウトカーブで正面から止めて撮ろうと思って、1駅となりの中河原へ。
このあと1ヶ月後に迫ってきていたダイヤ改正を前に、廃止される準特急の記録をしてきました!
京王車の種別・行先のLEDはシャッタースピード1/400で切れずに止められるので、こういうカーブのところはとても重宝しています。
8000系の準特急の記録!
こちらは7000系のLEDの準特急を記録!
7000系は種別・行先がLEDの編成と幕式の編成がいるので、今度は幕車の準特急の7000系!
7000系は前面のデザインも2種類ありますが、こちらは上の編成とはまた異なる先頭車のデザインです。
そしてここで、冬のヘッドマークをアウトカーブの構図で正面からも撮影してきました!
先ほど多摩川で撮った、8733編成の百草園梅まつりヘッドマーク!
そして先日2月6日に撮っていた、7726編成の高尾山冬そばヘッドマークもカーブで正面から撮影!
今度は特急京王八王子行きに入っていました。
2022年は冬そば20周年記念になったデザインもよく分かります!
そのほか小ネタとしては…
今年2022年の2月22日は、「2022年2月22日」という日付に「2」が6つも並ぶ日!
また年月日が全て「2」と「0」だけで構成される日でもあります。
そんなまたとない2のゾロ目の日だったので、 記念にこんなきっぷを買ってみました!
「2022年2月22日 22時22分発行の、京王線の乗車券」!!
せっかくなので金額は200円です。
狙ってちょうど買えたときは謎の感動がありました。
時間が近づくと券売機前には同業と思われる方が何人かいらっしゃって、それぞれお互い見ず知らずの全くの他人なのに、同じ目的を持ってこの日この時間に集まった同志だと分かるような、無言のエモさがありましたw
そこからさらに少し経って、ダイヤ改正直前の2022年3月5日には、京王れーるランドで準特急記念グッズが発売されました。
またこれにホイホイ釣られてしまいまして (チョロい) 、この日は仕事の入り時間が午後だったので朝一でれるラに並びに行って、準特グッズをmy new gear...してしまいました。
そんな3月5日朝の京王れーるランドで見つけた一幕。
京王れーるランドにいる展示車両たちは、そのときどきで種別や行先の表示が変わっていますが、この日は準特急記念ということで、れるラの車両たちが準特急を表示していました。
準特グッズの購入待機列に並んでいるとき、8000系カットモデルがいる京王れーるランドアネックスの窓に多摩モノレールが映ったのが印象的だったので、思わず1枚撮ってしまいました!
~“準特急”の記憶に、モノレールを映して~
2022年3月11日 千歳烏山、明大前、新宿 ダイヤ改正前最終日、準特急ラストラン
そしていよいよ迎えてしまった、ダイヤ改正前最終日。
仕事を終えたあと、ダイヤ改正前最後の1日の記録を撮ってきました。
まずは千歳烏山へ。
特急と準特急の統合により、2022年3月12日から千歳烏山が特急停車駅になりました。
これにより、特急が千歳烏山を通過するのは2022年3月11日が最後になりました。
ということで、「千歳烏山を通過する特急」を見納め!
発車案内の「電車が通過します。」の表示を合わせてみました。
その次は明大前で再度下車。
2022年3月12日ダイヤ改正から、平日の京王ライナーの停車駅に明大前が追加となり、これで平日・土休日ともに全ての京王ライナーが明大前停車になりました。
ということで、明大前の下り1番線での「ご乗車になれません」を見納め!
(上りは明大前は降車専用駅なので、改正後も明大前からの乗車はできません。)
最後はいよいよ本命の京王線新宿へ。
準特急の廃止前最後の1日ということで、最後はやっぱり準特急の見納めをしてきました!
京王線新宿3番線の車止め先には、同じく準特急の葬式に来られた同業の皆々様方がたくさんお集まりになっておられました。
自分はラストランの1時間前に現場入りして1時間ほど撮っていましたが、罵声やトラブルの類は一切なく、終始平和なラストランでした。
そして、ついにこの時が……
2022年3月11日、0:18京王線新宿発 準特急京王八王子行き・3215列車。
これが京王線の歴史の中で、準特急の最終日・最後の1本。
準特急最後のラストランになりました。
最後の準特急は7724編成でした。
京王線新宿で撮影して、そのまま新宿から千歳烏山までこの準特急に乗車して、 準特急のラストランに最後に乗り納めしてきました。
2001年3月に登場して以来21年間、京王線で走り続けてきた準特急。
この間準特急という種別を持つ路線は全国でここ京王線しかなく、まさに京王線のアイデンティティーのひとつともいえる種別でした。
この日2022年3月11日をもって、京王線、そして日本国内から準特急という種別が完全に消滅しました。
小田急ロマンスカーVSEの定期運行終了、相模線205系の引退など、自分の身の回りではあまりに失うものが多すぎた今年のダイヤ改正関連、それだけに最終どうするか悩ましいものでもありましたが、最後の最終日はやっぱり京王線で締めました。
今までずっと当たり前にたくさん乗ってきた準特急、ついにこれで見納めです……
21年間ほんとにたくさんお世話になりました。
ありがとう準特急!!
2022年3月12日 千歳烏山、笹塚、新宿 ダイヤ改正初日の特急停車駅
準特急のラストランから一夜明けた年2022年3月12日、京王線ダイヤ改正初日となりました。
ダイヤ改正初日は、今回の改正でついに特急停車駅にまで昇進した、千歳烏山に行ってきました!
千歳烏山は2015年9月25日から準特急停車駅でしたが、特急が笹塚と千歳烏山を停車駅に加える形で準特急を吸収統合したため、2022年3月12日から千歳烏山に特急が停まるようになりました。
千歳烏山の発車案内に「特急」が表示される日が来るとは…
特急停車駅にまで大出世を遂げた千歳烏山。
新しく特急停車駅になった千歳烏山に特急が停車しているところを、ダイヤ改正初日にさっそく撮影しました!
上下同時に特急が揃うタイミングがあり、さらに特急高尾山口行きはちょうど高尾山冬そばヘッドマークが!
同じく今度は8000系同士で、千歳烏山に特急が停車している姿を撮影!
ちょうど特急京王八王子行きには、高尾山トレインの高尾ヘッドマーク・冬ver.が来ました!
冬そばと高尾冬ver.の掲出はこの日が最終日だったので、「冬そばヘッドマークと高尾ヘッドマーク・冬ver.の両ヘッドマークを付けた特急が千歳烏山に停まる姿」が見られたのはこの2022年3月12日たった1日限りという、貴重なシーンでした。
同じく2022年3月12日から、笹塚も特急停車駅になりました。
笹塚は京王新線の乗換駅で、従来から都営新宿線方面を利用する方々が多く乗り換えていた印象が見受けられていましたので、他線でいう代々木上原や中目黒のようになりました。
ということで、今まで通過していた特急が笹塚に停まっているところを!
ダイヤ改正初日の最後は、京王線新宿に行って、準特急の消えた発車案内に並ぶ新ダイヤの特急の様子を撮って終了しました。
準特急は完全に姿を消し、土休日では今まで準特急だった橋本行きと高尾山口行きは特急に変わっていて、右側の停車駅にも笹塚と千歳烏山が増えていました。
2022年3月13日 千歳烏山~芦花公園、下高井戸 ダイヤ改正後のMt.TAKAO号と千歳烏山
翌日の3月13日日曜日も、千歳烏山でダイヤ改正後の様子を撮りに行ってきました。
まずは千歳烏山~芦花公園で、土休日朝のMt.TAKAO号を!
Mt.TAKAO号は高尾山のシーズン時期に臨時列車で走っていましたが、2022年3月12日ダイヤ改正からは通年運行に変わって毎週土休日に運行されるようになりました。
さらに朝の高尾山口行きは時間も変わって1本増発されました。
そこでさっそく最初の週に、1本目の1号と2本目の3号を撮影して、そのあと本目の5号に乗車してきました!
こちらは9:00新宿発のMt.TAKAO1号。
前日のダイヤ改正初日に続いて、特急が停まるようになった千歳烏山を撮影!
今度は朝に来て、上りの特急新宿行きが停まっているところを撮りました。
背後には後続の京王ライナー新宿行きがもう見えています。
他にも8000系の急行新宿行きも。
なにげにこの急行、8727編成ということで、急行なのに8両で来るという列車です。
続いて2本目のMt.TAKAO号は場所を変えて下高井戸で撮ってみました。
10:00新宿発のMt.TAKAO4号を今度は正面から!
時刻が変わったことで前より撮りやすい時間になりました。
そして2本のMt.TAKAO号を撮ったあとは、最後の3本目に乗車するために新宿に行きました。
準特急が廃止になった今回の2022年3月12日ダイヤ改正。
これで京王線から準特急の存在は完全に姿を消してしまったと思われていましたが、こんなところに準特急の名残があるのを発見しました。
新宿のホーム先端に光る「準」の文字――準特急の魂は、列選の中で今も生き続けていました!
そして3本目の11:00新宿発・Mt.TAKAO号に、新宿から高尾山口まで乗車!
5000系の車内ディスプレイも京王ライナーのピンクのラインではなく、緑のMt.TAKAO仕様になっており、また従来は新宿を出ると高尾山口までノンストップだったのが、明大前が停車駅に追加されていました。
2022年3月12日のダイヤ改正でMt.TAKAO号の通年運行化を記念して、3月12日~13日の2日間限定で、多摩産材を使用した「輪切りコースター」がMt.TAKAO号の乗車記念品として配られていました。
今回はこのコースターを目当てに3月13日のMt.TAKAO5号に乗車して、高尾山口でコースターをいただいてきました!
多摩地域の木材を使用して、表面にはMt.TAKAOロゴと高尾ヘッドマークのデザイン。
しかし普通に使いたくて乗ったはずなのに、手に取ってみたら物がよすぎて、もったいなくてなかなか使用できない…
この日3月31日は、高尾山薬王院の火渡り祭の行われる日でした。
薬王院の有名な行事のひとつですが、ちょうどピンポイントに開催日に高尾山口に来ていたので、Mt.TAKAO号の乗車後は火渡祭を見てきました!
(番外編) 京王線の駅構内にあったK-SHOPの見納め
電車そのもの以外でも、京王線にまつわるものの撮影ということで、こちらも記録としてご紹介。
京王グループが運営していた、駅構内のコンビニ「K-SHOP」と売店「A Lot」。
K-SHOPはコミュニティ・ストアとの共同出店で、同じく京王グループのスーパーマーケット・京王ストアの中にも、京王ストアエクスプレス調布店のようにコミュニティ・ストアとの共同の店舗もありました。
そんな京王線の駅の店舗ですが、2021年4月に京王電鉄とセブンイレブンが業務提携し、京王線の駅にあった「K-SHOP」と「A Lot」はセブンイレブンに転換されました。
セブンへの転換によって京王独自の店舗ブランドが消滅してしまうということで、(全店舗はさすがに行ってませんが) 数店舗で見納めに転換前の様子を記録してきました!
橋本駅
数多くの転換対象店舗の中で、ここは外せないなと思っていたのは、やっぱり地元の橋本。
橋本は改札前にK-SHOP橋本店がありました。
2021年8月20日を最後にK-SHOPとしての営業を終えました。
かつては左隣に京王観光の窓口もありましたが、こちらは一足先に閉店して楽天モバイルになっています。
橋本は将来的にはリニア中央新幹線の開業に伴って京王線の駅が移転するという話も出ています。
子供の頃からずっと慣れ親しんだこの駅の風景も、今のうちから記録しておきたいものです。
新宿駅
もうひとつ京王線のK-SHOPで記録に行っていたのは、京王線の都心側のターミナル、新宿。
主に京王八王子・高尾山口方面の特急が発車する3番線ホーム上の起点よりに、駅売店としてK-SHOPがありました。
2022年現在の京王線新宿3番線ホームは、長編成化の際かつて存在した4番線をつぶして3面3線とした経緯があり、京王線新宿の特徴であるX字状の階段に3番線だけ奥にもう1つ階段があるあたりとか、かつてここに4番線が存在したんだろうな…という名残を感じながら利用することができます。
将来的には新宿西口の再開発に伴って若干起点側へ延伸が計画されており、こちらも長年親しんだ京王線新宿駅がどのようになるのか、今から気になるところです。
渋谷駅
それから井の頭線でも、渋谷のK-SHOPを記録していました。
渋谷は井の頭線の中央改札から出て直進した、渋谷マークシティ イーストモールの2階、JR・銀座線方面への連絡橋へ行くルートの途中にK-SHOP渋谷マークシティ店がありました。
ちょうどJRとの乗り換えの導線の途中になります。
このほか改札内にも売店がありました。
調布駅
そして京王ストアの中にもセブンイレブンに転換された店舗がありました。
その中でも一番最初に転換を迎えた、調布に行っていました。
京王グループが運営するスーパーマーケット・京王ストアの中で、コミュニティストアとの共同で出店していた小型食品スーパーの業態のものが、京王ストアエクスプレスという店名になっていました。
調布は中央改札を出た地下1階、中央口から広場口へ向かう地下通路に、京王ストアエクスプレス調布店がありました。
今年2022年8月でちょうど地下化から10周年を迎えた調布駅は、「映画のまち調布」にちなんで駅構内に劇場風の装飾があったり、駅名標やサイン類がフィルム風のご当地仕様になっていたりしています。
調布は2021年5月31日で京王ストアエクスプレスとしての営業を終え、2021年8月25日に京王とセブンイレブンの提携第1号店としてオープンしました。
以上が、少しながら「京王の駅コンビニ」としての最後の姿を記録してきた店舗になります。
そんなかんじで、1年分の撮影をまとめるとほんと大量すぎる長さになりましたが、2021年春~2022年春までの1年間は、こんなかんじで1年間京王線を撮影していました!
では、あとは前回更新以降の最近の近況のご報告を…
その他最近の近況
2022年4月9日~10日 春の飛騨高山・富山高岡 鉄道旅
2022年春の鉄道旅は、4月9日~10日の土日に飛騨と富山に行ってきました!
高山本線の特急ひだに今年2022年7月から新型車両HC85系が投入されることから、新海監督作品の「君の名は。」で登場したキハ85系が全車普通に走っている間に、高山本線のキハ85系に乗りに行ってこようというのと、そこから富山県の高岡に抜けて、万葉線に乗ったあと、前から一度行ってみたいと思っていた雨晴海岸に行ってきました。
今回は「君の名は。」の巡礼を兼ねてということで、行きは作中で瀧くんたちが飛騨古川に行ったときと同じルートで、東京駅から東海道新幹線で名古屋、名古屋から特急ひだで飛騨古川まで行ってきました!
ということで、名古屋駅で乗換のときに、「君の名は。」で瀧くんと司と奥寺先輩が特急ひだに乗り込むあのシーンの構図を回収!
特急ひだで飛驒古川に着いたら、飛驒古川駅前の跨線橋に登って「君の名は。」で瀧くんたちが飛騨に来たときに特急ひだが停車していたあの駅のカットに巡礼!
いつか飛騨に来ることがあったらここに行っておきたいと思っていたこの場所、映画公開から6年経ってついに巡礼しました!
そのあと初日は飛驒古川で、ゆくゆくはHC85系で置き換えられることになるであろう、キハ85系の特急ひだを撮影していました!
遠く残雪の残る山々を背に走る特急ひだ!
のどかな高山本線の風景を走る特急ひだ!
この日は2日間ともとても天気がよく、のびのびと気持ちいい風景の中での旅でした。
また、飛騨高山は京都アニメーション作品の「氷菓」の舞台!
…ということで、この2日間は氷菓で登場した場所にも巡礼してきました。
飛驒古川のあとは普通列車で飛驒一ノ宮へ行って、「氷菓」最終話で生き雛祭りが行われていた、飛騨一宮 水無神社にお参りして巡礼してきました!
水無神社の境内では、「氷菓」最終話で奉太郎と里志と摩耶花が座って話していた石段にも巡礼!
飛驒一ノ宮から高山本線で1駅乗って、今回の宿泊地の高山に到着。
最後に夜は高山の街の夜景を撮影していました。
飛騨高山で、夜のさんまち通り!
重要伝統的建造物群保存地区にもなっている高山の古い町並み、とても雰囲気のある夜の町並みを撮影!
高山の街中を流れる宮川に架かる赤い橋、中橋!
夜はライトアップされて、幻想的な景色になっていました。
高山に1泊して、最終日の日曜日は朝6時前にさっそくチェックアウトして出発。
まずは高山の町並みを明るい時間にもということで、昨夜行った古い町並みのさんまち通りに再び!
とても情緒あふれる伝統的な建物がならぶこの町並み、高山の市街地でここは外せないというような場所だったので、人が映り込まないように写真に撮りたいと思って、人出のない早朝に行ってみました。
高山の古い町並みの風景、よかったです!
高山は京都アニメーション作品の「氷菓」の舞台ということで、TVシリーズのO.A.からちょうど10周年という節目の年2022年に、氷菓に登場した高山の街に巡礼してきました!
「氷菓」1クール目オープニングで、イントロの作品タイトルが出てるときの背景、宮川と鍛冶橋に巡礼!
宮川に架かる橋は他にも登場していました。
同じく「氷菓」1クール目オープニングで、サビのときに古典部4人がいた弥生橋にも!
「氷菓」1話の最後で奉太郎と里志が学校からの帰り道に2人で歩きながら話していた、本町通りの鍛冶橋交差点に巡礼!
奉太郎と里志が渡っていたあの横断歩道!
そのあとも「氷菓」18話Bパートで、図書館に行ったあとの場面で奉太郎とえるたそが話していたのも、この鍛冶橋交差点でした!
朝一で高山の街中をたくさん撮って歩き回ったあとは、高山駅前の高山濃飛バスセンターから7:50発の濃飛バスで、鉄道だけでなく今度はバス移動。
そして合掌造りの集落で知られる世界遺産、白川郷に行ってきました!
白川郷もまた、いつかは一度見に行ってみたいな…と思っていた場所のひとつですが、今回ついに行ってみました!
自然に囲まれて人々の生活が営まれてきた原風景のような景色――いい天気にいい景色でした!
集落を見下ろす小高い丘の上に登って、荻町城跡の展望台から白川郷の合掌造り集落を俯瞰で!
白川郷からはまたバスに乗ってさらに北上、今度は富山県の高岡に抜けます。
昼頃に高岡駅に着いて、高岡の街を走る路面電車、万葉線に初めて乗車して撮影もしてきました!
万葉線で六渡寺まで行って、立山連峰の山々を背に庄川を渡る万葉線を撮影!
遠くにでっかくそびえ立つ立山連峰、やっぱり富山のスケールのでかさがすごいです!
そのあと夕方には高岡を発着するもうひとつの路線、氷見線に乗ってきました。
そして氷見線で行ってみたかったあの場所についに…
富山湾の絶景・雨晴海岸!
富山湾の海と、その海越しに遠くには立山連峰の山々がそびえ立ち、そこに海岸線を走る氷見線の列車!
この場所、前からずっと一度いつか行ってみたい!…と思っていた場所で、ついに念願叶ってこの景色を見に来ることができました!
ここに来れてほんとよかった……
最後は氷見線→あいの風とやま鉄道で富山まで来て、北陸新幹線の最終 (かがやき518号) で東京に帰ってきて旅を終えました。
東京~名古屋~高山~富山~東京…と、ぐるっと一周回ってくるルートになりました。
最終の新幹線までの時間を利用して、最後の撮影は富山で。
富山の中心部を流れる松川には、両岸に桜並木があってちょうど桜の見頃の時期に重なりました。
今回の旅のラストは、松川の桜ライトアップ!
夜の富山に浮かび上がる桜のライトアップが、松川の水面にも映り込んでいました。
2日間とも天気が最高にいい天気で、景色もすばらしく、行ってみたいと思っていたところについに行けて、いい旅になりました。
この旅の一連のTweetはこちらのMomentにまとめてあります!
2022年5月5日 信州・松本 ゴールデンウィーク鉄道旅2022
元々4月の飛騨と富山の旅はゴールデンウィークぐらいの時期に今度はここ行きたいなーと思って計画してたのを、ゴールデンウィークの時期に自分のスケジュールと天気が合うか分からないし、たまたま行けそうだから行けるときに行ってしまおう!…という考えでさっさと4月に行ってしまったものでした。
そのため、もう前倒しで行ってしまったのでゴールデンウィークには特に旅の予定はなかったのですが、いざそのときになってみると、なんかちょうどよく天気もよくて自分も休みという日が5月4日・5日にできてしまいましたw
そこで、5月4日はコロナ下で2年間実行できていなかった、毎年ゴールデンウィーク恒例の京王沿線徒歩の旅を3年ぶりに実行し、残った5月5日は1日鉄道の撮影に使うことにしました。
5月5日、新宿から朝一で中央本線の特急あずさ1号で松本へ行って、大糸線に行ってきました!
一日市場で降りて、安曇野の田園風景を走る大糸線のE127系!
ゴールデンウィークのこの時期は田植えの時期ということで、日本の各地で田んぼに水が張られる景色がみられるようになります。
大糸線は前にも行ったことがありますが、山並みの見える景色がとてもよく、高原の空気もすがすがしくていい空気で、今回また田んぼに水が入ったこの時期に写真を撮ろうと思って、また訪れました。
そして今回撮りたかった景色がこちら!
青空に、 背景には雄大な山々がそびえ、手前には田んぼが広がる――
安曇野の美しい風景を走る特急あずさ!
特急あずさは中央本線・篠ノ井線を新宿から松本まで走っている特急ですが、1往復だけ大糸線に入って南小谷まで行く列車があります。
今回はこの特急あずさ5号南小谷行きを撮りました。
E353系がまたこの風景にマッチするとても美しい車両で、美しい風景に美しいE353系でとてもすばらしい景色でした!
そしてもう1本、この風景の中で撮りたかった特急列車がこちら!
青空と田んぼの広がる景色の中、水面にその車体を映して、アルプスの山々を背に走る特急しなの!
特急しなのは名古屋から中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で長野まで走る特急で、こちらはJR東海の383系が使用されています。
松本からそのまま篠ノ井線で長野へ行くので本来大糸線は通らないのですが、臨時列車で松本から大糸線に入って白馬に行くしなのが運転されるときがあります。
今回はその臨時特急しなの81号白馬行きを狙って、JR東日本のE353系とJR東海の383系の東西中央本線の特急車両を大糸線の景色の中で撮れました!
続いては島高松まで戻って、信州の観光列車・リゾートビューふるさとを撮影!
HB-E300系ハイブリッド気動車による臨時快速のリゾートビューふるさと、長野発・白馬行きを大糸線内で撮影しました。
そしてもうひとつ今回撮りに行ってきたのが、松本を走る地方私鉄、アルピコ交通上高地線!
かつて井の頭線を走っていた3000系が、上高地線の3000形として今も現役で走っているということで、京王ユーザーとしてはやっぱりこの車両を撮っておきたい思って行ってきました。
かつての井の頭線3000系、上高地線3000形の渕東なぎさちゃんラッピングのなぎさTRAIN!
そして上高地線には今年2022年3月25日から、元・東武20000系を改造した新しい20100形がデビューしました。
そこで、今年デビューしたばかりの20100形に、さっそく撮影も乗車もしてきました!
ちょうど田んぼに水が張られて、水鏡で上高地線20100形!
最後にこの日の撮影ラストは、奈良井川を渡る鉄橋で上高地線を撮影して締めました。
元・井の頭線3000系の3000形と、今年2022年デビューの20100形をここでも両方撮影しました!
上高地線は2021年8月に豪雨災害で田川橋梁が被災してしまい不通になっていました。
8月から新村~新島々間、10月からは渚~新島々間の折り返し運転とし、不通区間はバス代行が行われていました。
ちょうどこのとき2022年5月は松本~渚がバス代行となっていました。
その後、見事鉄橋が復旧して、2022年6月10日についに全線運転再開を果たしました。
今回このタイミングで乗りに行ったのは、そんな大変な時期の上高地線を、利用することで微力ながら応援したいという気持ちも少しあって、そんな意味でも今回の行き先に信州を選びました。
最後は松本駅に着いて帰りの代行バスを降りたところで、松本駅のアルプス口と上高地線の代行バスをツーショットで!
上高地線全線復旧おめでとうございました!
この旅の一連のTweetはこちらのMomentにまとめてあります!
2022年5月29日 まちカドまぞくの舞台・聖蹟桜ヶ丘に巡礼2022
毎度毎度最上級の尊さをいただいて感謝してもしきれないきらら系作品ですが、2022年4月クールは「まちカドまぞく」の2期・「RPG不動産」、さらに「ゆるキャン△」2期の再放送・「ブレンド・S」の再放送と、新作と再放送を含めて4作品のきらら枠が同時期に放送されるという、圧倒的尊さの過剰摂取でした。
そんな年2022年4月クールに放送されていた「まちカドまぞく 2丁目」ですが、この作品の舞台となっている街が「せいいき桜ヶ丘」という名前のとおり、京王線の聖蹟桜ヶ丘が舞台の作品!
普段から京王線の撮影で聖蹟には年中いつでも行っていますが、京王ユーザーとしてはやはりこれはもう巡礼しなければならない…!
ということで、2期放送中の2022年5月29日に、聖蹟桜ヶ丘で「まちカドまぞく」の1期と2期の6話までに登場した場所に巡礼してきました!
まずは鎌倉街道が多摩川を渡る関戸橋へ。
関戸橋の上から京王線の鉄橋の方を向いて、2期1話Aパート・シャミ子と桃のデート回で、2人が土手にいるときに映った、多摩川の背景の場所に巡礼!
後日、2期8話Aパートと2期10話Aパートでも同じ場所がまた出てきました。
多摩川の土手の上はサイクリングロードになっていて、左岸の府中市側は「府中多摩川かぜの道」として整備されています。
2期3話Bパート・リリスがシャミ子の身体で桃と銭湯に行く回で、この府中多摩川かぜの道の、関戸橋から京王線までの間を、2人が歩いていました!
関戸橋を渡ると南側は聖蹟桜ヶ丘のある多摩市。
関戸橋の南詰から京王線の鉄橋の方を向いて、1期最終話のラスト、エンディングの大サビ前でシャミ子と桃が待ち合わせしてた河川敷の、最初の多魔川のカットに巡礼!
さらに2期では、2期6話Bパートで1期オープニングが流れる中で街の背景が次々映るシーンがありましたが、その1カット目もこの多摩川の風景でした!
多摩川の多摩市側で土手の下に降りると、1期最終話Aパート・失踪した桃を探してシャミ子とミカンが話していた、土手の階段のところに巡礼!
他にも多摩川でのカットを回収したあと、今度は聖蹟の駅周辺の住宅地へ。
一ノ宮の住宅地にある、くるまぼり公園に行って、2期1話Aパート・シャミ子と桃のデート回で「ここは猫によく会える公園」と行って2人が行ってた三角屋根のある公園に巡礼!
聖蹟の駅の南側には、多摩川支流の大栗川も流れています。
2期4話Bパート・桃があすらからシャミ子を連れて帰るところでは、大栗川の霞ヶ関橋付近の場所が登場していました!
1期最終話Bパートでシャミ子と桃が夕方に2人で座っていた土手も大栗川の雰囲気でした。
聖蹟桜ヶ丘は丘の上の景観がまたとてもいい街です。
ラストスパートでいろは坂を登っていきました。
崖の上から駅周辺の街並みを見下ろせる、いろは坂さくら公園に行って、2期4話・Aパートサブタイ明け最初の街並みの背景と、同Bパート・高台公園からミカンがあすらの結界を狙撃しようとしたところに巡礼!
そして、まちカドまぞくの巡礼ラストは、2期オープニングで、Aメロ頭「奇跡起こる」のときのタイトルロゴの背景になっている、丘の上から見下ろすあの聖蹟桜ヶ丘の街並みに巡礼!
この日はきれいな青空の広がる初夏のとても天気のいい日でした。
やっぱり聖蹟桜ヶ丘、素敵な街並みです!
そしてまちカドまぞくの巡礼を終えたあとは、同じく2022年4月クールに放送されていた「ヒーラーガール」でも聖蹟桜ヶ丘が登場したので、同じく巡礼してきました!
「ヒーラーガール」1話アバンタイトルで、一番最初にかなが園児たちの前で歌っていた場所が、聖蹟桜ヶ丘の駅前でした!
同じく1話アバンタイトル、かなと響と玲美が最初に集合していた場所も聖蹟桜ヶ丘の駅前で、こちらにも巡礼していました!
5月の天気のいい1日だったので、この日は他にも朝から調布の京王線地下化後の定期記録の2022年分を撮っていたり、巡礼のあとも夕暮れの京王線を撮影していたりして、丸々1日使って梅雨入り前にやっておきたかった収穫をいろいろできた1日でした。
2022年8月13日 コミックマーケット100にサークル参加しました
そして最後は、弊サークル「橋本技術研究所」で2022年の夏コミ、コミックマーケット100にサークル参加してきました!
夏コミとしては2019年以来3年ぶりの開催であり、コミックマーケットの歴史の中で第100回という記念すべき回でした。
コロナ以降に開催されたコミケとしては、中止や延期からの復活を果たした前回C99 (2021年冬) に続いて2回目で、一般参加は人数制限のある事前チケット制による2日間開催でした。
自分としては、コミケ自体の中止や延期だけでなく、配置日が仕事で行けないことが多く、2018年の冬コミ (C95) 以来実に3年半ぶりに、念願のコミケの会場に行くことができました。
いつも通り京王線なのですが、今回の夏コミが開催された2022年8月は、調布駅周辺が2012年8月19日に地下化されてからちょうど10年後の夏ということで、新刊は調布駅地下化10周年の本を頒布しました。
2012年の地下化直前から地下化後も継続して、調布駅の地上駅跡地や線路跡地をだいたい同じ場所でだいたい年1ぐらいのペースで定期的に記録していたので、最後に10年後の今年2022年分を撮って、2012年から2022年まで10年間撮影し続けてきた調布駅地上駅跡地の変化の写真を1冊にまとめました。
これはもうこの企画をやるなら今年の夏コミ以外にないだろう!…ということで、何年か前からずっと温めていた企画をついに形にすることができました。
当選が決まっていざ作業を始めたはいいものの、やはり10年分の写真ともなるとさすがに枚数が大量すぎて、かねてからの執筆の遅さもあって進捗が遅れに遅れ、結局またしても制作スケジュールがギリギリに……最後の1ヶ月は休日の作業と、平日は仕事が終わってから深夜に少しずつ作業を進めるという生活が続き、最後はほんとにもう時間と体力と気力との戦いで自分自身の限界に挑戦するような日々になってしまいました。
まあなんとか無事間に合わせることができて、この10年間の活動の集大成ともいえるような渾身の1冊ができました。
そんな中さらに他にもいろいろ作りたくなってしまって……きっぷ用の封筒とTシャツとトートバッグも新作として頒布しました。
駅のみどりの窓口にある、きっぷを入れるあの封筒、あれが最近けっこう置かなくなっている駅が増えてしまい、自分としてはいつもあの封筒を使ってて今後手に入らないとなると困るなあ……と思ったので、それなら自分で作ればいいじゃない!ということで、きっぷを入れるあの封筒をオリジナルで作ってしまいました。
自分が使いたいというのが前提なので、マルス券より気持ち若干大きくして鉄道旅のときにいろいろなきっぷやチケット類が入れられるように、かつ今使っているカメラバッグのサイドポケットに入るサイズ以内という条件で作りました。
Tシャツは、夏コミで頒布中に自分が着る用に何か京王線モチーフの服を作るか……ということで、以前日比谷公園や京王れーるランドでの鉄道部品販売で買っていた7000系の種別幕と行先幕の廃品 (実物) を参考にしながら、実際に入っているコマを順番どおりにデザインして淡色インクジェットでフルカラープリントしてみました。
トートバッグも、自分が戦利品を入れたりとか、鉄道イベントで買ったグッズ類を持ち帰るのとか、鉄道旅に行くときにカメラバッグに入りきらないもの用のサブバッグにしたりとか、そういうので使えるバッグがほしい……と思って、キャンバス生地の大きめなトートバッグを作りました。
そんなかんじで、グッズ類はどれもみんな、自分がほしいと思っていたものを自分で作ってしまったというかんじです。
当日は東4ホール、鉄道島の島中で配置。
こんなかんじのスペースで頒布させていただきました。
自分が行けたのは数年ぶりということで、什器類もけっこう新しくしました。
- Tシャツとトートバッグをかけているひな壇は、イガラシプロのコンパクトひな壇
- 新刊の見本誌を立てているのは、イガラシプロのスリム面陳スタンド
- 新刊の在庫の上にかさ上げして見本誌とコイントレーを立てられるようにしているのは、DAISOのキッチン折りたたみラックM
- きっぷ封筒を入れている入れ物もDAISOにあったトレー
- 値札のケースはPLUSのCT-105L
- ポスターはA3の硬質カードケースに入れたものを2つ繋げて、ポスタースタンドはPO.SU.TA
- 敷布は以前から使っている、グラフィックのブースクロス印刷
です。
今回参加しての感想としては、まずは久しぶりにあの地に行くことができて、そしてC100という記念すべき回に自分がサークル参加者としてこの場に立ち会えたのがとても感慨深かったです…!
そして何より、とにかくコミケのあの場所で過ごした時間が、ほんとに楽しくて楽しくて……
お世話になっているサークルさんや、周りの方々や、スペースにお越しくださった一般参加の方々など、オタクの方々とお会いしていろいろ話できたのが、本当に楽しかったです!
私自身は昔からずっと人と話したりコミュニケーションをするのがすっごく苦手なんですけど、そんな自分がコミケ当日は1日中ずっとオタク特有の早口になってしまうくらいw
毎回ながら制作中は本当に大変でしたけど、この日のためにがんばってきてよかった――そう思えるような、大変だけどやっぱり楽しいっていうのがコミケでした。
ほんと、夢のような1日でした……
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました!!
夏コミから帰ってきたあとは、新刊の調布地下化10周年本ときっぷ封筒をメロンブックス様で書店委託させていただきました!
それからBOOTH
でも自家通販も取扱開始しました。
コロナ禍でのチケット制や台風の接近もあり、現地に来られなかった方もおられると思いますが、ぜひ書店や通販でもどうぞよろしくお願いいたします!
新刊「“KEIO”のある風景・臨時列車 京王線 調布駅 地下化から10年の記録」
新作「橋本技術研究所 きっぷ封筒」
準新刊「“KEIO”のある風景・4号車 ~京王線写真集~」
メロンブックス様にて書店委託中! & BOOTHにて通販取扱中!
2022年3月12日改正ダイヤ 京王ライナー時刻表
1年分の撮影のご報告ということで、写真が大量にありすぎてめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、これで以上です。
それでは最後に、今年もまた恒例になりました2022年3月12日改定ダイヤ版の京王ライナーの時刻表をまとめてみました!
2022年8月31日現在の【公式サイト】京王ライナーの時刻表情報を元に作成
終着駅と下りの途中駅は着時刻/他は発時刻
号数: △+数字…Mt.TAKAO号 数字のみ…京王ライナー
平日下り
号数 | 31 | 1 | 33 | 3 | 35 | 5 | 37 | 7 | 39 | 9 | 41 | 11 | 43 | 13 | 45 | 号数 |
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始発駅 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 始発駅 |
終着駅 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 終着駅 |
新宿 | 1640 | 1700 | 1740 | 1800 | 1820 | 1900 | 1920 | 2000 | 2020 | 2100 | 2120 | 2200 | 2220 | 2300 | 2320 | 新宿 |
明大 | 1646 | 1706 | 1746 | 1806 | 1826 | 1906 | 1926 | 2006 | 2026 | 2106 | 2126 | 2206 | 2226 | 2306 | 2326 | 明大 |
永山 | 1705 | || | 1807 | || | 1848 | || | 1948 | || | 2045 | || | 2145 | || | 2246 | || | 2345 | 永山 |
多摩セン | 1708 | || | 1810 | || | 1850 | || | 1950 | || | 2047 | || | 2147 | || | 2249 | || | 2348 | 多摩セン |
南大沢 | 1712 | || | 1814 | || | 1854 | || | 1954 | || | 2051 | || | 2151 | || | 2253 | || | 2351 | 南大沢 |
橋本 | 1716 | || | 1819 | || | 1858 | || | 1958 | || | 2056 | || | 2156 | || | 2257 | || | 2356 | 橋本 |
府中 | == | 1723 | == | 1824 | == | 1923 | == | 2023 | == | 2124 | == | 2223 | == | 2318 | == | 府中 |
分倍 | 1726 | 1827 | 1926 | 2025 | 2127 | 2225 | 2321 | 分倍 | ||||||||
聖蹟 | 1729 | 1830 | 1929 | 2028 | 2130 | 2228 | 2324 | 聖蹟 | ||||||||
高幡 | 1732 | 1834 | 1933 | 2032 | 2133 | 2232 | 2328 | 高幡 | ||||||||
北野 | 1738 | 1839 | 1938 | 2038 | 2139 | 2238 | 2333 | 北野 | ||||||||
京八 | 1741 | 1842 | 1941 | 2040 | 2142 | 2240 | 2336 | 京八 | ||||||||
めじろ | == | == | == | == | == | == | == | めじろ | ||||||||
高尾 | 高尾 | |||||||||||||||
山口 | 山口 | |||||||||||||||
平日上り
号数 | 32 | 2 | 4 | 34 | 6 | 36 | 8 | 38 | 10 | 号数 |
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始発駅 | 橋本 | 京八 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 始発駅 |
終着駅 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 終着駅 |
山口 | 山口 | |||||||||
高尾 | 高尾 | |||||||||
めじろ | めじろ | |||||||||
京八 | 0547 | 0604 | 0627 | 0831 | 0856 | 京八 | ||||
北野 | 0551 | 0607 | 0630 | 0833 | 0859 | 北野 | ||||
高幡 | 0557 | 0613 | 0636 | 0840 | 0906 | 高幡 | ||||
聖蹟 | 0601 | 0617 | 0640 | 0844 | 0909 | 聖蹟 | ||||
分倍 | 0604 | 0621 | 0644 | 0847 | 0913 | 分倍 | ||||
府中 | 0607 | 0624 | 0647 | 0850 | 0915 | 府中 | ||||
橋本 | 0545 | || | || | 0619 | || | 0826 | || | 0850 | || | 橋本 |
南大沢 | 0549 | || | || | 0624 | || | 0831 | || | 0854 | || | 南大沢 |
多摩セン | 0553 | || | || | 0628 | || | 0835 | || | 0858 | || | 多摩セン |
永山 | 0556 | || | || | 0631 | || | 0838 | || | 0901 | || | 永山 |
明大 | 0612 | 0622 | 0639 | 0652 | 0704 | 0900 | 0907 | 0922 | 0932 | 明大 |
新宿 | 0619 | 0629 | 0648 | 0701 | 0713 | 0909 | 0916 | 0929 | 0940 | 新宿 |
土休日下り
号数 | △1 | △3 | △5 | 31 | 1 | 33 | 3 | 35 | 5 | 37 | 7 | 39 | 9 | 41 | 11 | 43 | 45 | 号数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始発駅 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 始発駅 |
終着駅 | 山口 | 山口 | 山口 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 橋本 | 終着駅 |
新宿 | 0900 | 1000 | 1100 | 1620 | 1700 | 1720 | 1800 | 1820 | 1900 | 1920 | 2000 | 2020 | 2100 | 2120 | 2200 | 2220 | 2300 | 新宿 |
明大 | 0906 | 1006 | 1106 | 1626 | 1706 | 1726 | 1806 | 1826 | 1906 | 1926 | 2006 | 2026 | 2106 | 2126 | 2206 | 2226 | 2306 | 明大 |
永山 | || | || | || | 1644 | || | 1744 | || | 1844 | || | 1944 | || | 2044 | || | 2144 | || | 2246 | 2325 | 永山 |
多摩セン | || | || | || | 1646 | || | 1746 | || | 1846 | || | 1946 | || | 2046 | || | 2146 | || | 2249 | 2328 | 多摩セン |
南大沢 | || | || | || | 1650 | || | 1750 | || | 1850 | || | 1950 | || | 2050 | || | 2150 | || | 2252 | 2331 | 南大沢 |
橋本 | || | || | || | 1654 | || | 1754 | || | 1854 | || | 1954 | || | 2054 | || | 2154 | || | 2256 | 2335 | 橋本 |
府中 | レ | レ | レ | == | 1722 | == | 1821 | == | 1921 | == | 2021 | == | 2121 | == | 2221 | == | == | 府中 |
分倍 | レ | レ | レ | 1724 | 1823 | 1923 | 2023 | 2123 | 2223 | 分倍 | ||||||||
聖蹟 | レ | レ | レ | 1727 | 1826 | 1926 | 2026 | 2126 | 2226 | 聖蹟 | ||||||||
高幡 | レ | レ | レ | 1730 | 1830 | 1930 | 2030 | 2130 | 2230 | 高幡 | ||||||||
北野 | レ | レ | レ | 1736 | 1835 | 1935 | 2035 | 2135 | 2235 | 北野 | ||||||||
京八 | || | || | || | 1739 | 1838 | 1938 | 2038 | 2138 | 2238 | 京八 | ||||||||
めじろ | レ | レ | レ | == | == | == | == | == | == | めじろ | ||||||||
高尾 | レ | レ | レ | 高尾 | ||||||||||||||
山口 | 0943 | 1046 | 1145 | 山口 | ||||||||||||||
土休日上り
号数 | 32 | 2 | 34 | 4 | 36 | 6 | △2 | △4 | △6 | 号数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始発駅 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 橋本 | 京八 | 山口 | 山口 | 山口 | 始発駅 |
終着駅 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 新宿 | 終着駅 |
山口 | 1515 | 1615 | 1715 | 山口 | ||||||
高尾 | 1517 | 1617 | 1717 | 高尾 | ||||||
めじろ | 1521 | 1620 | 1721 | めじろ | ||||||
京八 | 0820 | 0920 | 1020 | || | || | || | 京八 | |||
北野 | 0823 | 0923 | 1023 | 1526 | 1625 | 1726 | 北野 | |||
高幡 | 0830 | 0930 | 1030 | 1532 | 1632 | 1732 | 高幡 | |||
聖蹟 | 0833 | 0933 | 1033 | 1536 | 1636 | 1736 | 聖蹟 | |||
分倍 | 0837 | 0937 | 1037 | 1539 | 1639 | 1739 | 分倍 | |||
府中 | 0840 | 0940 | 1040 | 1541 | 1641 | 1741 | 府中 | |||
橋本 | 0805 | || | 0905 | || | 1005 | || | || | || | || | 橋本 |
南大沢 | 0809 | || | 0909 | || | 1009 | || | || | || | || | 南大沢 |
多摩セン | 0813 | || | 0913 | || | 1013 | || | || | || | || | 多摩セン |
永山 | 0815 | || | 0915 | || | 1015 | || | || | || | || | 永山 |
明大 | 0836 | 0857 | 0936 | 0957 | 1036 | 1057 | 1557 | 1659 | 1800 | 明大 |
新宿 | 0845 | 0906 | 0944 | 1006 | 1043 | 1106 | 1606 | 1709 | 1809 | 新宿 |
シーズンのみ運行 |
ということで今回は以上です!
今回のC100新刊で執筆しましたが、先日2022年8月19日をもって、2012年8月19日に京王線の調布駅付近が地下化してからちょうど10周年を迎えました。
10年前の2012年は、それまでコンデジユーザーだった自分が初めてミラーレスを買った年でした。
そんなときにちょうど京王線の地下化が控えており、そのころからだんだんと京王線を撮るようになりました。
そうすると今度は、もっと鉄道や京王線のことを知らなければ……と思うようになり、気付けばすっかり“鉄”の道へと入り込んでしまい、現在の活動に至るわけです。
あの夏から、もう10年――
あらためて今回の取材で地上線跡地を撮影しましたが、いろいろなところで、土地の形や道の形から「かつてそこに線路があった」ことが分かる場所がありました。
過去の街の歴史を、土地や道の形が、今にしっかりと伝えているのです。
調布周辺の跡地を撮り続けてきた活動はこれで10年というひとつの節目を迎えましたが、京王線では笹塚~仙川の高架化予定区間や、橋本のリニア中央新幹線開業に向けた再開発と、今まで見慣れた風景がこれから大きく変わりゆくところがあります。
そういった京王沿線の“今”の姿を、今のうちからしっかりと記録に残していきたいと思います。
あらためて、調布地下化10周年おめでとうございました!!
ではでは。