2014年夏~秋の思い出まとめ・前編
今日の1曲: Animetic Love Letter / 宮森あおい(木村珠莉)、安原絵麻(佳村はるか)、坂木しずか(千菅春香)
おはようございます。
ムサニのみゃーもりみたいな子に指示出されたいXIAORINGです。
前回の更新からなんと3ヶ月も経ってしまいました…
3ヶ月というと1年の1/4、まるごと季節1つ分も過ぎてしまったことになります。
前回更新時はまだ時々暑さの残る秋の始まりだったのに、なんともう冬ですよ!
この秋~冬の3ヶ月は、公私ともに本当に未だかつて無い程の忙しさで、完全に死んでました。
仕事はもうだいぶ前から完全にタスク量過多の状態が慢性化しており、全てを完全に処理しきるのは不可能というくらいなので当然日々どこかしらから催促を受け続けるというのは日常茶飯事。
さらに次の工程に回した物がなぜか処理されておらず蓄積される、あるいは対応に追われるということも相変わらず日常的に発生。
そこにこの秋は、大至急案件が次々降ってきて押し出された他の作業のスケジュールが圧迫される日が連発したり、前任から全く引き継ぎも無く予告も無く突然後を任された上に前任と連絡を禁じられた状況で仕事が増え、さらに向こう数ヶ月の間にも何人か人手が減る予定という、SHIROBAKOにも同情したくなるくらいに詰んでる状況です。
プライベートのスケジュールはひとまず落ち着きましたが、今は仕事の方が、年末までに本当に終えられるのかという感じで超絶詰まっており、これは本当に終わらないかもしれない…だが終わらなかったらどうしよう…という不安とプレッシャーでいっぱいです。
ムサニ本田さん「万策尽きる寸前…みたいな」
正直もうしんどい…
そんなときにSHIROBAKOを見るとほんと心にぐっとくるものがありますね。
すごい作品ですよほんと…
本題: 2014年夏~秋の溜まっているネタのまとめ・7~8月編
さて、そうやって数ヶ月死んでた間に、書くネタが半年分ぐらい溜まりすぎてしまったので、一気に消化していきたいと思います。
が、さすがに一度に載せるのは長すぎなので、前後編に分けて、前編の今日は夏~秋のネタのうち7~8月分ぐらいのまとめです!
いくつかちょいちょい既出の写真がありますが、まあ気にせず…
四国旅行とか横浜線205系見納めとか、いくつか個別記事に改めてまとめたいなーっと思ってるのもありますが、とりあえず。
目次
- 前編・7~8月 (この日記)
- 7/19-21 四国・松山と高松そしてサンライズ瀬戸の旅
- 7/26 真夏の京王線撮影日和
- 京王線8000系・10両固定編成化リニューアル
- 7/12 御茶ノ水・万世橋・秋葉原
- 8/2 江戸川区花火大会
- 8/9 橋本七夕まつり
- 8/10 WORKING!! & サーバント×サービス
- 8/13 ハナヤマタの舞台・鎌倉と江ノ電沿線
- 8/15 横浜線205系、引退前最後の見納め&乗り納め
- 後編・9~11月 (次回)
- 9/14 北越急行ほくほく線 はくたか乗車&撮影
- 9/20-21 GLAY EXPO 2014 TOHOKU & 山形の旅
- TRAINART ブルトレクッキー缶「北斗星」
- 11/15 スフィア ~Sphere's eternal live tour 2014~ 幕張公演
- 10/12 紅華祭
7/19-21 四国・松山と高松そしてサンライズ瀬戸の旅
毎年夏恒例の旅行ですが、今年は四国まで一気に足を伸ばして、松山と高松に行ってきました。
四国って高校生の時に1回ちょっと行ったぐらいで、ほとんど行ったことがないに等しく、行ってみたくなったのと、予讃線の下灘駅という駅にいつか一度行ってみたいと思ってたので、思い切って今年行ってみることにしました。
7月の3連休を利用して、行きは飛行機で、1日目は松山、2日目は高松、そして寝台特急「サンライズ瀬戸」で帰るという行程で行ってきました。
そして、僕がいつか一度行ってみたいと思っていた、予讃線の下灘駅。
目の前が一面の海という、最高に素晴らしい絶景!
JR松山駅から予讃線で50分、伊予市にある駅です。
非電化の単線で棒線駅、そしてすぐ目の前に広がる瀬戸内海…と、本当にローカル路線の魅力あふれる駅です。
青春18きっぷのポスターにも何度か採用されていて、その方面ではそれなりに有名な駅のようですが、この駅に来れたというだけでも、今回の四国の旅に行ってよかったと思えるくらい、それくらい素晴らしい景色でした。
下灘からの戻りは途中の伊予市駅から乗り換えて、愛媛の私鉄「伊予鉄道」で松山市まで戻りました。
この伊予鉄、かつて京王線の車両だった5000系と、井の頭線の車両だった3000系が京王電鉄から譲渡されて、それぞれ京王線と井の頭線から引退した現在も現役で走っているという、京王ユーザーにとってはとてもありがたい鉄道路線です!
しかも京王電鉄時代はそれぞれ別の路線を走っていた5000系と3000系が、ここでは同じ路線を走っているという、まさに夢の共演!
運良く郡中港から松山市まで、元京王線5000系だった700系に乗車できたので、かつて京王線を走っていたその面影を感じてこれました。
そのあと、松山市内の大手町駅へ行って、700系 (元京王5000系) と3000系 (元井の頭線3000系) のツーショットの撮影にも成功。
そしてこの大手町駅には、伊予鉄が全国の鉄道路線に誇る特徴的な場所が…
それがこちらの、鉄道 (普通鉄道) と軌道 (路面電車) の平面交差!
鉄道と道路が交差する踏切は日本全国数多くあれど、鉄道と路面電車が交差する踏切は、ここ伊予鉄だけだそうです。
明治時代の開業当時の蒸気機関車を再現した「坊ちゃん列車」にも、たまたま運良く乗れました!
一見蒸気機関車に見えますが、じつは蒸気機関車「風」のディーゼル機関車。
この坊ちゃん列車、全国で唯一ここだけに存在する乙種内燃車、つまり日本で唯一の「路面気動車」だそうです。
せっかく松山に来たので、非常に歴史のある道後温泉に行って、その夜は松山市内で一泊。
2日目は予讃線の特急「いしづち」で香川の高松へ移動。
香川といったらやっぱりうどん!
ということで、高松のうどん屋さんをはしごして、本場の讃岐うどんを腹一杯食べました!
1軒目は栗林公園北口駅から徒歩10分の「ちくせい」。
こちらはセルフうどん店タイプ。
そこから瓦町駅方面まで歩いて、2件目は「うどん棒」。
こちらは一般店タイプ。
同じ高松のうどん店でも、店によってぜんぜん違うんですね!
さすがうどんの本場、うまかった~!
しかし立て続けに食べたのでお腹いっぱいで苦しかった…w
瓦町駅から香川の私鉄、「ことでん」こと「高松琴平電気鉄道」で高松築港駅へ。
松山で乗った伊予鉄だけでなく、こちらのことでんでも、かつて京王線を走っていた5000系が高松の街を走っているのです!
瓦町駅でその1100形 (元京王線5000系) に出会うことができました。
自分がいつも乗ってる京王線をかつて走っていた車両に、遠く離れた街でこうして出会うことができるというのも、またひとつ嬉しいものです。
高松築港駅に着いてからは、高松城跡や港のまわりをぶらぶらと。
帰りの電車は高松駅から。
瀬戸大橋ができる前は宇高航路のフェリーへの乗換駅という役割を担っていた経緯で、高松駅は4面9線の頭端式ホームという立派な終着駅の構造。
そして帰りは、念願の寝台特急「サンライズ瀬戸」に初乗車!!
四国に行くならということで、いつか乗ってみたいと思っていた夜行列車に、ついに乗ることができました!
1人用個室寝台のシングルに乗って、高松から東京まで乗車して帰ってきました。
去年の「北斗星」に続いて人生2回目の寝台特急、夜行列車としてはさらに今年5月に乗った「ムーンライト信州」を加えて3回目でした。
四国となるとそう簡単に行ける距離じゃないし、いつか見てみたいと思っていたところに行って見てくることができたので、とてもいい旅になりました。
7/26 真夏の京王線撮影日和
夏のよく晴れた日って、太陽の光が明るくて周りの景色がみんなとても鮮やかに見えて、そういうところがとても好きです。
7月の終わりに、思いっきりよく晴れた夏空の日があったので、こんな絶好の日和に出かけなくてはもったいない!…と思って、京王線の撮影に行ってきました。
聖蹟桜ヶ丘から徒歩10分ぐらい、京王線が多摩川を渡る河川敷にて。
京王線多摩川橋梁の聖蹟桜ヶ丘側のふもとに、線路に近いところまで土手が高くなっているところがあり、聖蹟での私の好きな撮影ポイントでもあります。
よく見るとそういえば去年ここで撮影したときは、鉄橋の架線柱が鉄製のトラス柱だったのですが、今年は鋼管柱になっていました。
現在京王線では、老朽化した支持物については順次鋼管柱への更新を進めている*
とのことなので、その一環でここ1年の内に更新されたのでしょう。
(* 出典:
電気車研究会「鉄道ピクトリアル 2014・8月号 臨時増刊」第64巻8号 通巻893号/2014, pp.66)
そして同じ日の日没頃、仙川~つつじヶ丘間にて。
とても綺麗な夕日だったので、思わず家を飛び出して撮りに行きました。
仙川近辺で夕日が沈む前に行けるちょうどいい場所は…と瞬時に脳内検索して、仙川からつつじヶ丘まで行く間の国分寺崖線の坂の上から撮りました。
沈む夕日を見つめる一輪のひまわりが夏の夕暮れ感を引き立ててます。
京王線8000系・10両固定編成化リニューアル
そして京王線といえば、今年は8000系10両編成の大規模リニューアル工事が進められています。
6両+4両が連結された10両編成の8000系を、連結部分 (八王子方から4両目と5両目) の先頭車を中間車に改造して、10両固定編成に改造するというものです。
その第1弾として8703編成がリニューアルを既に終えていましたが、続いて2編成目となる8713編成のリニューアルが完了して、9月頭に早速出会いました。
先頭車同士が向かい合って連結されていた4両目・5両目間は、先頭車の運転台部分が中間車に改造されて、このようになりました。
同時に車内の内装もリニューアル。
シートの張り替え、床の張り替え、つり革の変更、側扉の変更、照明をLEDに変更、などが行われています。
そして11月、3編成目のリニューアル済編成が登場。
3本目に選ばれたのは、なんと8000系屈指の異端児として有名だった8714編成でした!
8000系もデビューから20年余りが経過し、大規模リニューアルという時期を迎えました。
去年から今年までの1年は引退する横浜線205系を追ってきた1年でしたが、今年から来年は8000系10両編成の中間先頭車を追う年になりそうです。
個人的には、GTOサイリスタのVVVFインバータ制御装置による特徴的な8000系の走行音が特に好きなので、リニューアル時に制御装置の変更があるのかどうかと危惧してましたが、この8000系の音はそのまま残ってくれて嬉しいです。
7/12 御茶ノ水・万世橋・秋葉原
また別の夏の日、7月の中旬頃。
夏の始まりを感じさせる夕暮れの日だったので、この日も撮影。
中央線の御茶ノ水駅前、聖橋の上から。
御茶ノ水といえば、丸ノ内線が神田川を渡る橋があります。
普通は地下を走っている地下鉄の丸ノ内線が、川を渡るところだけ一瞬ひょこっと地上に顔を見せる…そんな丸ノ内線が一瞬見せる表情と、オーバークロスする中央線を絡めて撮れる撮影ポイントです!
御茶ノ水と秋葉原は歩いてすぐ行ける距離なので、御茶ノ水から秋葉原まで歩いて移動。
秋葉原駅から南へ、中央通りが神田川を渡る万世橋から見た夕暮れ。
ビルが建ち並ぶ都会の夕焼けも、水辺が絡んでくるとまたそこに一筆加えたような景色になりますね。
8/2 江戸川区花火大会
夏といったらやっぱり花火!
去年行った調布の花火大会が今年は自分のスケジュール的に行けなかったので、今年はじゃあまだ行ったことのない新たな花火大会に行ってみようということで、江戸川の河川敷で行われる江戸川区花火大会に初めて行ってきました。
江戸川の河川敷はかなり広く、結構な人数が来てましたがその人数の割には混雑度がましだし、視界も開けてて、都内の花火としてはその点はなかなかおすすめポイントかも。
京王線沿線からだと、直通先の都営新宿線で篠崎駅が最寄り駅になるので、距離の割に乗り換えも少なくて済みました。
ちなみにこの日の花火が始まる前、とても綺麗な夕陽が見れました。
夏の日の夕暮れってとても好きです。
8/9 橋本七夕まつり
つづいて夏といえばお祭り!
ということで、こちらは毎年いつも行ってる地元の橋本七夕まつりに今年も行ってきました。
橋本で生まれていつも行ってた (というか実家から橋本駅へ行く道がお祭りのエリア) ので、ほとんど年齢≒回数になりますw
今年はちょうど台風が来てるとかなんとかで、こりゃあだめか…と思ってましたが、ちょうど自分が行ったタイミングは運良く雨に降られず、なんとか今年も行ってこれました。
ここで食べたものうp。
神社に屋台がいろいろ出ますが、個人的には、橋本七夕まつりは橋本商店街の通りを中心に行われるお祭りなので、商店街の飲食店が店先で出している屋台がおすすめ!
橋本仲町の信号の角にある、「串焼きBar 炎の介」さんの串焼き。
北口のローソンやイオンのそばにある、「炭火やきとり 福徳」さんの焼鳥。
神社の屋台の中で、ここ数年毎年出展されてるので毎年食べてるじゃがバター。
(じゃがバターの屋台は毎年いくつもありますが、玉がでかい+蒸し+バター+塩+味噌はおそらくここだけ)
かき氷も定番!
まあ物心ついたころから毎年毎年行ってるので、この時期が来ると夏も一番ピークだなって感じがします。
そして全然日記書かなかったせいで、今は完全に真逆の季節になってしまい…最近クッソ寒くて夏の暑さが懐かしいくらいです…
8/10 WORKING!! & サーバント×サービス
その翌日、パシフィコ横浜でWORKING!!とサーバント×サービスの合同イベがあり、運良くチケットが取れたので行ってきました。
両作品とも毎週見てましたが、この2作品の合同となると、キャストがなんとも豪華すぎて俺得でしたw
こんな方々を一度に見れるなんて夢のようだ…
七夕と同じく台風が来ててどうこうとかそんなかんじだったので、まずそもそも横浜までたどり着けるか心配でしたが、無事行って帰って来れました。
8/13 ハナヤマタの舞台・鎌倉と江ノ電沿線
前回の日記の内容、ハナヤマタの舞台に巡礼に行ってきましたという話。
ちょうどお盆のときに行ってきました。
鎌倉駅周辺をメインに、江ノ電の沿線でちょいちょい途中下車しつつ行ってきました。
OPのサビ、「咲かせましょう 花のように(ハイハイ)
」のところで5人が踊っている神社にイメージが近い、鎌倉の「荏柄天神社」(えがらてんじんじゃ) 。
それから、鎌倉で神社といったらやっぱり鶴岡八幡宮。
江ノ電で七里ヶ浜駅へ行き、七里ガ浜高校の前の坂道へ。
OPのサビの後半、「咲かせる想いはつねならむ(ハイハイ)
」のところで、5人が踊っているあの海が見える坂道は、こんなかんじの場所ですかね。
坂を下ると目の前が海!
それから大仏で有名な長谷駅へ。
1話や最終話で、階段の途中に踏切があって江ノ電が横切るというシーンがあって、その踏切がすごく印象的だったので、行ってきました。
この特徴的な踏切の正体は、御霊神社 (ごりょうじんじゃ) という神社の参道を、江ノ電の線路が横切っているのでした。
まあ真夏の一番暑い時期で、全身汗だくでしたけど、同じ神奈川県の出身として、なるちゃんたちよさこい部のみんなが暮らしている街の雰囲気を感じてこれました。
「ハナヤマタ」の鎌倉・江ノ電沿線 巡礼レポートはこちらからどうぞ▼
8/15 横浜線205系、引退前最後の見納め&乗り納め
今年2014年8月23日、僕の地元の路線・横浜線を26年にわたって走り続けてきた205系が、ついにラストランとなりました。
横浜線にE233系導入の話を聞いてからこの1年間は、去りゆく205系をずっと追い続けてきた1年でしたが、営業最終日の前の週に、見納め&乗り納めをしてきました。
橋本で生まれ橋本で育った僕にとっては、物心ついた頃に初めて覚えた電車がこの車両で、子供の頃からずっとこの車両を見てずっとこの車両に乗って育ってきました。
まさに僕のここまでの人生、横浜線205系といっしょに走ってきたというくらい、全世界の全ての鉄道車両の中で最も馴染みの深い車両でした。
最後はやっぱり、子供の頃から何度も何度もこの車両を見てこの車両に乗ってきた、地元・橋本で撮影。(上の2枚)
そのあと橋本から快速で追いかけて中山で追いつき、中山から東神奈川まで乗り納めしてきました。
自分が今までの人生でずっとお世話になってきた車両だったので、205系が横浜線を走っている日常の風景をしっかりと記録に残しておこうと思って、この1年間ずっと横浜線205系を撮影しつづけてきたので、まだまだここに載せてない写真がたくさんありますが、どこかでまとめてこの日記に書こうかと思っています。
横浜線205系、26年間本当にありがとう!!!!
横浜線205系の他の写真は、とりあえずこちらに上げてあります▼
後編につづく
そんなかんじで、2014夏~秋のまとめ、ここらへんでやっと半分です。
ということで、9月以降は後編に続く!
後編はおそらく年明けあたりですかね…