ハナヤマタの舞台・鎌倉と江ノ電沿線巡礼
今日の1曲: 花雪 / smileY inc.
おはようございます。
秋の爽やかな風を感じて、夕方ぐらいで既にもう帰りたくなるXIAORINGです。
気付けば9月が終わってしまい、なんとまだ真夏だった前回の更新から1ヶ月以上も経ってしまいました…ヒエ~ッ…
9月はなんか、激流にただ流されるだけしか為す術がなかった、というくらい怒濤の忙しさで、特に前半~中盤の3週間は半数の日が23時半~24時まで会社にいるというほどで、やってもやっても仕事が終わらないというかんじで、そうすると手に負えないものはどんどん後に後に押し出されて月末にまたしわ寄せが来る…という、相変わらず厳しい戦いを強いられております。
おかげで2013年2月のダイヤ改定以来初めてとなる、全く同じ24:15京王線新宿発 快速多摩センター行きに3日連続で乗るという、現行ダイヤ初めての「下り3日連続同時刻乗車記録」を偶然にも打ち立てることなりましたw
とはいえ、仕事の忙しさのあまりに家庭のことをいろいろ犠牲にせざるを得なくなるのは、それはそれで嫌なので、なんとかがんばりたい次第…
で、話は変わりまして。
9月が終わりということで、ちょうど2014年夏クールの作品が一通り最終回を迎え、いよいよ秋クールの新番が始まろうという時期ですね!
個人的には、夏クールは、(昨年でいう進撃のような超ヒット作はさすがにないとしても、) 全体的にはここ最近の中では、なかなかそれなりに揃っていたというか、案外悪くなかったんじゃないかな…?という印象でした。
結局最後まで完走したのは、排球、Free、野崎くん、ばらかもん、A/Z、ハナヤマタ、アオハライド、グラスリップ、国鉄、ろこどる、テロル、るるも、サバゲ、そして10月以降も引き続きSAO…というかんじでした。
今日は、そんな2014年夏クール作品から、ハナヤマタの舞台、鎌倉に行った話です。
「ハナヤマタ」の聖地・鎌倉と江ノ電沿線に行ってきました
といっても、全然更新できてなかったので、そうこうしているうちにアニメ終わってしまったんですが…
毎期毎期、日々を生き抜くのに欠かせない存在となっている、所謂「きらら枠」。
今期はハナヤマタが放送されて、先週月曜日に最終回を迎えました。
で、このハナヤマタの作品に登場する舞台が、鎌倉と江ノ電沿線!
…ということで、神奈川県の僻地で生まれ育った身としては、これはまたいいところを舞台に描いてくれた!…と思い、8月のお盆休み中に行ってきました。
とはいえ、さすがに5月の一週間フレンズ。の聖地巡礼の時のように、それぞれの登場シーンを忠実に聖地巡礼…とまではやってないですw
なので、少しだけOPに出てくる場所と、あとは「こんな街並みや景色の中で、由比浜中よさこい部のみんなが暮らしてるんだな…」っというのを、ちょっと感じていただければと思います。
荏柄天神社
さっそくOPカットから。
OPのサビ、「咲かせましょう 花のように(ハイハイ)
」のところ、よさこい部の5人が踊っている背景の神社。
OPでは夜なのでちょっと暗くて合ってるか難しいのですが、鎌倉にある「荏柄天神社」(えがらてんじんじゃ) がイメージに近い感じです。
1話では、左右が逆なのと参道に覆い被さる木がないですが、神社の名前が書かれた石柱があるこの場所からのカットも登場しています。
ハナちゃん初登場の回でちょっと映った、神社を斜めに撮ったカットは、こんな角度ですかね?
鳥居は石段の下にあります。
3話でのよさこいの練習シーンでも、この神社が登場しました。
荏柄天神社は、学問の神様で有名な菅原道真公が祀られていて、鎌倉幕府の時代から開かれた、鎌倉では鶴岡八幡宮と並んで歴史ある神社だそうです。
鶴岡八幡宮の東からさらに10分ちょっと歩きますので、鎌倉駅から歩くとトータルでは2~30分ぐらいかかります。
鎌倉駅からバスに乗ると、「天神前」のバス停がちょうど目の前でした。
鶴岡八幡宮
荏柄天神社を先に載せましたが、鎌倉で神社といったらやっぱり鶴岡八幡宮が代表的ですよね!
荏柄天神社は夜は閉門していて参拝できないので、こちらの鶴岡八幡宮は夜のシーンも撮ってみました。
というか、じつは最初は鶴岡八幡宮に行った後そのまま歩いて荏柄天神社に行ったのですが、夜で中まで見れなかったので、日を改めて別日の昼間に再挑戦したのが先ほどの写真ですw
通りに出るところ、現在の境内の入口には立派な鳥居があります。
参道にある太鼓橋。
夜の住宅街のシーンで、路地にアーチ状の橋があるところがありますが、鎌倉で太鼓橋っていうとどっちかっていうとここのイメージ。
隠れ銀杏の伝説で有名な大銀杏。
倒木から数年が経ち、新芽も見え始めてきました。
ついでに、鶴岡八幡宮と荏柄天神社の付近の路地。
なるちゃんたちはきっとこんな街並みの中に住んでるのかなあ。
ちなみに別の作品ですが、「俺ガイル」こと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の登場人物の名前は、みんな神奈川県の地名になっているのですが、はやみん演じるヒロイン・雪ノ下雪乃ちゃんの「雪ノ下」という地名は、ここ鎌倉にあります。
七里ガ浜
続いて再びOPカット。
サビの後半、「咲かせる想いはつねならむ(ハイハイ)
」のところで、5人が踊っているあの海が見える坂道。
こちらは、七里ヶ浜の海岸沿いにある、七里ガ浜高校の前の坂道がイメージ通りです。
高校のところからさらに坂の上、坂を登り切った辺りからズームして撮ると、ちょうどあのカットのようになります。
坂を下ると湘南の海!
しかし真夏の昼間にこの坂を登るのは、正直めちゃくちゃ暑かった…w
こちらの場所は、鎌倉から江ノ電に乗って、七里ヶ浜駅で下り、徒歩10分ぐらいでした。
鎌倉高校前
そしてOPカットをもうひとつ。
Aメロの頭、「欲しいのは少しの踏み出す力と
」のところ、海をバックに江ノ電が走るあの踏切。
隣の駅、鎌倉高校前駅の前の踏切です。
こちらの場所、坂を下ると目の前に江ノ電と湘南の海がドーン!という、まさに湘南を代表するような景色!
踏切の反対側から。
この踏切は本編でも何回か登場しています。
湘南の聖地としては定番中の定番。
けっこういろんな作品で登場してるんじゃないかと思います。
そしてここの写真も、鎌倉高校前駅周辺の写真は、以前につり球・TARI TARIの巡礼の時に撮った写真を、再掲させてもらいました。
下の写真がちょうどそのTARI TARIのOP登場カット。
そしてこの鎌倉高校前駅、駅のホームの目の前が海という、とても素敵な駅です!
湘南の海沿いを江ノ電が走るこの区間は、江ノ電の中でも代表的な風景だなと思います。
(おまけ) 江ノ電の併用軌道区間
江ノ電といえば、鎌倉高校前駅~七里ヶ浜の海岸沿いエリアもとても素敵な景色ですが、江ノ島~腰越の、路面電車になっている区間も特徴的な場所です。
黄色いエリアに車がいると電車が通れないので、電車が来ると車は端に停車して待避しなければいけないという。
そして途中にある「神戸橋 (こうどばし)」は、狭軌の鉄道が一般道と同じ路面で橋を渡るという、これまた珍しい光景になっています。
さらに信号機もあって、車と一緒に江ノ電の電車も信号で止まります。
長谷
続いて、大仏で有名な長谷 (はせ)。
1話や最終話で、階段の途中に踏切があって江ノ電が横切るというシーンがありました。
その踏切がすごく印象的だったので、行ってきました。
それがこちら。
この特徴的な踏切の正体は、御霊神社 (ごりょうじんじゃ) という神社の参道を、江ノ電の線路が横切っているのでした。
江ノ電の長谷駅から徒歩5分ぐらいのところです。
ちなみにこのあたり、作品とは関係ないですが、家や建物の入口が江ノ電の線路に面していて、線路を横切って敷地に出入りするような場所があったりなんかして、こういうところも江ノ電の地域性というか生活感たっぷりな感じがします。
(おまけ) 一週間フレンズ。 第8話登場カット
せっかく江ノ電沿線に来たので、「一週間フレンズ。」第8話で一行が海に行ったときのカットちょっと回収。
一行が江ノ電の電車に乗り換えた駅、藤沢駅のホーム。
そして、江ノ電が川を渡るカットは、鵠沼駅を下りてすぐのところにありました。
ちなみに江ノ電は単線の路線で、鵠沼駅では行き違いのために線路が2本に分かれるのですが、先ほどの作中で登場したこの橋、橋を亙ながら線路が分岐しているという、ちょっとおもしろい橋です。
「一週間フレンズ。」の巡礼レポートはこちらからどうぞ▼
以上
そんなかんじで今回のレポートは以上。
しかし、なるちゃんたちみんな、とても素敵な街に住んでるなあ!
10月からの新番も見逃さないようにいろいろチェックしていきたいと思います!
ではでは。