Fragments of Memories
今日の1曲: チョコレイト・ディスコ / Perfume
こんばんは。
今年もいよいよ闘いの季節が始まったXIAORINGです。
鼻が敏感な方は気付かれた方もいるかと思いますが、ついに飛び始めましたね今年も奴が…!
今週末は暖かくてけっこう飛んでるっぽいので、僕も昨日から薬飲み始めました。
たしかに予報通り、いつもより10日~2週間ぐらい早く始まりましたね。
これから2ヶ月弱、長く辛い闘いが始まると思うともう苦痛以外の何物でもなく、本当に本当にもう嫌です。
今日はまたいつになくまとまりのない文章で、だらだらとやっていこうと思います。
FF8発売10周年
不朽の名作シリーズFF、今度は13が出るそうですが (…といっても僕は10を最後に、それ以降はぜんぜん持ってないので、それでこんなん書くのもあれですけど) 、こないだ2月11日は、まだPS1時代の、なつかしのFF8が発売されてから、ちょうど10年の日でした。
それで、まぁ2年前にもこんなエントリーを書いたんですが、この機会に、あのとき見つけた今だからこそFF8 in 2003というサイトをまた全部読み直してしまいました。
そして今回は他にもRoom of CoT、Kiss The Moon、Devious:或る捻くれ者の日記…といったFF8関係のサイトとかいろいろ見てまして、11日は1日休みだったんですが、いろいろずっと見てたら丸1日終わってました。
まぁ2年前にも同じ書いて、また今年も同じこと考えてるんですけど、このシナリオ、もう10年前ですけど今もう一度考えてみてもほんとによくできてると思います。
8のお話のすばらしさについてだらだらと語る
8といえばテーマは愛ということで、主人公の男女愛が表に出がちですけど、単純に主人公の恋愛だけじゃなっくって、その周りや後側では親の子どもに対する愛 (実の子じゃないけど子ども同然に大切にしてきたのも含む) とか、その逆で育ててくれた人への愛とか、故郷愛とか夫婦愛とか友情とか、いろんなものが含まれてて。
愛以外にも運命とか成長とか継承とかまだまだいろいろあって。
で、それが登場人物ひとりひとりにそういったストーリーとか想いが描かれてて。
「あーこのときこの人はこれを知ってて…こんなことを考えて…こんなことを…
」とかとかいろいろ考えちゃったりして、ほんと深くて深くて、いい話です。
で、しかも、この作品の最大のポイントというか、すごいところは、それらがすべてゲーム中で明示されているわけじゃなくて、ただ普通に1回プレイしてると気付かない所が多くて、あとでだんだん気付いたり見つけてったり考えたりして分かるってところですよね。
一度全部話をクリアしてもう一度振り返ってみたときに初めて「あーこのとき…!
」って分かったりとか、メインのルートとは全然関係ないところで話を聞いたりとか調べたりとかして分かったり推測できたりとか。
そしてさらにどこにも公式な答えが発表されてなくて、それでプレーヤーがいろいろ考察して、様々な説が出てたりとかしますしね。
もうほんと、いろんなところに伏線があって、しかも映画とかドラマとかみたいに後半で解決するんじゃなくて、一度全部話を見た後で振り返ってみたら、そのとき初めて伏線が分かるとか。
ほんと、ひとつひとつのセリフが、何気なく○ボタンで流してたセリフが、あとでここに繋がってたりとかするんですよね。
果ては、名前ひとつひとつに至っても物語上での意味があるんじゃないかってぐらい。
そういうところほんと奥が深くて、今でも振り返ってみると何とも言えない感じるものがあります。
完全にこう、大きな世界観と、出てくる人やものすべてにストーリーがあって、ただ敵と戦って倒しってったりアイテムを集めたりパーティーを育てたりとか、そういう普通のゲームとしての楽しみ以上に、プレーヤーひとりひとりの頭の中で、歴史を紐解いていくおもしろさみたいなものが。
えー、とりあえず、
ぜんぜん文章がまとまってないですね。
かなりひどいですけど、僕のスペックでは表現しきれない、本当にすごいというか、よくできてると思います。
まぁ最近のゲームはぜんぜん知らなくて、完全に数年前の脳しか持ってないんですが、今でもこういう感動があるっていう、ほんと作った人はすごいと思います。
なんか僕はどうやら、「人知れず陰で実はすごいことをこんなにやってる
」っていうのを格好いいと感じるようです。
ちなみにFFのお話では、10もなかなか深くて、考えるとじわっとくるものがあってけっこう好きですね。
まぁ8も10も野島さんのシナリオですが。
下の写真はFF10が出た中3の年に、美術の授業で作った作品w
相中wwなつかしすwwww
(original: FINAL FANTASY X, © 2001 SQUARESOFT)
これ、お皿の黒いやつを削って絵を描いて、焼いて、時計になってるんですけど、細かすぎて針が何時か読めないので実用性はほとんどないですw
見てのとおりFF10ですが、無駄に気合い入れてこんな細かい絵を計画してしまったおかげで、彫刻刀で彫るのが超大変で、授業中に終わらなそうで先生にお願いして家に持って帰って、夜中とか必死に彫ってたという、思い入れのある一品です。
なんかこのときから既に僕の今の性格がどことなく現れている気がしますよねw
あ、ちなみに今日の1曲はFF8 Original Soundtrack - Disc2から、ラグナ編ウィンヒルや回想などでの曲です。
8で好きな曲Best3を挙げるなら、
- Fisherman's Horizon
- Ride On
- Ending Theme
ですかね個人的には。
この次にはForce Your Way、Balamb Garden、The Extreme、Eyes On Meなどが挙がります。
TDL/TDSのすごさについてだらだらと語る
ここでいきなり全然突拍子もないところに話が変わるようですが、実はちょっと関連してまして。。
先述の「人知れず陰で実はすごいことをこんなにやってる
」のひとつとして挙げられると思うのが、かの有名なディズニーランドとかディズニーシーとか。
あそこはさすが世界トップクラスのテーマパークだけあって、もうほんとガチでやばいと思うんですよ、そのスキームというかストラテジーというかストラクチャーというかロジックというか。
ほんといたるところまで、すごく考えられてて、よくできてて、しかもゲストが直接認識できるところから、そうでないバックヤードのところや無意識で気付かないところまで。
僕が何かで聞いたことがあったり読んだことがあったりするのは、
- 24時間稼働、昼は営業、夜は全域清掃とか準備とか、夢の国にはゴミが落ちていてはいけない
- エントランスは1つだけ、映画は途中から見るものではなく、始めから見るからおもしろい
- 時計がない、現実に戻らないように、また時間を忘れて夢の世界を楽しめるように
- 洗面台に鏡がない、あるとしたらトイレの出口の所に1つだけ、鏡に映る自分を見て我に返らないように
- 自動販売機がない、機械は夢を与えない
- シンデレラ城は遠近法を利用して高く見えるように見せている、実はシンデレラ城とビッグサンダーマウンテンとスペースマウンテンは同じ高さ
- パーク内から現実世界のものである、ビルとか外の建築物が見えてしまわないように、周囲の建築物には高さの制限がある
- キャラクターは常に同時に最大1人(匹)しか出ない
- キャラクターは常に、「中の人」ではなく、あくまで「そのキャラクター」、例えば取材とかでも「ミッキー役のキャスト」ではなく、いつでもミッキーはミッキー
- 迷子の放送はしない、子どもが迷子になってしまったら、迷子捜しのエキスパートがその子を見つけてきてしまう
- 夢の国では常に音楽が流れている
- パークは常に未完成、夢は完全に達成しきってしまったらもう夢でなくなる、常に夢を見続ける
- キャストは「いらっしゃいませ」とか普通の営業とか商売に関する言葉を言わない
- そもそも「キャスト」とは、スタッフひとりひとりが夢の国の大きなエンターテインメントの出演者ということ、そしてそのエンターテインメントを楽しんでもらうのが「ゲスト」
(うる覚えなところが多いので、間違ってたらごめんなさい)
とかとか、まだまだあると思いますが、ほんといろいろとよく考えられてますよね。
あと僕が思ったのが、「機械は夢を与えない
」に関係すると思いますが、パレードやショーのときとか、あとアトラクションの並んでる入口とか、そういう外でゲストを誘導したり整理したりしてるゲストって、人たくさんいてBGMもかかってる中で、絶対これ全員にはちゃんと聞こえないでしょっていう状況でも、拡声器を使わずに絶対肉声ですよね。
そういうところほんとあそこは徹底してると思います。
そうやって全部とことん徹底してやってるからこそ、きっとあんなに素晴らしいクオリティーを提供できて、顧客満足度やブランドイメージも高く、たくさんの人が何度も来るような場所になるんでしょうね。
あーあと、いつか12月の25日~26日で連続で行った年があるんですけど、25日と26日ってちょうどクリスマスのシーズンから年越しのシーズンに切り替わる日なんですよね。
それで、25日から26日の一夜の間に、パーク全部の装飾からおみやげから、一夜で全部変わってて、すごいというよりさすがという感じがしたのを覚えてます。
隠れミッキーとおみやげ袋について
で、近頃話題の隠れミッキーですが、あれもほんとよくまぁこういろんなところに、ひそかに仕込んであるものだなーっと思いますよね。
前に、まりもからだったかな?…聞いて知ったんですが、買い物するともらえるおみやげ袋。
あれもシーズンごとにいろいろ絵柄のバージョンがありますが、あの模様の中にも隠れミッキーが混ざっているそうなんですね。
(あ、ちなみにまりもって05のまりもさんのほうね、いちおう笑)
それ聞いたときは必死に探してたと思います。
それ以降も、おみやげ袋が手に入るたびに探したり。
しかもあれ、表と裏で同じに見えて、実は隠れてる場所が表裏で違うんですよね。
当然絵柄によっても違うので、ほんとそういうとこよくやってますよね。
で、ここまではまぁまりもから聞いて知ってたんですが、こないだ、またひとつ気付いてしまいました。
おみやげの袋は3~4種類ぐらい大きさのバリエーションがありますよね。
大きいものや多く買ったときはでかい袋で、人にあげるのに小分けする袋は小さい袋で来ると思います。
こないだ見てたら、表裏だけでなく、さらに、大きさによっても隠れミッキーの場所が違うってことに気付きました。
全部を見てみた訳じゃないので、全部かどうかは分かりませんが、大きさ違いの袋はただ印刷するサイズを拡大縮小してるんじゃなく、後ろの背景の細かいところとか、袋の大きさに合わせて最適化されているようです。
袋ひとつとってもここまでくるとほんとさすがです。
他にもこないだ、誕生日の人 (か誕生日に近い人) が行くと特典というかちょっと祝ってくれるみたいな、ちょっと得をするっていうのもこないだ聞いて初めて知りましたし、この夢の国にはまだまだ知らないところや知る人ぞ知るところに、いろいろな隠し要素的なのがたくさん隠されてるんでしょうね。
さっきの「人知れず陰で実はすごいことをこんなにやってる
」に通じますが、ゲストに夢を楽しんでもらうために、見えるところから知られざる所まで、ありとあらゆるところまで徹底的にやっていて、ほんとそういうところがすごいと思います。
おしまい
ということで、だいぶ長くまとまりのない文章になりましたけど、今日はこれでおしまいです。
昨日14日は、2月5日に書いた、第12回 文化庁メディア芸術祭に行ってきたんで、次回はそれについて書こうと思います。
本日のラストは、そのメディア芸術祭の帰りに六本木で買ってきた、おみや。
六本木の東京ミッドタウンにある、浅野屋というパン屋さんで買った、14日までの期間限定・ダブルチョコマフィン。
家へのおみやげに買って帰りました。
ええ、もちろん、見てたら自分が食べたくなったからですwww
では、今日はこのへんで。
チョコレイト(゚∀゚)ディスコ!!