日記

音樂祭おつかれさまでした

2007.11.19 11:39

今日の1曲: なんちって / RADWIMPS

おはようございます。
土曜日家に帰ってきたらなんと19時間寝てしまった、XIAORINGです。

今日は音楽祭のことについて書くので、全3回シリーズ「冬定審査について」はもう1回延期ですすいません。

つーか、今日朝基礎教取りに1年の授業出てたんですが、1年うるさすぎ。
おまえらその声6dB下げやがれ。
寝てたり内職したりするのは自分の責任だと思うけど、しゃべりは他人に迷惑がかかるので控えるべきである。

音樂祭が終わりました

土曜日にアドバン企画、大学内8サークル参加のMUSIC FES@TUT 音樂祭が終わりました。
今日はその音樂祭について。

写真: 朝7時半、メディアホール前 (2007.11.17)
朝7時半、メディアホール前。

写真: キットカットを持ったはらぐろー (2007.11.17)
キットカットを持ったはらぐろー。

写真: ステージ全景
ステージ全景。

写真: 奥にPAブース、手前が録音ブース (2007.11.17)
奥にPAブース、手前が録音ブース。

写真: 録音卓・RAMSA WR-DA7 (2007.11.17)
録音卓・RAMSA WR-DA7。

写真: 録音サブ卓・YAMAHA MG16/6FX (2007.11.17)
録音サブ卓・YAMAHA MG16/6FX。

録音とデジタル卓について

当日僕は総務スタッフの中から1人だけ、録音の担当ということで、PAの人たちの横でヘッドフォンしながらやってました。
録音の卓のせいで置くスペースが無くしてしまって味くん申し訳ないです。

上の写真にも出てるRAMSAのデジタル卓を初めて使ったんですが、ムービングフェーダーの動くのが気持ちよすぎる!
それから本番中の場転が、リハで保存したシーンを一発呼び出しできるのでもう楽すぎ!
デジタル卓のメリットを最後にして味わった1日でした。

まぁ僕は今回、火曜日にこれをえびちゃんと部室に運んでから4日間ひとりでちまちまと触ってて、それでだんだん操作方法とか慣れてきましたが、これから使うアドバンの人たちもがんばって使ってみてください。
まぁでも、2年生でもうアドバンにあるどの卓を使っても、プランニングからオペレーションまで余裕でできますよーって人にはたぶんこの良さを分かっていただけるんじゃないかと思うんですが、1年生とかまだ慣れるまで操作とかちょっと難しいかもしれませんけど。
デジタルの卓って見えないところにアナログ以上の機能があるので、自分がイメージができてないとなんかどうなってるのかわかんなくなりますよね。

まぁデジタルが便利だっていろいろいうのは、アナログを使ってきた中でデジタルを使って、アナログで苦労したところがデジタルで楽にできるようになったっていう面があるわけで、デジタルの卓を使うにはまずアナログの卓を理解した上でってのも思ったりもするのですが、そういう意味でアドバンにある機材は、ゼロから音響をやる人には基礎的なところがおさえてあるのかなと思います。
マイクとかエフェクターとか定番みたいなところがおさえてあるというか。

この卓初めて使いましたが、場転もシーンリコールで簡単にできるし、EQも全16インプットにフルパラメトリックEQだし、コンプも全16インプットに入ってるし、グループも8chあるし、そういうところは非常にいいです。
ゲインも、つまみでついてるハードウェア的なゲインと、画面の中で設定するソフトウェア的なゲインがあって、前者はシーンに記録できませんが後者は記録できるので、声のベースとかchごとの基本的なゲインの設定をつまみの方で決めておいて、つまみは本番中は最初から最後まで動かさないで、バンドごと人ごとのゲインの大小は画面の方で変えるようにしておけば、バンドごとのゲインの設定もシーンに記録して一発でリコールできるっていう、なんとも素晴らしい。

まぁでも初めて使う卓で最初のライブってのは、使い方はあらかじめ調べておくことができるんですが、ゲインの量をどのくらいにすればちょうどいいとか、ミキシングの具合とか、メーターの感覚とか、コンプやEQの効き具合とか、そういった感覚的なところは使い慣れてないと難しいなっていうのと、ステージと同じ空間でヘッドフォンでミックスするのは難しいなってのを思いました。

メディホホールの方からメディアスタジオにマルチの回線が通ってて、そっちに映像とかインカムの回線とか送れちゃったりしたら録音が素晴らしいことになっちゃうんでしょうけどね。
無駄に5.1chミックスとかできたりしてw

あと、軽音さんのRADやってたとこの、MCでチョココルネの話とかwww

今回の録音の回線概要

Kick, Sn(Top/Bottom), HH, HT, LT, FT, Top(L/R), Ba, Vo 1~4はマルチでパラってDA7のインプットへ。
Vo 5~6, Gt 1~2, Key 1(L/R)~2(L/R)もマルチでパラってMGのインプットへ。
W/L 1~2はGAに入る前に二股でパラってDA7のインプットへ。
Air, CD, 味PC, PAのTBは、GAのM9/10から送ってもらってMGのステレオインプットへ。

リバーブかける音はDA7のAux 3からMGに入れて、MGのエフェクトで。
MGのミックスはDA7のAux Return 3/4に入れて、全体のミックスをDA7のMonitor BからPCへ録音。

それからMGのchをキューするときにいちいちヘッドフォン差し替えなくていいように、MGのC-R Monitor OutをDA7のAux Return 5/6に入れ、さらにそれを空いてるGroupにアサインしてステレオには送らずオンにしてフェーダー上げて、ページ切り替えなくてもグループのSolo押すだけでキューイング&メーター表示できるようにしました。

…って文章で書くと超絶に分からないですね。

さいごに

まぁそんなかんじで、05の仕事もこれで全部おしまいということになりました。
いろいろありましたけど、振り返ればとても楽しい3年間を過ごすことができました。
スタッフやるのも、その他のイベントも、そういうの以外でも。

アドバン入ってなかったら僕の大学生活どうなっていたか分かりません。
そのぐらい大きな存在だと思います。
僕に大学での居場所をくれたのは他でもない、アドバンでした。

県相のときも僕の居場所は軽音だけだったので、放課後は毎日視聴覚室へ行き、文化祭の期間中も朝から晩まで軽音のところにいて、引退後も卒業後も度々顔を出していたんですが、アドバンも僕の中ではそれと似たものを感じています。

今後も05の人とは個人個人とは授業とかで会いますけど、なんかのイベントとかにたまに行ったら集まったりとかできたらいいなと思ってます。

そんなかんじで、今日はおしまいにします。
音樂祭各部署スタッフのみなさん、スタッフじゃないけど来てくれた方や先輩方、参加サークルの方々、おつかれさまでした。

タグ アドバン イベント 写真

2007-11-19T11:39:04+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL