京王線のある季節の風景~桜と京王線撮影2016&2017~ (+近況)
今日の1曲: Future Cαndy / YUC'e
おはようございます。
XIAORING?そんな名前の人は知らないっ! XIAORINGです。
かんざき先生/織田先生キャラ原キャラデのキャラはやっぱり天使だなあ…
月がきれいが毎週毎週神回すぎて魂が浄化されていたり、2015・2016・2017年に京都に行ってきたときに行った場所と同じ場所が有頂天家族2に出てきたら随時Twitterに貼っていったりとか、そうこうしているうちにもう6月下旬で春クールも最終回シーズンですよ…!
気付けばこの日記も前回の更新から3ヶ月も経ってしまったわけです…
で、そろそろ久しぶりに更新を…と思っていたところで夏コミの当落通知がありまして、(最後に告知しますが、) 橋本技術研究所で夏コミのスペースをいただきました!
夏コミ当選ということで、今回は京王線写真シリーズを…撮ってからすっかり時間が経ってしまって完全に季節外れになってしまいましたが、今年2017年と去年2016年の春に撮ってきた、桜×京王線の写真のまとめをお送りします!
(夏コミ新刊の京王線写真集にも採用する予定です!)
ついでに、しばらく更新していなかった間 (4月~6月) の近況もざっくり書きます。
野川の桜と京王線 (柴崎~国領)
まずは昨年2016年の桜と京王線写真から。
毎年おなじみですが、桜と京王線が一緒に見られる場所で特に好きなロケーションを挙げるとしたら、やっぱりここでしょう!
柴崎~国領の間で、京王線が野川を渡るところ!
国領を過ぎてトンネルから地上に出てきてすぐ、車窓から一瞬視界が開けて緑が見えるところです。
この野川の川沿いに桜の木が並んでいて、京王線と桜とのピンク色同士のコラボレーションが見られます。
2012年に柴崎~西調布/京王多摩川が地下化されたとき、この野川を渡る部分はギリギリ地上区間のまま残ったので、ここの野川を渡る京王線のシーンが無事残ってくれてよかったな…と思います。
反対側は甲州街道の橋になっていて、こちらからもよく見れます。
10両固定編成化リニューアルが進んでもうすぐ絶滅してしまう、8000系中間先頭車の連結部分で!
桜の花びらにレンズが触れそうなくらい思いっきり近づいて、前ボケになった花びら越しに電車が通過する一瞬を狙ってシャッター!
2015年にもやってみた、京王線が春の色に包まれたような一枚、この年 (2016年) にも再び撮ってみました。
京王線を撮り始めてからなんだかんだ毎年春になるとここに行ってる気がしますw
しかし今年2017年、今年もまた野川で撮影しよう!…と思ってこの場所に行ってみたら、京王線の下流側に架かる車橋の架け替え工事のために、橋と付近一帯の川沿いの道が立ち入りできなくなっていました。
というわけで工事が完了するまでは、しばらく1枚目~3枚目と同じ場所での写真は撮れないと思われます。
(甲州街道の馬橋は健在)
井の頭公園駅のホームから桜と井の頭線
同じく2016年、野川で撮影したあと次は井の頭線でも撮影をと思い、続いて井の頭公園駅へ!
井の頭公園駅のホームの脇にすぐ桜の木があって、電車を降りるとすぐに桜が見れます。
井の頭線は編成ごとに7色のカラーバリエーションがカラフルで、沿線の花とよく合いますね!
そして、1編成だけレインボーラッピングの特別編成 (1779編成) があります。
井の頭公園駅に停車中の1779編成と桜!
この日はこのあと井の頭公園駅で下車して、井の頭公園の夜桜を撮影したのですが、その写真は本記事内でのちほど。
上北沢3丁目桜並木通りの桜のトンネルと京王線 (上北沢)
ではここからが今年2017年の京王線×桜撮影。
京王線では笹塚~仙川駅間連続立体交差事業によって、高架化の用地取得のために線路沿いの建物が次々と撤去されています。
そのため、この区間で今まで通りの構図で撮影できるのも今のうちだけではないだろうか…
ということで、今年は高架化予定区間の桜と京王線をテーマに撮影してきました。
そんなわけで向かったのが上北沢駅。
満開の桜のトンネルをくぐると京王線!
上北沢駅の近くに、桜並木が頭上を覆っている道があります。
頭上に桜、足下に花びら、奥には京王線…というとても素敵な道です!
桜の木自体は線路から離れているので残りそうですが、京王線が高架化されると線路は上空に…
なので「桜のトンネルの向こうに京王線」の構図が見れるのはあと数年限りかもしれませんね。
暗くなってきたらちょっと流してみたり。
世田谷の住宅街の一角に、とてもいい絵になる桜の並木道です。
道路が花びらの絨毯状態になった、散り際の4月10日に撮影してきました。
桜上水~上北沢の線路沿いの桜
桜上水と上北沢の間、同じく高架化予定の区間にある桜。
線路沿いの細い側道で、電車の往来を見守る1本の桜。
高架化予定区間の線路沿いにあるので、ここも用地取得の波が来る日は近いでしょう。
保存樹木の札が取り付けられていますが、移植か撤去か、この桜はあと何回この地で花を咲かすことができるでしょうか…
ちなみにこの桜が立っている側道、車も通れないような、めっちゃくちゃ細い道です!
京王線の車両の横幅より狭いんじゃないか?…っていうくらい!
京王線の初期開通区間は、こういうめっちゃ細い道とか小さな踏切とかがまたとても良さがあるんですが、こういった路地の風景も一変してしまいそうですね。
桜上水駅付近の桜
続いては桜上水。
桜上水駅前で、高架化用地がもう目の前まで迫ってきている桜の木。
緑の柵に囲われた土地が、既に用地確保された土地です。
この場所はたしか以前は京王グループのスーパー「キッチンコート」があったかなと思います。(現在キッチンコートは北口にあります)
同じ京王なので撤去もスムーズだったのでしょう。
開業当初から車庫になっていた桜上水は、現在でも留置線が多数あるので、高架化後に留置線はどのようになるのかも気になるところです。
桜の木のすぐ向こう側に桜上水駅が見えます。
ところで、「桜上水」という駅名、とても美しい駅名だなあ…と思います!
花鳥風月って感じの、風流を感じる名前だと思います。
他にも聖蹟桜ヶ丘とか高幡不動とか、京王線の駅名のネーミングセンスはなかなか素敵です。
駅がある住所もそのまま桜上水です。
桜が似合うこの駅には高架化後も桜は残るのか、果たしてどうなるのでしょうか。
給田保育園の線路脇の桜 (千歳烏山~仙川)
もう1ヶ所、高架化予定区間にある桜シリーズ。
千歳烏山と仙川の間、ここも用地取得の波が押し寄せる桜の木。
手前の空き地に立っている白い看板は、高架化用地に部外者の立ち入りを禁止する旨が書かれています。 (柵の外から撮影)
用地取得済の土地にはどれもこれと同じ看板が立っているようです。
線路の反対側 (北側) に渡って、桜を背景に8000系。
ちなみにこの桜があるのは保育園の敷地です。
こういった沿線の施設も、移転したりとか土地の一部が削られたりとか、そういった変化がありそうです。
外濠の桜と中央線 (市ヶ谷)
今年の桜と京王線撮影は、桜上水駅と桜上水~上北沢が4月5日、上北沢の桜並木と千歳烏山~仙川が4月10日でした。
上北沢と千歳烏山~仙川で撮った4月10日は、このあと仕事で市ヶ谷方面に行く用があったので、予定の入り時間よりちょっと早く駅に着いてまたちょっと撮影。
外濠にて、桜の中を走る中央線快速と中央・総武線各駅停車!
ここの桜で流してみたかったんです。
(力量不足で流し方が甘いですが)
都心の桜もこの頃は満開から散り際にかけて見頃のラストチャンスでした。
仙川駅前の桜
電車と一緒に撮ったもの以外で、他にも京王線沿線の桜シリーズ。
毎年おなじみ、今住んでいる仙川の駅前の桜!
今年もまたきれいに咲いてくれました!
仙川駅の改札を出てすぐ目の前と、ロータリーの真ん中の島に桜の木があって、毎年春になると仙川の駅前のシンボル的存在になっています。
夜にはライトアップもやっています。
仕事や出かけた先から帰ってきて仙川駅に着くと、一番最初にこの桜の木が出迎えてくれるような、そんな感じです。
最後は終電が終わった後誰もいなくなった駅前で。
昼間の写真は2017年、夜の写真は2016年の撮影です。
井の頭公園で水鏡の夜桜撮影
2016年の4月、京王線と井の頭線で撮影 (先述) した後、そこから井の頭公園に行って夜桜を撮影しました。
満開、桜水鏡。
井の頭公園にて。
公園内の中央にある井の頭池をぐるっと取り囲むように桜が立ち並んでいて、池の水面に桜が反射してほんと見事でした!
この日は日中は曇りだったため昼間はあんまりな~って感じだったので、暗くなってから三脚を立ててスローシャッターで夜桜撮影にしてみました。
あとはホワイトバランスで若干マゼンタ方向に補正して、桜のピンク色を強める作戦です。
井の頭公園は東京の多摩地域でも人気の花見スポットだけあって、桜の本数も人の数もなかなかのもの。
この日は井の頭公園駅から吉祥寺駅まで、井の頭公園を通り抜けながら歩きました。
その他、ここ3ヶ月間 (4~6月) の近況
そんなわけで季節外れの桜×京王線撮影レポートは以上。
前回の更新からなにげに3ヶ月開いてしまいましたので、あとはざっくり駆け足でその3ヶ月間の近況 (生存報告) を…
4月15日(土) 京王れーるランド
1913年4月15日に笹塚~調布で初めて開業した京王線。
その京王線の誕生日である4月15日が今年は土曜日なので、何か京王線にまつわる場所に行こうと思って、京王れーるランドに行ってきました。
4月29日(土) 京王沿線徒歩の旅 (新宿~笹塚)
今年のゴールデンウィークは、ほとんど仕事で現場に出ていたんですが、案外入り時間が夕方ぐらいの日が多かったので、昼間の入り時間までの時間を利用していろいろやってました。
初日の4月29日は入り時間前の昼間の時間に、毎年ゴールデンウィーク恒例の京王沿線徒歩の旅を今年も実行しました。
去年仙川~笹塚を歩いたので、今年は新宿~笹塚の地下区間の地上部分・旧地上線跡地を歩いてきました。
▼2016年の京王沿線徒歩の旅のレポートはこちら
4月30日(日) M3-2017春
この日も現場入りが午後だったので、音系同人サークルの即売会・M3-2017春に行ってきました。
時間の都合、流通センターの滞在時間1時間の間に光の速さで戦利品を買い漁るという忙しいスケジュールでしたが、会場内で工科大OBのniu先生やEyoriさんに遭遇して新譜をいただいてきましたw
(写真は今回のM3の戦利品!)
5月6日(土) 多摩川で京王線撮影
ちょいちょい次回作の京王線写真集同人誌とか京王線同人カレンダーの素材収集も進めないとなあ…ということで、この日は早朝に出かけて京王線撮影。
中河原~聖蹟桜ヶ丘で多摩川を渡る京王線を撮影してきました。
ゴールデンウィークは府中の大國魂神社の例大祭・くらやみ祭の時期。
ちょうどこの日は前夜に市街地を巡行した御神輿が翌朝に神社に帰ってくる「おかえり」の行事で、(夜の「おいで」は見に行ったことがありましたが、) 翌朝のおかえりは初めて見ました。
自転車で行ってきたのでその後一旦家に帰って風呂ってから現場入りしました。
5月7日(日) 横川で旧信越本線廃線跡を歩く旅
ゴールデンウィーク最終日の5月7日は、今年のゴールデンウィーク中で唯一丸1日仕事が何もない日だったので、ここ数年は毎年ゴールデンウィークにどこか出かけてることだし、せっかく奇跡的に丸1日開いてるのでどこか行ってこようと思い、今年は群馬県の横川へ。
かつて信越本線最大の難所と言われ、通常の粘着運転で登坂する技術がなかった明治期には国内でも貴重なアプト式で峠越えをしていた横川~軽井沢。
その廃線跡が現在はハイキングコースとして整備されていて、その横軽の信越本線廃線跡を歩いてきました。
そして横軽の旧線区間でも前から一度行ってみたかった、碓氷第三橋梁・通称めがね橋にも行ってきました。
5月21日(日)、6月10日(日) 「月がきれい」の舞台・川越に巡礼
今期イチ純度が高い上に毎週毎週視聴者が神回と思える展開ばかりを集めて濃縮還元したような作品で毎週悶えている「月がきれい」。
その作品の舞台になっている川越に、自転車を輪行して巡礼に行ってきました。
5月21日は早朝に出かけて午前中に巡礼してレッドアローで東京に戻ってきて夕方に現場入り。
3話の夜の神社のあのシーンの川越熊野神社や、 (自分が行った後日に放送された回も含めて) 何度も登場する新河岸川の氷川橋とかいろいろ行ってきました。
その後日の6月10日、この日の現場が夕方で早々と終わったので、8話で出てきた夜の川越氷川神社に巡礼するためにもう一度川越に行ってきました。
もうすぐ最終回を迎えてしまうことだし、次回の日記の記事はこの月がきれいの川越巡礼のレポートを書きたいと思っています。
C92 サークル「橋本技術研究所」当選しました
近況の最後に夏コミ参加のご報告。
先日コミックマーケット92の当落発表がありまして、弊サークル「橋本技術研究所」が夏コミでスペースをいただきました!
前回C91で初めてサークル参加でしたが、今回これで2回目のサークル参加をさせていただく運びとなりました。
配置は、2日目の土曜日、東地区プ-41aになります。
京王線写真集の薄い本の第2弾を出したいと思っています(出せるとはいってない)(※予定は変更になる場合があります)(願望)(アウトカーブで差をつけろ)
ということで、(無事新刊を落とすことがなければ) また夏の有明の戦地で会いましょう!
まだまだ全然若輩者なサークルですが、今年の夏もまた何卒よろしくお願いいたします!
▼前回C91の頒布物情報はこちら
そんなかんじで今回は以上です。
春クールの最終回シーズン、しっかり見逃さないようにしていきたいと思います。
ではでは。