日記

相模湖湖上祭花火大会2015

2015.08.16 23:59

今日の1曲: 変わらないもの / 奥華子

こんばんは。
お盆が明けて明日から社会復帰というのが憂鬱で憂鬱で仕方がないXIAORINGです。

ここ数ヶ月、仕事の方がなかなかぐちゃぐちゃで、今年はお盆はあるのかどうか…と思っていたら幸いにも今週お盆休みをいただけたので、久しぶりに何日も続いて穏やかな日々を過ごすことができました。
あーーこのまま1ヶ月2ヶ月ずっと夏休みだったらいいのになあああああああああああああ

さて前回の更新からちょうど1ヶ月ぐらい経ちまして、8月の夏真っ只中なこの頃。
個人的には夏は好きな季節ですが、そんな夏の風物詩といったらお祭りとか花火とかです。

自分の場合は、子供の頃から夏はよく母方の実家がある相模湖の花火にいっていましたが、今年は数年ぶりに相模湖の花火に行ってきましたので、今日は、夏は夏らしく花火の写真を上げていきます!

相模湖の花火大会に行ってきました

母方の実家がある相模湖の花火大会、「さがみこ湖湖上祭花火大会」に行ってきました。

相模湖の花火は小さい頃からずっと、毎年よく行ってた花火。
自分の実家の橋本から相模湖にある母方の家に泊まりに家族で泊まりに行き、みんなで花火を見に行くというのが、子供の頃の毎年恒例の行事でした。

そんなわけで、自分が生きてきた29年のうち、もうかれこれ20回ぐらいは見てきた湖上祭の花火ですが、毎年土日ではなく日付固定なので平日になることが多く、勤め始めてからはほとんど行けてませんでした。
が、今年は久しぶりに土曜日になったので、数年ぶりに見に行くことができました!

相模湖駅から会場へ

今住んでる仙川は京王線なので、高尾まで京王線で行って高尾から相模湖まで中央線に乗り換え。
相模湖駅を出てから南へ、甲州街道を渡って湖畔へ向かう下り坂を下りて、相模湖公園の会場内で見ました。

昔からもう何年も行ってるので、会場へ向かう道も数年ぶりですがもう歩き慣れた道。
一般的に案内される通りではなく、昔から歩き慣れた方の道でいつも会場まで行ってます。
相模湖公園内のお店が出してる屋台で食糧を調達して、暗くなるまで待機です。

夕陽が水面に反射して、湖が赤く輝いていました。

夏の夕暮れの空が赤く染まる頃ってとても好きです。

打ち上げスタート

すっかり空も暗くなった19時半、打ち上げスタート!

湖上祭の花火の打ち上げ場所は、湖の向こう側に左・中・右の3ヶ所。
主に左は普通のサイズ、真ん中はスターマイン系、右は大玉系が上がります。

湖の向こう側なので間に遮るものは少ないので、場所選びとしては、自分のいる場所から湖を結ぶ直線上に木や建物が入らない場所を選ぶのがセオリーでしょうか。

先に書いたように、今まで何回も行ってた湖上祭も今年は数年ぶりですので、今のカメラとレンズを使って湖上祭の花火を撮るのは、今年が初めてでした。
カメラはNEX-5N、今回使ったレンズはVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Zです。

尺五寸玉、尺玉、8号玉など

相模湖の花火で一番の目玉とされているのが、玉の直径が一尺五寸 (約45cm) の「尺五寸玉」!

湖上祭で打ち上げられる花火で最も大きいのがこの尺五寸玉で、花火が広がった大きさは普通の花火の2倍近く!
しだれ柳のように長く尾を引いて落ちていく火花は、湖面にも達するほどです。

見た目の大きさだけでなく、花火の破裂するドン!という音が、耳で聴く以上に、その音の波が身体や服を振るわせるように伝わってきて、そのあと周囲の山々にこだまして大きな天然のリバーブとなって響く、そういう迫力を感じられる花火です。

尺五寸は毎年3~4回ぐらい上がる機会があるので、動画でも撮ってみました!

現地で実際に体感すると、轟音が四方の山々に反射して響き渡る様子は、自然の中で行われる花火大会ならではという感じがします。

大玉系は尺五寸の他に、尺玉 (直径一尺) 8号玉 (直径八寸) と続きます。

スターマイン

スターマイン系は、ノーマルの「スターマイン」の他に、玉数の多い「大スターマイン」が数回と、最後にはさらに玉数が多くて派手目な「ウルトラスターマイン」があります。

が、写真ではその違いはあんまり伝わらないですねw

そして、大スターマインを動画でも撮ってみました!

そのほかいろいろ撮影

打ち上げ開始から終わりまで、ずっといろいろ撮影してました。

花火の写真は、三脚にカメラをセットして、長時間露光で撮影してました。

撮影モードをマニュアルにして、ISO100、絞りは明るさに応じてF9~13程度、リモコンのレリーズでバルブ撮影ができるように、ドライブモードをリモコン、シャッタースピードをBULBで撮影。

このカメラを買ってから花火は調布や江戸川などで3年ぐらい撮ってますが、花火はフォーカスを合わせるのが未だになかなか難しいです…

今回は、自分がいた場所から、花火が上がる場所の右下に見えるテント周辺の明かりにマニュアルでフォーカスを合わせておいてから、花火が上がるところにカメラの向きを動かして撮りました。

相模湖は、昭和22年に建設された相模ダムによって相模川をせき止めてできた湖。
さがみ湖湖上祭花火大会は、ダム建設に関係して亡くなられた方の慰霊と湖の安全を祈願して始まった花火大会で、今年2015年で第66回を迎えました。

長時間露光中に、ズームやフォーカスを替えながら撮ったり。
時々こうやって遊んでみたくもなりますw

ナイヤガラ

そして湖上祭の大トリは、昔も今も変わらずやっぱりこの「ナイヤガラ」!

湖の対岸に橋が架かるように花火が流れだし、湖面に光の雨のように花火が降り注ぎます。
湖の花火大会ならではの、湖上祭のフィナーレを飾るプログラムです。

このナイヤガラで湖上祭の花火はラストです。

ではでは。

▼過去の湖上祭の記事はこちらからどうぞ

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2015-08-16T23:59:16+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL