日々は過ぎれど飯うましの舞台・八王子 (高尾・南大沢・八王子駅・館町) に巡礼
おはようございます。
2025年7月クールは土曜日の夜が青ブタ→着せ恋→薫る花→ばっどがーると2時間ぐらい連続でずっと画面の前から離れられなくて毎週大変なXIAORINGです。
やっぱりこのアニプレックス3本連続が強すぎるですね……青ブタと着せ恋は1期からずっと観ていたのでそこは安定として、中でも特に薫る花がほんとにとてもよくてですね……毎週ほんとよかったです。
和栗さんがほんと天使すぎてこんなのもう全人類が好きになってしまうくらいほんとにいい子で……はあ…和栗さん……
そしてそのあとにきらら枠ですよ、はぁ……ゆうすず……
“きらら枠”――それは、心の理想郷。
でまたそのあとの雨と君ともまたよい……
そういう、極端に1つの曜日に観てる作品が固まりすぎている今期でした。
そんな夏クール作品の最終回シーズンとともに今年の夏も終わって秋へと移り変わってゆくわけですが、まあ今年の夏も何かと死んでいまして、気がつけばまだ入ったばかりだと思っていた9月はもう半分以上過ぎ、日々死んでいながら過ごしているうちに2025年の夏も終わってしまいました。
気力と体力がない……いちおう生きてはおります。
そのような中、今年は前期の2025年4月クールの作品で数回にわたって巡礼に行ってこれた作品があったので、その巡礼レポートを書くこととしました。
それが2025年4月~6月にO.A.された、八王子が舞台のP.A.WORKS作品、「日々は過ぎれど飯うまし」!
これまでも名作を生み出していたP.A.WORKSオリジナル作品の実力どおり、毎週毎週ほんとにいい回ばかりで、2025年4月クール作品の中でも特に好きな作品でしたが、その上さらに、私の地元路線であり推しの鉄道路線である京王線の沿線が度々登場していて、地元のすぐ近くで昔からよく馴染みのある街が舞台となっていたことから、これはもう巡礼にいかざるを得ない!……と思って、O.A.中から数回にわたって作中に登場していた高尾・高尾山口・南大沢・八王子・館町に巡礼してきました。
ということで今回は2025年5月から8月にかけて行ってきた、ひびめしの巡礼のレポートをお送りします!
記事の趣旨上、登場シーンの説明に物語の内容が含まれる部分がありますのでご注意ください!
もくじ
概要
2025年4月クールにO.A.されていた「日々は過ぎれど飯うまし」。
これまでも花咲くいろはやSHIROBAKOなどオリジナル作品に名作の多いP.A.WORKSのオリジナルアニメですが、これがまた非常によく……
毎週毎週とてもいい話で、それでありながらまた、大学サークルの友人間での青春感がほんとよく青春してるなーって感じで、なんかもう胸いっぱいおなかいっぱいな深夜の飯テロアニメでした。
やっぱりまこっちがほんっっといい子で、はあ…まこっち……やっぱりまこっちみたいな子がいっちばんすきだ……まこっちなら絶対いい奥さんになれるよ……河合まこ…おれの嫁になってくれ………
さてそんな本作ですが、八王子フィルムコミッションがロケーション協力に入っており、なんと八王子が舞台!
私にとっては地元路線であり最推し路線である京王線の沿線の街でもあり、地元橋本の近くで昔からよく行っていたエリアでもあり、さらに八王子市内の大学に通っていたので私が大学時代に実際に大学生活を送った街でして、そんな自分にとってほぼ地元のようなめちゃくちゃ馴染みのある八王子が舞台 (でまたそれがこんな素敵な作品で) なんて、これはもう巡礼に行かずにはいられない!!……と思って、結果O.A.中から最終話終了後にわたって、回数では4回に分かれて作中に登場した場所に巡礼に行ってきてしまいました。
行ってきた場所は、まこっちやくれあが住んでいて駅周辺や旧甲州街道周辺が出てくる高尾、高尾山に登る回で出てきた高尾山口、まこっちたちが通う稲荷女子大学のある南大沢、伊豆に合宿に行くときのスタート地点になった八王子駅、そして最終話で登場した館町の御霊神社です。
それではこれより、自分が回った順番で紹介していきます!
高尾・京王線高尾駅
最初の巡礼は、5話までがO.A.されていた時点の5月15日。
1話「食文化研究部へようこそ」、3話「お金なくなっちゃった!! 」、5話「ドライブ行かない?」で高尾が登場していたので、この時点で作中に登場した場所に巡礼してきました!
京王沿線民の自分としては、高尾は京王線で一発ということで、まずは朝の京王線で高尾駅へ!
行きの乗車電は、調布で特急高尾山口行きに乗ったらたまたま京王ライナーで使用される5000系が入ってきて、実質無料京王ライナーを堪能しました。
高尾駅はJR中央線と京王高尾線の2社あり、地上にあるJRに対して京王は高架上に島式ホームが1面だけあります。
京王線のホームはどの駅も最も海側 (南側) が1番線で、海側から山側 (北側) に向かって2・3・4…と番号が増えていくようになっていますが、高尾だけはJRからの続き番号で山側の上り (新宿方面) が5番線、下り (高尾山口方面) が6番線になっています。
作中では、3話「お金なくなっちゃった!!」で高尾山に登るときに、まこっちとつつじちゃんが高尾駅から高尾山口駅まで京王線に乗っていて、京王線高尾駅のホームが登場していました!
なので、駅を出る前にまずはホームの巡礼からやっていきます。
3話で高尾駅が出てきたのはBパート。
まずは、まこっちが階段を上ってホームに上がってきたところが、京王線の高尾駅 (5・6番線) ホームの階段でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・12分49秒あたり、高尾山へ行くまこっちが高尾駅の階段を上ってくるところ (京王線高尾駅)
まこっちが駅のホームに来ると、ホームのベンチにつつじちゃんが座っていました。
これが同じく京王線高尾駅の5・6番線ホームにあるベンチでした!
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・12分54秒あたり、まこっちが高尾駅のホームに来たら、つつじちゃんがベンチに座っていたところ「つつじちゃん」「おや、まこっち」 (京王線高尾駅)
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・12分57秒あたり、次のカット、ホームのベンチに座っているつつじちゃんのところへまこっちが歩いてくるところ「同じ電車とは奇遇ですね。一緒に行きましょう」「あ、うん」 (京王線高尾駅)
高尾駅でつつじちゃんと合流したまこっちは、そのままつつじちゃんの隣に座って電車が来るまでおしゃべりしていました!
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・13分04秒あたり、次のカット、ベンチに座るまこっちとつつじちゃん (京王線高尾駅)
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・13分24秒あたり、ベンチに座るまこっちとつつじちゃん、まこっち側からのカット 「まこっちのそのキーホルダー、何かのキャラクターですか?」(京王線高尾駅)
続いて背中側からのカットが映ります。
このときの背景に、高尾駅の南側にある高尾みころも霊堂のでっかい黄色の塔が映っていたので、2人が座っていたのは海側の6番線側のベンチになると思います!
(実際の京王線でも6番線が高尾山口行きになっているので、現実どおりです)
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・14分22秒あたり、ベンチに座って話すまこっちとつつじちゃんを背中側からのカット 「それよりさっきのキャラクターってどんなキャラなんですか?」「えっああ、さっきのはもこ太郎っていうの。グルメ系の動画投稿してるんだ」(京王線高尾駅)
まこっちとつつじちゃんはこのあと高尾駅から京王線に乗って高尾山口駅へ行き、高尾山を登っていきます。
巡礼の方はこんなかんじで、まずは着いてさっそく高尾駅のシーンを回収して、ここからは駅の外に出て行きます!
高尾・高尾駅北口周辺
それでは高尾駅のホームを最初に回収したところで、いよいよ駅の外に出ていきます。
高尾駅の北口からスタート!
JR管理の北口は、寺社風の駅舎がとても特徴的です。
高尾駅の北口を出てそのまま目の前の道を進んでいくと、すぐに甲州街道の国道20号に出ます。
巡礼に行った5月15日より後の話数でまたどこか出てくるかもしれない……という可能性も考えて、実際の登場したカット以外にもいろいろ歩きながら撮っていました。(実際にはそういう写真の場所はほぼ出てきませんでした)
北口から駅前の道を歩いてすぐ、高尾駅前の交差点で当たるのが、江戸から甲斐国へ続く甲州街道の国道20号!
で、この国道20号の高尾駅前交差点が、5話「ドライブ行かない?」で食文化研究部メンバーがドライブに出発してすぐ、車で通っていた交差点でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・8分40秒あたり、ドライブに出発したシーン、最初の国道20号高尾駅前の交差点のカット (高尾駅前)
一行の乗った車は高尾駅前を駅の方から左折して国道20号を甲府方面へ。
作中では高尾山口を通って圏央道の高尾山ICに行ってしまいますが、実際にこっちの方向に進むと現実でも高尾山口の方に行けます。
そして高尾駅前の交差点を過ぎてすぐの信号が、車内でなながルービックキューブをやってたときに車が走り出した高尾駅前第二の交差点でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・9分30秒あたり、ドライブの車内でなながルービックキューブをやるシーン、国道20号高尾駅前第二の信号で車が走り出すカット 「ほいできたー」「すごーい!もう1回!」(高尾駅前第二)
ドライブ回の場所を2つ回収したらここで折り返して、今度は反対に新宿方面へ少し歩きます。
国道20号は、高尾駅前から八王子へ向かって追分町まで、道の両側にイチョウ並木が並んでいて、秋には紅葉で一面に黄色く色づいてとてもいい景観の通りです!
5月のすがすがしい空気の中歩いていきました。
高尾・甲州街道旧道
高尾駅前から国道20号を新宿方面へ歩いていくと、町田街道との交差点あたりで国道から斜めに分かれていく小さな脇道が。
この小さな道が、かつての甲州街道の旧道!
ここからちょっとの間、現在の国道20号から北にそれて並走していきます。
この先の旧道で登場した場所があったので、ここからは国道をそれて甲州街道の旧道に入っていきます。
かつてこの道が江戸から甲州へ続く道だった――そんな面影を残す旧道の雰囲気がとてもよいです!
高尾以外にも甲州街道には旧道区間がいくつかあります。
そしてこの甲州街道旧道を歩いて道の脇に水路が流れていたり付近のお宅の塀が脇に立っていたりするあたり、ここが1話「食文化研究部へようこそ」でまこっちが大学の帰りに歩いていた道でした!
まこっちはこの旧甲州街道を歩いて帰っているんですね~!
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Bパート・12分07秒あたり、大学からの帰り道で、夕方の旧道をまこっちが歩いてくるカット/2話Bパート・23分16秒あたり、大学でカマンベールカレーピラフを完食したあと、夜の帰り道で家へと歩いてくるまこっち (旧甲州街道)
1話に続いて、2話「料理したいかも」で、大学でみんなでカマンベールピラフを作って食べたあと、夜の帰り道をまこっちが歩いていると、くれあから今日撮った写真が届くシーン、これも甲州街道旧道の同じ場所でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」2話Bパート・23分18秒あたり、次のカット、夜の帰り道を歩くまこっちのアップ、くれあから写真が届くところ 「今日撮った写真共有します これからみんなよろしくね!」(旧甲州街道)
この道をそのままもうちょっと歩いた先には、5話「ドライブ行かない?」でみんなでドライブ行こうと決めた日の大学帰りに、まこっちとくれあが歩いて話していた場所もありました!
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・5分48秒あたり、ドライブに行くことに決めた日の帰り、夕方の旧道を歩くまこっちとくれあ 「古館さん、免許取るなんてすごいね。私なんて全然考えてなかったよ」「車運転できると、仕入とかも手伝えるからね」(旧甲州街道)
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・6分51秒あたり、同じシーン、回送シーンの次、帰り道を歩くまこっちとくれあの後ろ姿 「ってかんじでいつも寝ちゃって、景色あんまり見れずじまいでさ-」「わかるなあ、車って眠くなっちゃうよね」(旧甲州街道)
まこっちが大学からの帰り道に歩いていた旧甲州街道に巡礼したところで、次は付近を流れる南浅川の方へ向かいます。
旧甲州街道から川の方へ行く小さな路地の入口には、旧道の街道沿いに絵になる1本の木が立っていたり、交差点の角にお地蔵様が経っていたりと、なんだかちょっと印象に残りました!
高尾・南浅川、古道橋
続いては、旧甲州街道と同じく1話で登場していた南浅川へ!
先ほどの旧道から小さな路地を抜けていくと河川敷に出ました。
新緑の季節に南浅川沿いの緑が心地よい!
高尾を流れる南浅川!
裏高尾の小仏峠の方から流れてきた南浅川は、甲州街道と並走しながら高尾を通って、八王子市役所のあたりで北浅川と合流して浅川になります。
そしてこの南浅川に架かる古道橋!
鎌倉街道のひとつ山の道 (秩父道) がこのあたりを通っていたことにちなんだ名前だそうです。
この南浅川の古道橋が、1話「食文化研究部へようこそ」の最初の方でまこっちが佇んでいたあの橋でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Aパート・4分15秒あたり、ソースカツ丼のお店・たかお食堂に入れなかったまこっちの次のカット、南浅川の橋で佇むまこっちの最初のカット (古道橋)
古道橋の上から南浅川の流れをのぞき込むと、まこっちが橋の上から眺めていた川原に子どもたちがいたところ!
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Aパート・4分20秒あたり、次のカット、橋から川原の子どもたちを眺めるまこっち「結局だめだった」(古道橋)
そのまま次のカット、古道橋の上で佇むまこっちを横から映したカットも回収!
南浅川の向こう側には多摩御陵 (武蔵陵墓地) や綾南公園があります。
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Aパート・5分05秒あたり、同じシーンの回想カットの次、橋の上で佇むまこっちを横から「まあ、そういう平坦な日々も嫌いではないんだけど」(古道橋)
1話の最初期に登場したっきりだった南浅川でしたが、巡礼に行った後日、最終話「ごちそうさま!!」のアバンタイトルの一番最初のカットで、この付近の南浅川の背景が一瞬映っていました!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話アバンタイトル・0分01秒あたり、最終話の一番最初の風景カットの1枚目 (南浅川)
古道橋を渡ると南浅川に沿って綾南公園があります。
作中には出てきませんが、ちょっとだけ綾南公園ものぞいてきました!
5月の新緑の季節、草木の緑が美しく、また園内を流れる水の流れが涼しげで、いい雰囲気でした!
高尾・高尾駅南口周辺
北口からスタートして甲州街道や南浅川を巡礼してきたら、また高尾駅まで戻ってきました。
JR管理の北口に対して、今度は京王管理の高尾駅南口!
南口側もまた映っていた場所がありまして……
高尾駅南口の駅前、京王線の高架下にある京王リトナード高尾と、京王ストア高尾店の間の歩道が、1話「食文化研究部へようこそ」Bパートでまこっちがバイト帰りに歩いていた場所でした!
1話のO.A.を見ていたときにも、なーんか背後に京王ストアっぽいロゴが見えるなー…と思っていました。
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Bパート・13分23秒あたり、バイト帰り、高尾駅前を歩くまこっちのカット「バイト疲れた…ごはん買って帰ろ」(高尾駅南口)
そのままこの歩道を高架に沿って新宿方へ少し行ったところ。
ここから駅の方を向くと、9話「出店してみますか!」Aパートでまこっちがたかお食堂に行く前に映っていた場所もまた、高尾駅南口駅前のこのあたりでした!
(こちらは巡礼に行ったときになんとなく撮っていたら後日の話数で登場したパターンなので、ジャストの構図の写真ではないですが)
南口にはロータリーがあり、京王の沿線だけあって京王バスが多く発着していました。
高尾駅の南口から歩いてほど近く、高架上の駅が見える場所に、たかお食堂さん。
長年地元で愛された名店は、2025年4月18日をもって閉店を迎えました。
このあたりでも1話「食文化研究部へようこそ」Bパートで、くれあの実家の食堂でソースカツ丼を食べる前後のまこっちとくれあが話していた場所を回収しました!
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Bパート・13分56秒あたり、くれあの家の前でまこっちが立っているのをくれあが見つけて話しかけるシーン「あれっ、もしかして河合さん?」「いや…たしか…」「古館」(たかお食堂周辺)
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Bパート・19分52秒あたり、ソースカツ丼を食べ終えた後、店の前で話すまこっちとくれあ 「きょ、今日はありがとう。ソースカツ丼すごくおいしかったよ」(たかお食堂周辺)
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Bパート・20分12秒あたり、歩き出すまこっちをくれあが呼び止めて、まこっちが振り返るところ 「河合さん、また大学で」「えっ」「うん、また」(たかお食堂周辺)
というかんじで、高尾はまこっちやくれあの生活圏ということで、駅周辺のいろんな場所が登場していました。
高尾編はこのまま再び京王線に乗って、最後に終点の高尾山口へ向かいました!
高尾山口・高尾山口駅前
高尾編のラストは京王線の終点、高尾山口!
東京で都心から近くにありながら、気軽に山や自然が楽しめる場所として、年間たくさんの登山客が訪れる高尾山、そのスタート地点となるのが高尾山口駅です。
作中では3話「お金なくなっちゃった!!」で食文化研究部のみんなが高尾山に登っていました! (この時点ではななはまだ登場していないので4人)
今回は山頂まで登るほどの時間は取っていなかったので、巡礼は麓の高尾山口駅やケーブルカー清滝駅の周辺としました。
高尾から最後の1駅間だけ単線になって山あいを走る京王高尾線は、最後に国道20号と案内川をトラス橋で跨いで終点の高尾山口駅に到着します。
高尾駅のホームでまこっちとつつじちゃんが話していたシーンのあと、電車に乗ってで高尾山口駅に向かうときに一瞬映った、京王線が鉄橋を渡るシーンは、この国道20号と京王線案内川橋梁!
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・14分35秒あたり、高尾山へ行くまこっちとつつじちゃんが乗った京王線が鉄橋を渡るカット (京王線案内川橋梁)
そして高尾山口駅に着いたまこっちとつつじちゃん。
高尾山口駅の改札前にある駅名の表示のところで、まこっちとつつじちゃんが高尾山口に着いたカット!
高尾山口駅は2015年に駅舎リニューアルが行われ、隈研吾先生の設計により杉材をふんだんに使用したデザインになっています。
京王線の駅名標などサインシステムのフォントは新ゴが基本である中、高尾山口はご当地仕様としてきざはし金陵です。
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・14分41秒あたり、高尾山口駅に着いたまこっちとつつじちゃん (高尾山口駅)
高尾山口駅に着くと、おしんことくれあが待っていました。
高尾山口の駅前広場で、まこっちたち4人が合流して高尾山へ歩き出すところに巡礼!
駅を出て右へ、歩行者専用の道を歩いて行くと、高尾山の登山道やケーブルカー & リフトへ繋がります。
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・14分44秒あたり、高尾山口駅前で待ってたおしんことくれあに、まこっちとつつじちゃんが合流するところ 「ごめん、お待たせー」「ほーい」「これでみんな揃ったね」「2人で一緒に来たんだ」「はい」(高尾山口駅)
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・14分49
秒あたり、高尾山口駅前から歩き出す4人の後ろ姿「おおー、リフトリフトー」「なんかわくわくしてきた」「私もです」(高尾山口駅)
高尾山口・ケーブルカー清滝駅周辺
高尾山の登山は高尾山口駅から少し歩いたところにある、高尾登山電鉄のケーブルカーやリフトに乗って、そこからは1号路を歩いて薬王院や山頂を目指すルートが最も歩きやすく一般的です。
まこっちたちは、リフトを使っていました。
今回は山までは登っていなかったので ケーブルカーとリフトの麓側ののりばである清滝駅周辺までですが、3話「お金なくなっちゃった!!」で高尾山口駅から清滝駅まで歩いていたルートをたどってみました!
高尾山口駅から清滝駅の方へ歩行者専用の道を歩いていき、4人が紅葉橋のところにさしかかったカットの場所!
作中はもうちょっと高いところから俯瞰の構図でした。
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・15分04秒あたり、高尾山リフトへ向かって歩く4人、紅葉橋のところに出てくるところ (高尾山口)
やがてケーブルカーの清滝駅が見えてきたところで、徒歩で登る1号路の登山道は右へ、ケーブルカーとリフトののりばは左へと分かれて、清滝駅前の広場のところに到着!
この広場にはいくつかの商店が並んでいて、一行も歩きながら眺めていました。
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・15分06秒あたり、高尾山ケーブルカー清滝駅の前を歩く4人 (高尾山ケーブルカー清滝駅)
「日々は過ぎれど飯うまし」3話Bパート・15分09秒あたり、同じカット、左にパン 「あー、いろんなお店ある-」(高尾山ケーブルカー清滝駅)
ほんとはここから登って山頂まで行くべきところですが、そこまでの時間は用意してなかったので、今回の巡礼はここまでです。
高尾山口・ファミリーマート八王子高尾町店
高尾山に行ったのは3話だけと思いきや、そのあと5話「ドライブ行かない?」で再び高尾山口周辺が登場しました。
くれあの家の車で高尾から出発した食文化研究部のみんなが、国道20号を走っているときに休憩で立ち寄ったコンビニが、高尾山口にあるファミリーマート八王子高尾町店でした!
最初の店名アップのカット。
作中ではFriends Mart
という店名で、オレンジ色の帯になっていました。
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・9分45秒あたり、ドライブ中に休憩したコンビニ、最初の店名アップのカット (ファミリーマート八王子高尾町店)
コンビニの前のベンチで休憩中、おしんことくれあの2人のアップのカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・10分00秒あたり、コンビニで休憩中、おしんことくれあの2人のアップ 「まあみんな乗せてるから緊張して疲れてたし、ちょうどよかったよ」「それじゃあ次私が運転しよっか?」「お、じゃあお願いできる?」(ファミリーマート八王子高尾町店)
そしてここから運転者がくれあからおしんこに交代してドライブを再開します。
一行の車がコンビニを出発して走り始めるカット!
多摩地域でその顔を知らない者はいないとされるほど看板をいたるところでよく見かける、西八王子のきぬた歯科の看板っぽいものがこのカットの背景にも描かれていて、それを見てこの場所を確信しました。
「日々は過ぎれど飯うまし」5話Aパート・10分24秒あたり、おしんこにドライバーが代わって、コンビニから走り出すカット 「しのん、安全運転でお願いしますよ」(ファミリーマート八王子高尾町店)
そんなかんじで、高尾に行った日の最後は、高尾山口駅周辺で登場した場所にも行ってきました!
このあたりは毎年秋に紅葉の京王線撮影でよく来ていた場所でしたので、南大沢と並んで自分がよく知る場所が作品に登場して感激でした。
帰りはまた京王線に乗って帰ってきて、巡礼1日目は終了です!
南大沢
まこっちたちが通う大学は、名前こそ稲荷女子大学ですが、建物の外観が最初にひと目見たときから思いっきり南大沢の東京都立大学でした。
南大沢もまた自分にとっては地元の京王線沿線の街が舞台!…ということで、日を改めて7話までO.A.された時点の5月28日に南大沢に行ってきました!
大学の方へ行く前にまずは駅周辺の様子から!
南大沢駅は京王相模原線の駅で、特急や京王ライナーまで全営業列車が停車します。
多摩ニュータウンの地域の中でも、多摩市である多摩センターや永山に対して、南大沢と京王堀之内は八王子市にあるので、八王子市内が主な舞台の本作としてはここも合致しています。
こちらが南大沢の駅前のロータリー。
今回も、作中に登場したカットの場所以外にも、駅周辺を歩きながら撮っていました。
都立大の方へ向かう前にいきなり寄り道して、多摩ニュータウン通りと京王線を一跨ぎする南大沢大橋!
この橋の上から多摩ニュータウンを貫く多摩ニュータウン通りと沿道の街並みを見渡せます!
この南大沢大橋は南大沢に到着する京王線も見渡せるということで、今までも度々何回か京王線を撮りにきていた場所でもあります。
巡礼カットの前に、南大沢大橋から多摩丘陵の地形に沿って走る京王相模原線を撮ってみました!
~新緑の多摩ニュータウンをゆく京王線~
多摩ニュータウンは多摩丘陵の地形によって元々ある高低差を生かし、谷筋に大通り、丘の上に遊歩道を通すことで、地形の高低差で立体交差を作り歩車分離を図っています。
また元々ある緑地を生かしながら遊歩道や公園には草木の自然が多く配置されていて、こういった街の設計が本当に素晴らしいと思います。
南大沢大橋の脇には南大沢東緑地方面へ続く遊歩道が、京王線の通る斜面の上に沿って続いていて、新緑の木々が気持ちよい季節でした!
南大沢・東京都立大学周辺
そして、まこっちたち食文化研究部のみんなが通う稲荷女子大学が、ここ南大沢の東京都立大学!
大学構内のカットは回収していないものの、入口の手前でオープニングや1話「食文化研究部へようこそ」で最初のまこっちが大学に行くシーンなど、度々映っていた都立大のこのカットに巡礼!
「日々は過ぎれど飯うまし」1話Aパート・2分29秒あたり、まこっちが大学に行く最初のシーンの最初の建物のカット「私の名前は河合まこ。今年から一人暮らしを始めた大学1年生」/4話アバンタイトル・0分01秒あたり、アバンタイトル最初のカットの大学の外観/最終話Aパート、Aパート最初のカットの大学の外観 (東京都立大学)
この都立大のカットで右下に映っているのは、舞の橋歩道橋のループの部分!
都立大の手前で歩道は舞の橋歩道橋で下をゆく車道を越えており、南大沢駅前からここまでが一体化した歩行者空間で作られています。
都立大前の階段をクリアするスロープが、ぐるっと1周するループ橋になっているのがおもしろい橋です。
都立大の手前、舞の橋歩道橋の階段から振り返って、駅前~アウトレット~都立大周辺の、南大沢の景観!
駅前から続く象徴的なこの歩行者空間と商業エリアがまた雰囲気がよく、南大沢の顔のひとつです。
訪問時の2025年5月は、三井アウトレットパーク 多摩南大沢のB街区がリニューアルの時期に入っており、B街区の部分だけを一時閉館して工事が進められていました。
訪問した5月28日より後にO.A.された9話「出店してみますか!」でも、大学祭当日の朝に、駅前から都立大へ続く歩道が映っていました!
南大沢・三井アウトレットパーク 多摩南大沢
南大沢には、駅前から都立大へ行く途中に三井アウトレットパーク 多摩南大沢があります!
このあたりの地域でアウトレットと言うときはほぼここを指すといっても過言ではないとされる。
で、6話「もしかして私太った…?」で食文化研究部のみんなが買い物に行ったのが、南大沢のアウトレットでした!
6話ではアバンタイトルの頭からいきなり登場。
6話アバンタイトル一番最初のカットで映ったのは、アウトレットのA街区の奥にある時計台でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話アバンタイトル・0分01秒あたり、アバンタイトル最初のカット、アウトレットの時計台アップ (三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
続いて次のカット、6話アバンタイトル2カット目が、同じくA街区の2階の廊下から時計台と中庭部分を見下ろした俯瞰!
南大沢のアウトレットは、まるでヨーロッパの街並みのような建物に各店舗が入っていて、施設内がひとつの街のようなおしゃれな雰囲気です!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話アバンタイトル・0分04秒あたり、次のカット、アウトレットの俯瞰の背景 (三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
オープニングが終わって、Aパートの一番最初のカット、右下にサブタイトルが表示されているところの時計台!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・2分50秒あたり、Aパート最初のカット、サブタイトルが表示されているときのアウトレットの時計台の背景 「パンケーキおいしかったねー」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
パンケーキを食べ終わったあと、ななの姉のるなが働く服屋さんに行く前にアウトレットの中で休みながらしばらくみんなで話していたシーン。
5人がパンケーキを食べたあとに話していたベンチがあったのは、A街区の時計台の下のこの階段の前あたりでした!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・2分55秒あたり、次のカット、パンケーキを食べたあと、まこっちたちが座っているベンチ 「私はおなかいっぱい」「私もです」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
ベンチで座っているつつじちゃんが、ひつじのフードをかぶって睡魔に襲われるところ!
実際にはベンチはなかったので脳内レンダリングで。
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・3分05秒あたり、同じシーン、ベンチで満腹になって睡魔に襲われるつつじちゃんのカット 「いやいやこんなところで寝ないの」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
振り返って、ベンチに座っているまこっち側からおしんこやくれあを見た構図のカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・3分11秒あたり、次のカット、まこっちやつつじちゃん側から見たおしんこのアップ 「そうだよ、せっかくアウトレット来たんだし女子大生らしく優雅にショッピングしようよ」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・3分15秒あたり、次のカット、同じく、おしんことくれあの話しているところ 「しのんは何か買いたいものあるの?私、夏物買いたいな」「ああー、夏物ね-」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
で、夏物の服を買いにななの姉のるなが働くお店に行こうという話になり、このシーンの最後は5人がいた場所をちょっと引き気味で撮った構図!
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・3分29秒あたり、同じシーン、5人が話しているベンチの周囲を少し引きで 「あじゃあ、私のお姉ちゃんが働いてる服屋とかどう?すぐそこだよ」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
そして最後、買い物を終えた5人が話しながら歩いてくるところ!
同じくA街区ですがこちらは駅側の入口から入ったところのこのへんですかね……
「日々は過ぎれど飯うまし」6話Aパート・5分39秒あたり、アウトレットで服を買い終わった5人が歩いてくるところ 「いやー、いい服見つかってよかったですねー」「そ、そだねー…」(三井アウトレットパーク 多摩南大沢)
というかんじで、アウトレットは都立大のすぐ前なので、食文化研究部のみんなにとっても大学近所ですごく行きやすいですね。
都立大 (といっても構内は入らず入口手前だけ) とアウトレットを回収したらまた駅の方へ戻ります。
駅に戻る途中に、南大沢歩道橋から多摩ニュータウン通り!
この構図もじつは「スーパーカブ」漫画版第30話で登場した場所でした。
南大沢・三徳プラザ
続いては南大沢でもう1ヶ所。
今度は駅からちょっと離れているので京王バスで!
南06 南大沢五丁目循環で南大沢駅から三徳プラザ前まで行って、また同じ系統で駅まで戻ってきます。
京王バスの三徳プラザ前で降りたら、その目の前にあるのが東京を中心に展開するスーパーマーケットの、三徳 南大沢店!
この三徳 南大沢店が、2話「料理したいかも」で活動実態作りのために大学で料理することになったときに、まこっちとくれあが買い出しにきていたスーパーでした!
「日々は過ぎれど飯うまし」2話Bパート・15分37秒あたり、食材の買い出しに行くシーンの最初、スーパーの外観のカット (三徳プラザ)
この場所は、三徳プラザ商店会として三徳の他にも複数の店舗が集まっていて、ニュータウンの団地が集まる地域内のちょっとしたショッピングモール的な商店街になっています。
三徳プラザの駐車場脇の歩道にある四角いこちらのベンチが、2話で食材の買い出しにきたときに、くれあが電話していたベンチ!
「日々は過ぎれど飯うまし」2話Bパート・15分43秒あたり、スーパーの前で電話をかけるくれあとまこっち 「2人とも電話出ない?」「うん」「そっか」「一応エプロンとフライパンだけは家から持ってきたけど」(三徳プラザ)
「日々は過ぎれど飯うまし」2話Bパート・16分50秒あたり、スーパーの前で通話し終わったあとのくれあとまこっち 「ひとまずカップ麺で乗り切る必要はなさそうだね」「う、うん」「でも何作ろうか…無難にカレーとか?」(三徳プラザ)
多摩ニュータウンは地区ごとに開発された時期が異なり、比較的後期に開発された南大沢は、統一された景観の公団住宅が並ぶ計画的な街並みが特色のひとつ。
三徳プラザの近くで出会ったのは、ヨーロピアンなレンガ調の色合いで統一された集合住宅と緑あふれる遊歩道のある、美しい景観の住環境でした!
来たときと同じく京王バスで南大沢駅に戻ってきて、巡礼2回目の南大沢編は終了。
最後に、作中には登場していませんが、他にも南大沢駅周辺にある建物を紹介していきます!
イトーヨーカドー 南大沢店が入った、南大沢駅前の商業施設の核となるガレリア・ユギ!
駅前の道路を挟んで反対側には、フォレストモール南大沢!
南大沢駅を有する京王電鉄が運営する、フレンテ南大沢!
ロータリーに隣接するのが、サザンウィンズ南大沢!
ということで、南大沢は私の地元の橋本から2駅で昔からよく行っていた街でしたが、そんな南大沢の街の魅力をあらためて再認識する巡礼となりました!
八王子・八王子駅前
高尾・南大沢とここまで2回巡礼してきましたが、続いてもう1ヶ所、八王子にも行ってきました!
7話「すっと忘れないと思う」で伊豆に行った回で、最初の旅に出発するところでJR八王子駅南口が登場していたので、別日にそこだけピンポイントに行ってきました。
私は京王線沿線民なので、八王子へは京王線で終点の京王八王子、通称京八へ!
京八の駅ビルは建物基幹更新工事で2024年3月末に閉店し、これからリニューアルに向けた工事が始まります。
JRの八王子駅と京王の京王八王子駅は少し離れた場所にあります。
京八に着いたら駅前の通称アイロードとか東放射線通りとか我々地元民は読んでいる通りを歩いて、JR八王子駅に到着
こちらが八王子駅の北口です。
我々こっち側の地域で生まれ育った民としては、八王子北口にあるのはやっぱりそごうと東急スクエア!
(おじいちゃん、そごうはもうセレオ、東急スクエアはオクトーレになったのよ……)
南北自由通路を通って、今回の目的地のJR八王子駅の南口へ!
甲州街道の宿場町として古来より栄え、元々八王子駅の玄関口だった北口に対して、南口は従来は裏口的な存在でしたが、2010年開業の南口再開発により、セレオ八王子南館やサザンスカイタワー八王子ができ、南口が大きく変わりました。
作中で登場した場所はこの南口の再開発で整備された駅前のペデストリアンデッキ「とちの木デッキ」上にあります。
とちの木デッキの上から八王子駅南口のバスロータリーを眺めていると、ビルの影から覗いていらっしゃるのは……多摩地域を統括する八王子の君主、きぬた先生!
….と、そんなところで、いよいよ作中に登場した場所の巡礼です。
7話「ずっと忘れないと思う」Aパートで、伊豆へ出発するときに食文化研究部のみんなが集まって話していたのが、八王子駅南口の駅前でした!
このシーンの一番最初のカットが、JR八王子駅南口の駅ビル、セレオ八王子南館!
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分07秒あたり、合宿へ出発するときに八王子駅に集合したシーン、最初の八王子駅南口の建物の背景 (八王子駅南口)
八王子駅南口のとちの木デッキには、円形のデッキの中心らへんにちょっと階段2段ほど高くなったスペースがあり、縁にはちょっと座ったりできるようになっています。
このあたりにみんなが立っていました。
このシーンでみんなが話していたときの、おしんこがつつじちゃんに意気込みを聞くカット!
背景にきぬた歯科と並んでこちらも多摩地域で独特の看板で知られるエスエストラストの看板が映っていたのがポイントです。
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分10秒あたり、同じシーン、おしんことつつじちゃんの2人アップ 「つつじさん、あなたの意気込みを聞きたいですわ」「意気込み-」「よし!」(八王子駅南口)
同じく次のカット、ちょっと引いて5人みんな映りながら、おしんこが点呼を取るカット!
こんなかんじでデッキの中央付近にちょっと2段ほど高くなった段があります。
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分25秒あたり、次のカット、八王子駅南口のペデストリアンデッキ上に集まっている5人 「それでは点呼を取ります!いーち!」「あ、みんないまーす」(八王子駅南口)
おしんこが話している裏で、まこっちとくれあが話しているところ!
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分37秒あたり、同じシーン、おしんこが話している裏でまこっちとくれあの2人のアップ 「しのんちゃん、いつになく気合い入ってるねー」「だねー」(八王子駅南口)
次のカットで、まこっちとくれあのアップ!
こちらはサザンスカイタワー八王子の方を向いての構図です。
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分42秒あたり、次のカット、同じくまこっち側からまこっちとくれあのアップ 「サークル作った張本人として、みんなに楽しんでほしいらしいよ」「そうなんだー」(八王子駅南口)
そして最後は八王子駅南口の入口の方を向いて、そろそろ駅へ向かおうとするときの5人揃ってのカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」7話Aパート・4分59秒あたり、同じシーン、同じく集まって話している5人 「そろそろ行った方がいいんじゃないですか?」「たしかに!おし、駅行こう駅!」(八王子駅南口)
そんなかんじで八王子駅にも行ってきました。
ここは最初は7話がO.A.されてすぐの6月1日に行っていましたが、そのときは日曜日の昼間でデッキにそこそこ人もいたので、後日もう一度八王子に行く機会があってそのときの再訪して作中のカットを回収してきました。
それが6月26日、推しのファンミ…もとい、京王電鉄の定時株主総会が開催されたので参加してきました!
第104期定時株主総会は、八王子で京王グループが運営する京王プラザホテル八王子で2025年6月26日10:00から開催されました。
私の推しの鉄道である京王電鉄を、推しの株を保有したいという思いだけで少しだけ持っておりまして、普通に平日だし議決権行使だけして総会は参加できないだろうと思っていましたが、たまたま運良く当日労働がなくスケジュールが空いたので幸いにも行ってこれてしまいました。
京王のみならず、自分にとっては上場企業の株主総会に参加するというのが初めてだったので、内心ドキドキでしたが、推しの電鉄会社のトップと経営陣が肉眼で見える目の前にいらっしゃって直接お話を聞かせていただけるというこれ以上なく貴重なイベでした…!
ちなみに八王子駅南口のシーンあと、5人は熱海から伊豆急行の2100系黒船電車に乗るシーンがあったので、八王子スタートなら横浜線で新横、新横から新幹線で熱海、で伊豆急行のルートですかね~。
伊豆までは巡礼には行っていませんが、合宿回もまた尊く、というか毎週ほんとよかったですね……
ということで八王子駅南口の巡礼でした!
館町・SPT館町パーキング周辺
上記の八王子で巡礼は終わりかなーと思っていたのですが、最後の最後、最終話ではまた大学を出て八王子市内の新たな場所にいく場面があり……そしてまた最終回も最終回でとてもよくって……これはまた最終回の巡礼に行かないといけないな……との思いを胸に抱えたまま春クールが終わってしまいました。
そしてようやく行ったのは8月18日。
作中では大晦日年越しとなった最終話「ごちそうさま!!」で、年越ししてから食文化研究部の5人が初詣に行った館町の御霊神社に巡礼に行ってきました!
ということで向かったのは京王高尾線の狭間駅!
高尾線で高尾のひとつ手前の駅です。
狭間から歩いて神社へ向かい、作中で駐車場から歩いて行った道をたどっていくことにしました。
狭間の駅前には、東京八王子ビートレインズがホームアリーナとしている、八王子市総合体育館 (エスフォルタアリーナ八王子) があります。
駅を出て南に歩くと、通り沿いにイトーヨーカドー八王子店!
ここからヨーカドーの脇を抜けて南へ向かいます。
狭間駅からヨーカドーや東京高専のあたりを抜けて住宅地の方までやってくると、裏道に面してコインパーキングとしてはやや大きめの駐車場が出てきました。
最終話「ごちそうさま!!」で大晦日年越しの真夜中、大学から初詣に行くのに車を停めた駐車場が、このSPT館町駐車場でした!
大学から車で走ってきて、この駐車場に車を停めたときの、駐車場の看板のカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・17分36秒あたり、初詣に行くシーン、車で駐車場に着いたときの最初の駐車場の看板 (SPT館町駐車場)
駐車場からは歩いて神社へ向かいます。
SPT館町駐車場があるところのすぐ脇から入る、「この先自動車は通り抜けできません
」という看板が立っている細い路地に入っていくと、次の神社から歩いて行くときのカットの場所へと繋がります。
しかし、ようこんな路地を見つけて採用したな……
駐車場の脇の路地を歩いていくと、そこからは崖のような急な下り坂となっています。
駐車場から神社へ歩く5人の後ろ姿のカットは、この場所でした!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分16秒あたり、次のシーン、駐車場から神社へ歩き出す5人の後ろ姿 (館町)
坂はこんなかんじでつづら折りのヘアピンカーブになっていて、最後には坂ですらなく階段になっています。
こりゃあ車は通れないな……というかんじのすごい道で、自分にとっては地元の近くの街だった八王子でもまだまだ新たな発見があるなあと思った次第です。
で、作中では次のカットは、このつづら折りの坂道の階段の下から、坂道を降りてくる5人です!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分20秒あたり、次のカット、つづら折りの坂道を5人が降りてくる横からのカット (館町)
館町・明神橋
SPT館町駐車場から急坂の路地を降りてくると、北野街道に出ます。
北野街道は川崎街道の高幡橋南から町田街道の館町まで東西に走っていて、おおむね京王線と並行して走っています。
で、このちょうど北野街道に出たところに架かっている橋が、作中で登場する明神橋!
北野街道を挟んで向こう側に明神橋があるこのアングルで、御霊神社へと向かう5人が明神橋を渡っていました!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分25秒あたり、次のカット、明神橋を歩く5人 (明神橋)
次のカットは、明神橋の上から橋を歩いて渡る5人の横顔!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分28秒あたり、次のカット、明神橋を歩く5人の横顔のカット (明神橋)
時系列順ではこの次が御霊神社になりますが、ここ明神橋は最後にもう一度戻ってきて最終話Bパートラストシーンで登場します。
御霊神社に初詣したあと、歩いて駐車場まで戻る途中で、ちょうどこの明神橋の上まで来たところで、まこっちがふと立ち止まります。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分02秒あたり、明神橋でふとまこっちが立ち止まり、くれあとおしんこが振り返るところ 「どうしたの、まこ?」(明神橋)
行きと同じく明神橋の上で真横を向いたカットで、神社で写真録り忘れてたって言うまこっちの横顔。
奥にある広告募集
の看板が作中の背景にも描かれていて、目印です。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分04秒あたり、次のカット、明神橋で立ち止まっているまこっちの横顔「そういえば神社で写真撮り忘れてた」(明神橋)
ふりかえって、つつじちゃんとななのアップ。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分07秒あたり、次のカット、明神橋で立ち止まっているつつじちゃんとななのアップ 「あーほんとだー、今から神社戻る?」(明神橋)
次のカットは、先頭を歩いていて振り返っていたくれあのアップ。
後ろの北野街道には東京都仕様のイチョウデザインのガードレールも再現されていました。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分10秒あたり、次のカット、同じくくれあのアップ「ええ…さすがに戻るのは」 すると明るい光が顔を照らす (明神橋)
橋の上で立ち止まって「今から神社戻る?
」「ええ…さすがに戻るのは
」と悩んでいると、ちょうど明るい光が差し込んできて……東の空から初日の出が!
明神橋の上からこっちの方に初日の出が登ってきていました!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分16秒あたり、次のカット、山の向こうに初日の出が登るところ (明神橋)
そして初日の出をバックに5人で写真を撮ろうと話しているところ!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分34秒あたり、明神橋の上で写真を撮ろうとする5人 「んじゃあ、かけ声はいつもので」「なんだかんだ、まこが考えたセリフが定着したね」「なんか恥ずかしい…」「いいじゃないですか、わたしたちらしいですし」(明神橋)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分45秒あたり、次のカット、まこっちのアップ「よーし、みんな、集まってー」(明神橋)
本作最終話、Bパートラストカットは、西の空に登った初日の出を入れながら食文化研究部の5人で集合写真!
そこからエンディングへとつながっていきます。
エンディング、Cパートとあって、これでTVシリーズ12話がすべて終わるわけですが、いやあ…3ヶ月間終始いい作品でした……
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・22分56秒あたり、最終話Bパートラストカット、初日の出を背景に写真を撮る5人 「せーの、ごちそうさま!」(明神橋)
館町・御霊神社
明神橋で最終話Bパートラストを先に回収していましたが、この日の巡礼はまだまだ続きます。
明神橋を渡ってそのまま路地を進み、御霊神社へと向かいます!
するとすぐに住宅地の家と家の隙間にうっかり通り過ぎてしまいそうな細長い参道があり、その参道の奥には鳥居が見えてきます。
で、こちらが最終話「ごちそうさま!!」で食文化研究部の5人が元日夜中に初詣に行った、八王子・館町の御霊神社!
こちらにお参りして巡礼してきました!
先の明神橋のシーンから引き続き、神社に到着した5人。
最初は上から下へとチルトダウンしながら5人が鳥居をくぐって境内へ歩いて行くところ!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分33秒あたり、初詣の神社に着いたところ、最初の鳥居の背景 (御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分38秒あたり、同じカット、そのまま下にチルトダウンして、神社の参道を歩く5人の後ろ姿 (御霊神社)
続いて境内へ入ると、左から右へ見渡すようにパンしながら境内を眺めるカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分43秒あたり、同じシーン、神社の境内を左から右にパン 「おー、本当に空いてる」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分46秒あたり、同じカット、そのまま右にパン 「穴場ですね」(御霊神社)
初詣に来た5人、お参りの前にまずは手水をということで、5人が手水舎のところで手水をするカット!
龍の蛇口が特徴です。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分52秒あたり、同じシーン、「さっそくお参り行こうよ」「じゃあ手水を済ませましょうか」の次のカット、手水舎の背景(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分55秒あたり、次のカット、手水をするななの手元アップ「ううー、冷た~」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・18分59秒あたり、次のカット、手水舎にいる5人「なんか今日洗うの多くない?」「願い事のために我慢しましょう」(御霊神社)
そのあと拝殿を映しながらお参りする5人の後ろ姿のカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分06秒あたり、次のカット、拝殿でお参りする5人の後ろ姿 (御霊神社)
お参りを終えたらまた手前に戻ってきながらお話。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分19秒あたり、同じシーン、お参りして階段から降りてくるおしんこと、迎えるひつじちゃんとなな 「奮発しましたね」「どんな願い事したの?」(御霊神社)
お参りのあと、境内で甘酒を配っているのを見つけて、5人は甘酒を手に暖まります。
5人がお参りのあと甘酒を飲んでいたのは、社務所の前のこのあたりでした!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分41秒あたり、同じシーン、お参りしたあと、甘酒を手に取る5人 (御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分44秒あたり、次のカット、ななに甘酒を手渡すくれあ「はい、甘酒」「あっ…ありがと」(御霊神社)
甘酒を持ちながら話していたとき、つつじちゃん・まこっち・おしんこの3人のカットの背景に映っていたのは先ほどの手水舎、甘酒がアルコールじゃないか不安になってるななの背景は社務所ですかね!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分43秒あたり、次のカット、甘酒を飲むつつじちゃん、まこっち、おしんこの3人「暖まりますね」「うん」「初詣はこれがないとね」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・19分46秒あたり、次のカット、つつじちゃん越しのなな 「なな、どうかしましたか?」「甘酒って本当にアルコールじゃないの?」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分00秒あたり、次のカット、甘酒のテントの前で話している5人の引きのカット 「大丈夫だよ」「本当に本当?」「なんでそんなに疑うの?」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分05秒あたり、次のカット、ななのアップ 「だって私未成年だし、お酒飲んだら怒られる…」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分09秒あたり、次のカット、ななの話を受けるつつじちゃん、まこっち、おしんこの3人のアップ 「じゃあななの甘酒ちょうだい」(御霊神社)
すると今度は、なながお焚き上げの焚き火をやっているのを見つけてそっちに行きます。
お焚き上げの焚き火を見つけたところ、焚き火があったのは拝殿の右脇のこのあたりでした!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分20秒あたり、同じシーン、焚き火を見つけたななと、一行 「向こうでキャンプファイヤーしてるから、あっちで飲もうよ」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分22秒あたり、次のカット、焚き火のカット 「いやあれお焚き上げでしょ」(御霊神社)
そのあと、5人は焚き火の脇にある丸太のベンチに座って、この1年を振り返りながら語り合います。
置くのちょっと盛り上がった土の上に立つと、最初の焚き火とそのまわりに集まっている人々を俯瞰で引きのカット!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分39秒あたり、同じシーン、5人が丸太に座っているときの、掲題の引きのカット (御霊神社)
次の、焚き火の光に照らされながら丸太のベンチに座っている5人!
作中ではこのへんに丸太があったはずですが、実際の神社にはありませんので、そこは脳内レンダリングで……
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分42秒あたり、次のカット、焚き火の光に照らされながら、丸太に座っている5人のアップ (御霊神社)
次、座って焚き火を眺める5人の後ろ姿をこちら側から見ると、背景には神社の拝殿が見えています。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分48秒あたり、次のカット、焚き火を眺めながら丸太に座っている5人の後ろ姿 「なんか、落ち着くねえ」「うん」(御霊神社)
続いて、ここまでの話数でのできごとを振り返って話しているシーンは、それぞれアップで映ります。
まこっち・おしんこ・くれあの3人、つつじちゃん・ななの2人、最後にもう一度まこっちの順!
ここまで3ヶ月間いっしょに同じ時間を体験してきた我々視聴者にこれまでの話数を思い出させる流れは 、あーこれで最終回ももう終わってしまうなあ……と名残惜しくなります。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・20分秒54あたり、次のカット、座って話しているまこっち、おしんこ、くれあの3人のアップ 「去年はいろいろあったなあ」「だねー、築地に行ったあと食べたバーベキューおいしかったなー」「合宿のピザもおいしかった」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・21分08秒あたり、次のカット、同じく座って話しているときのつつじちゃん、ななの2人のアップ 「まこっちゃんのおばあちゃん家で食べた、お鍋もおいしかったよねー」(御霊神社)
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・21分09秒あたり、同じシーン、まこっちのアップ 「今年もみんなでいろんなもの食べて、いろんな思い出増やしていこうよ」(御霊神社)
そしてこのシーンの最後は、焚き火の前で座っている5人の後ろ姿を映しながら上へパンアップ!
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・21分24秒あたり、次のカット、座っている5人の後ろ姿から上にパンアップ 「うん」(御霊神社)
夜明けも近づく頃、初詣を終えた5人はまた参道を歩いて戻って、これで先ほどの明神橋でのBパートラストのシーンへと続きます。
「日々は過ぎれど飯うまし」最終話Bパート・21分39秒あたり、次のシーン、空が明るくなり始めてきた神社の参道を歩く5人の後ろ姿 「空が明るくなってきましたね」「ねー」(御霊神社)
これで御霊神社のシーンは以上です!
作中では初詣に混雑していない穴場の神社ということでここに来ていましたが、住宅地の中にある地元の神社という感じで、静かで落ち着いた雰囲気でした。
ちょうど自分が行った次の週末がお祭りだったようで、境内には提灯が連なっていました。(夏祭りっていいですよね……)
行きは狭間駅からでしたが、帰りは町田街道まで歩いて出て、上館のバス停から京王バスに乗って (最初の巡礼で行っていた) 高尾駅まで行って、高尾から帰ってきました。
ということで、高尾・南大沢・八王子・館町と4回にわたって行ってきた本作の巡礼も、これでほんとに以上です!
その他最近の近況
2025年7月12日 真夏の八高線と周辺私鉄の旅2025
それでは最後に前回以降何ヶ月かの、ここ最近の近況のご報告を……
まずは7月12日、日帰りで八高線に乗車 & 撮影に行ってきました!
ここのところ家の用で休みのたびに橋本に行っていましたが、始発レベルで家を出たらめっちゃ遠回りして午後には橋本まで行けるのでは…?……と思いついて、実行してみることにしました。
八高線は前年2024年7月にも行っていましたが、このときは平日休みの午前中を利用してだったので、途中の寄居までしか行けてなかったので、もう一度行って全通しておきたいと思っていたのです。
また、八高線には近い将来新型車両のHB-E220系の導入が予定されていることから、キハ110系が普通に走っている今のうちから撮影しておきたいという思いもありました。
ということではくたかの始発で初手いきなり新幹線ワープして高崎へ!
今回は高崎から八王子へ向かって、八高線に乗っていきました。
今回は、八高線に乗車するだけでなく途中の駅で途中下車して撮影もしながら乗り通そうということで、最初は高崎からほど近い丹荘で下車。
田畑の広がる丹荘駅付近で、夏の稲が育ちつつある田んぼ越しに八高線を撮ってみました!
水田に110の姿を映して、八高線!
続いては八高線の他に秩父鉄道と東武東上線も乗り入れる寄居で下車。
今度は堀割を走る八高線を、キハ110系の緑と夏の草木の緑で合わせて編成で撮ってみました!
堀割を駆ける八高線で、Green×Green!
埼玉県西部を縦断するように南北に走る八高線は、途中で東武鉄道・西武鉄道・秩父鉄道といったいくつかの私鉄路線と接続しています。
そこで今回は、八高線以外にもこれらの周辺私鉄も撮りながら行ってみました!
ということで、寄居で秩父鉄道の元・東急車たち!
また、寄居は東武東上線の終点ということで、終着駅へ向かう東武東上線も撮影!
寄居駅の東側にある天沼踏切は、八高線と秩父鉄道の線路が2本並んでいて、さらにすぐ近くに東上線の踏切も隣接しており、寄居に乗り入れる3社の列車が次々と見れました。
前回2024年も来た天沼踏切で、寄居を出発した八高線のキハ110系!
やがてHB-E220系が入ってくると、これまで八高線の顔としておなじみだったこの風景もまた変わってきますね……
秩父から寄居を通って熊谷までおおむね秩父鉄道と沿って流れている荒川。
寄居での撮影のラストは荒川の玉淀河原へ!
正喜橋から、玉淀河原を流れる荒川の流れに、鉄橋を渡る東武東上線を合わせてみました!
寄居で3つの路線を撮影したら、再び八高線に乗って今度は越生へ。
越生は東武越生線の終点ということで、今度は東武越生線を撮影!
たまたま運良く8000系のデビュー当時の復刻塗装が来ました!
越生では近くに越辺川が流れていて、八高線が越辺川を渡る鉄橋が駅近にあるのを前回2024年に来たときにも調べていました。
今度はこの、越辺川で鉄橋を渡る八高線を撮ってみました!
緑を背負って越辺川を渡る八高線!
この日はこのようにして、いろいろなシチュエーションでキハ110系を撮っていました。
越生から引き続き八高線に乗って、高麗川に到着!
八高線は高麗川で電化・非電化が分かれているので、高崎からここまで乗ってきたキハ110系の気動車区間は高麗川まででおしまい。
電車と気動車の両方の車両が乗り入れる高麗川で、それぞれのモードの八高線を撮りました!
高麗川から電車のエリアに入り、今回の八高線途中下車のラストは東飯能で下車!
東飯能で電化区間の八高線E231系も撮影!
東飯能では八高線に加えて西武池袋線も乗り入れているので、秩鉄・東武に続いて八高線周辺私鉄として、西武鉄道の電車も撮ってみました!
秩父方面の顔、ライオンズカラーの4000系!
そして、西武鉄道の特急ラビュー!
有料特急の走る西武池袋線・秩父線の看板列車、001系ラビューも撮ってみました!
東飯能で八高線と西武鉄道を撮ったら、そのまま最後は八王子まで乗って、これで八高線の高崎~八王子全線完走となりました。
そのまま横浜線で橋本へ行って、本来の目的である橋本の家に到着。
朝始発2本目で出発して、ぐるっとすっごく遠回りして仙川から橋本まで行ってきた夏の小旅行でした。
2025年7月27日 夏の江ノ島 遠回り帰宅2025
同じような発想でもう1本、7月最後の日曜日。
この週は土日とも労働していましたが、日曜日はたまたま夕方早い時間に早々と労働が終わっていたので、それなら帰り道にすごーーく遠回りして帰ったら、ちょっとは日曜日気分を味わえるのでは…?と思い立ち、やってみることにしました。
ということで家に帰る方向とは全然別の電車に飛び乗り、東海道本線で藤沢へ !
ここまでくればけっこう普段の日常からは離れてきた感があります。
藤沢で小田急線に乗り換えたら、小田急江ノ島線の終点の片瀬江ノ島に到着!
竜宮城みたいな駅!
そんなわけで今回は、江ノ島に行ってくることにしました!
近場で行ける場所の中でも、夏のおでかけにぴったり。
片瀬江ノ島駅の近くで、境川の河口に架かる片瀬橋からの江ノ島!
これから弁天橋を渡って江ノ島に上陸していきます。
江ノ島の島内の観光スポットとしては江島神社が最も定番だと思いますが、今回の目的地は江ノ島の最西端にある稚児ヶ淵。
労働終わりの夕方ということで稚児ヶ淵から見る夕焼けの時間に合わせて行ってみようと思い、ぐるっと江ノ島の奥の方まで歩いていきました。
定番コースの江島神社の参道から1本脇に入ったところにある裏道の生活道路の、この雰囲気!
このひっそりとある空気感と、その上を真っ赤な橋が虹のように架かる、この景観がよい!
日没に間に合うようにどんどん島内を歩いていき、山と山の隙間に石畳の参道が通る、御岩屋道通りの雰囲気!
江島神社は、島の入口の弁天橋側から辺津宮、中津宮、奥津宮と続いています。
その中で一番奥にある、奥津宮を石鳥居の前から!
人通りの多い江の島弁財天仲見世通りだけでなく、島の奥の方もまたいい雰囲気です。
そして江ノ島をぐるっと歩いてきて、ついに一番西の端の海岸、稚児ヶ淵に到着!
崖の上から眺めると、岩場に波がばしゃーっと打ち寄せてきます。
そしてちょうど日没の時間を迎えた稚児ヶ淵から、西の空を見ると……
夏の日の終わり――超ドラマチックな色彩の夕焼け!
稚児ヶ淵から見る相模湾と富士山、この日の夕焼けは感動的な色の空でした!
海のむこう、夕焼けに浮かぶ富士山!
夕焼けの色の中に浮かび上がる富士山の象徴的なシルエットが、貫禄で美しくかっこいい…!
夕焼けを見届けたら、また引き返して島内を歩き、弁天橋を渡って片瀬江ノ島駅へ帰ります。
ちょうどこのときは、真夏の時期に行われる江ノ島灯籠2025が開催中。
日が沈んで暗くなると、江島神社やシーキャンドルがライトアップして、夏の夜を彩っていました!
そのまま島内を歩いて戻りながら、その途中。
中津宮のあたりの階段からは、対岸の七里ヶ浜周辺も見渡せる、江ノ島からの夜景!
弁天橋を渡って片瀬江ノ島駅に着いたら、帰りは小田急線で帰ってきました。
そしてこの日のラストは、小田急ロマンスカー!
70000形GSEの後展望席2列目が取れてしまったので、片瀬江ノ島から新宿まで夜の後展望を堪能してきました!
やっぱりロマンスカーはすばらしい……
そんなかんじで、日曜日の労働が夕方で早々と終わっていたので、帰り道にすごーく遠回りしてちょっと週末のおでかけ気分を味わってきたという、夏の小旅行でした!
2025年8月1日 橋本七夕まつり & 八王子まつり
夏といえばやっぱりお祭りの季節。
私の地元橋本では、旧暦の七夕にあたる8月上旬の週末に橋本商店街で橋本七夕まつりが行われています。
また、毎年同じ週に八王子でも八王子まつりが行われます。
橋本の七夕まつりは子どものころから毎年行っていて、仙川に住むようになってからも橋本の家に帰るついでにいつも行っていました。
今年は土日がどちらも労働で夜までいくのが確定していたので、行ける可能性があるとしたら初日金曜日に一瞬行けるかどうか……ぐらいしかタイミングがなかったので、金曜の労働終わりで橋本と八王子の2つのお祭りを一瞬ずつはしごしてきました!
まずは地元橋本の、橋本七夕まつり!
歩行者天国になった橋本商店街の通りに飾られる七夕飾り!
橋本で生まれ育った者としては、子どものころから、物心ついたころから毎年いっつも行っていました。
そんな地元橋本のとても好きな日、好きな景色です。
橋本商店街の歩道には、七夕飾りの竹と支柱を差して立てるための小さいマンホールが設置されています。
まさに1年のうちお祭りの3日間だけ稼働する設備。
平成期における橋本駅北口周辺の再開発のころに、商店街の道路の一部新設や歩道の整備が行われてきましたが、そのときから七夕まつりのために設計された歩道になっているというのがまた、このお祭りに対する地域の愛情が感じられます。
お祭りの協賛企業が並んでいる中からついつい推しの電鉄会社を探したくなるタイプのオタク ~2025 Summer~
今年は社名だけでなく、隣にはロゴの掲出も行われていました。
祭の夜の橋本駅に並ぶ、新旧カラーリングの神奈中バス!
神奈川県出身者としてはやっぱり神奈中バスといったらこの黄色・オレンジ・赤の3色カラーリング、この地域で生まれ育った者としてはバスというのはこの色の乗り物だという感覚で育ってきましたが、2024年から実に74年ぶりに車両のカラーデザインが変更され、今後全ての車両が新しいデザインに統一されることになっています。
お祭りの日の橋本で長年見慣れたこの色が見られるのも、もう何回もないかもしれない……という思いで1枚。
だいぶかけ足ですが、そのまま橋本駅から横浜線に乗って今度は八王子へ!
続いては八王子まつりに行ってきました!
八王子は橋本から横浜線で10分ちょいの距離なので、こんなふうに2つのお祭りのはしごができます。
こちらも初日の終わり際に一瞬見てきました。
八王子のお祭りの山車!
八王子まつりは土日に甲州街道上に各町の御神輿や山車が出揃って、それが見どころのひとつです。
古くから甲州街道の宿場町として栄えた街だけあって、八王子の市街地は○○町という町名がたくさんあって現在も引き継がれていて、そういうのもまたいいなと思うところです。
お祭りの夜の路地裏の雰囲気!
西放射線通りから1本入った中町のあたりで。
かつての八王子花街の面影を残す景観造りが、祭の夜に風情があります。
初日のお祭りの時間も終わったところで、ラストはお祭りの夜の八幡八雲神社!
もともと八王子まつりは、西 (上地区) の鎮守の多賀神社のお祭りと東 (下地区) の鎮守の八幡八雲神社のお祭りを合体して誕生したものであるので、今年はせっかくなので (京八に近い側にある) 下地区を司る八幡八雲神社に最後に行ってきました。
そんなかんじで、今年は3日間のうち唯一金曜日だけが労働がまだ行って間に合う時間に終わっていたので、一瞬ではありますが橋本と八王子のお祭りを両方一気にはしごしてきました。
おしまい
そんなかんじで、2025年5月から8月にかけて複数回行ってきていた、ひびめしの巡礼レポートをお送りしました!
八王子も高尾も南大沢も、私の地元のすぐ近くで昔から何度も行っていた勝手知ったる街ではあったのですが、そんな中でも、あっここってこんなところもあるんだ~!と初めて訪問した発見があったり、やっぱりいい街だな……と改めて再認識したりと、八王子市内の街の魅力を大いに感じる機会になりました。
やっぱり昔からP.A.WORKS作品はそういう“巡礼したくなるような魅力ある街”の描き方が上手い……
そして何より、自分が昔から慣れ親しんだ八王子や高尾や南大沢の街を作品に描いていただいたことが、ほんとにうれしかったです!
ありがとうP.A.WORKS――ありがとうアニプレックス――ありがとうひびめし――
それでは最後に、この作品の中で個人的に最も感動した部分をひとつ。
5話「ドライブ行かない?」のエンディング終わり最初のCM。
それまでこの枠、エンディング終わり最初のCMは円盤とかエンディング曲とか作品がらみのパッケージのCMだったと思うのですが、5話でドライブ回というエピソードのエンディング直後にソニー損保のCMを流してくるとは……いやそこまでするかと……さすがやるなアニプレックス……これには感動しました……
ということで今回は以上です!
ではでは。