2014年春、桜Trip
今日の1曲: 桜のあと (all quartets lead to the?) / UNISON SQUARE GARDEN
おはようございます。
コーヒー香るラビットハウスにいきたいXIAORINGです。
4月に入ってまだ1回も更新しないうちにもう4月が半分終わってしまいました!
ナンテコッタ・・・
最近はすっかり暖かくて春らしい良い天気が多くて、とてもすごしやすいですねえ (花粉を除いて) 。
こうも春らしい気候だと、昼間とかも思いっきり昼寝したいです。
もはや仕事なんかしてる場合じゃないね!
そんなクズ社会人5年目に突入してしまった者です。
意外と続いてしまっているものですねえ。
さて、春爛漫ということで、3月が終わる頃からちょうど先週ぐらいまで佐倉…ではなく桜Trick…でもなく桜シーズンだったので、今日は今年の春に出会った桜特集です。
桜Trickはですねえ、最初見たときは予想以上のこのダイレクトな攻撃性にちょっとびっくりしていたのだけど、いつしか気づけばこれがまたクセになってしまってたりして…いやいやなんでもない…
Midtown Blossom 2014
会社の近くの東京ミッドタウン。
毎年やってますが今年も見事な桜でした。
昼間もきれいですが、自分的にはここの魅力は夜のライトアップ。
ビルや車の光をバックに、LEDの照明で幻想的に照らされて、東京の都心らしい桜が見られます。
仙川駅前の桜
今住んでる仙川の駅前にある桜。
今年もまたきれいに咲いてくれました!
京王線仙川駅の改札を出ると、すぐ目の前に桜の木があります。
堂々たる佇まいです。
こちらのサイトによると、この桜の木は1941年に植えられ、以降70年余りにわたってこの地に花を咲かせ続けているそうです。
一度は仙川駅前の再開発で伐採が決定したものの、14,000名分もの反対の署名が集まり、残されることとなったそうです。
(出典: 仙川駅前のサクラ - 東京の樹)
まさに仙川の人々に愛される、仙川のシンボルのような存在です。
隣に去年から植えられたもう1本の桜も、しっかり花を咲かせていました。
夜は今年もライトアップをやっていました。
京王線の電車が到着すると、改札から出てきた多くの皆さんが立ち止まってスマホなどで写真を撮っていました。
仕事から帰って、あるいはお出かけから帰って、ホームタウンに付いたときに、この桜が「おかえり」と出迎えてくれているようで、ほっとするような心温まるような、そんな感じがします。
相原駅の桜と205系、最後の春
そして今度は横浜線の相原駅。
実家のある橋本と、通ってた大学のあるみなみ野の間の駅で、まあ思いっきり地元です。
今年は横浜線の車両が新型車両に置き換わっているところ。
子供の頃からずっと慣れ親しんできた205系がもうすぐ見納めとなってしまうので、ここ半年ぐらいの間は205系のいろいろな姿を写真に記録しています。
おそらく横浜線205系にとってはこれが最後の春、最後の桜になることでしょう。
そんなわけで、地元相原駅の桜と205系の最後のツーショットをしっかり記録に残しておこう!…と思って、行ってきました。
そして新型車両のE233系 (6000番台) にとっては、初めての桜となりました。
ここまでは相原駅のホームの八王子側から。
続いて、1週間後、橋本側の桜も。
時期的にこちらは葉桜になってますが…
葉桜と205系の萌黄色、今年が最後のツーショット。
East i-E、相原駅通過
しばらく相原駅にいると、突如「まもなく2番線を電車が通過します」との接近放送が。
相原は快速停車駅だし、はまかいじの時刻でもないし、いったいなんだと思っていたら、なんと…
偶然にも、E491系・通称「East i-E」にたまたま遭遇!!!
交流・直流両用の軌道・架線・信号の検測車です。
East i-E、初めて見ました!
とてもレアな体験をしました。
橋本駅 中線にH6編成が疎開
2月16日の横浜線E233系営業開始以降、次々と新しい編成が投入されて、今ではけっこうな本数がE233系になりました。
それに伴って、205系の余剰車が発生し、留置場所の都合で各地に疎開が行われているようです。
橋本駅でも、H6編成が一本留置されていました。
橋本駅には、1番線と2番線の間にホームのない中線があるのですが (配線的にはこの中線が2番線で、2番ホームのところは3番線になるそうです) 、普段は使われていないこの中線に留置されていました。
そのため、橋本駅で横浜線の新旧車両がなんと4本も並ぶという、おそらく今このタイミングしか見れないであろう光景が実現しました!
横浜線の205系とE233系のツーショットが見れるのも、今年のこの数ヶ月だけですね…
井の頭公園
吉祥寺の井の頭恩賜公園 (通称・井の頭公園) 。
都内でも有名な花見の名所ですが、何気に行ったことはなくて、初めてでした。
昼間は予定があったので、夕方に行きました。
春のよく晴れて天気が良い日は、ほんと気持ちいいですねえ。
伊豆・下田の桜と海
そして大学時代の下田出身の友人に誘われて、急遽思い立ったように伊豆へ行ってきました。
行きは品川から東海道新幹線。
N700Aも見れました。 (乗ったのはN700)
こだまで熱海まで行き、熱海からは伊東線~伊豆急と在来線に乗り換えます。
上が熱海駅の新幹線ホーム、下が在来線ホーム。
向こうのホームには、ちょうどスーパービュー踊り子の251系が停車していました。
乗ったのは伊豆急行の8000系。
熱海から伊豆急直通の普通 伊豆急下田行き。
この8000系、元・東急8000系を改造して導入された車両だそうです。
途中、伊東駅で、普通ならこんなところにいるはずもない、横浜線の205系が…!?
どうやらこれもE233系投入による余剰車が、伊東に疎開されていたようです。
遠く離れた地での、思いがけない偶然の再会でした。
途中の駅で、伊豆急2100系と行き違い。
伊東線・伊豆急行線は伊豆半島の東の海岸線を走る路線。
車窓からは桜や海が見えて、とてもいい景色です。
稲梓 (いなずさ) に到着。
ここで電車を降ります。
稲梓は、河津桜で有名な河津の隣の駅ですが、なんと無人駅。
1線スルー対応の島式1面2線ホームで、構内踏切を通って行き来します。
すっごいローカル感漂う、のどかな駅です。
作業員通路かと思いきや、よく見ると「稲梓1号」「ふみきりちゅうい」と書いてあり…
なんとこれも立派な踏切のようです!w
稲梓を通過してトンネルに入っていくスーパービュー踊り子。
どこかのお寺にて。
桜と青空とお寺。
緑が美しいところでした。
そしてこれもまたどこかよく分からないけど、ちょっと山に入っていったところに…
なんとこんな見事な桜が!
天気もこんな雲一つない快晴で、青空と桜がほんと見事!
それから下田へ行って、爪木崎というところへ。
伊豆の海!
すごく透き通っていて南国のような綺麗な水色の海でした!
爪木崎の灯台。
見渡す限りの水平線!
灯台の裏は、崖が不思議な形をしてます。
マグマの活動によってできた柱状節理というもので、静岡県の指定文化財になっているそうです。
岩が規則的な柱状になっているのが特徴。
帰りは熱海まで送ってもらい、熱海から東海道線で東京方面へ。
そして小田原から小田急に乗り換え。
ロマンスカーでゆったりと新宿まで乗って帰りました。
さがみ96号のロマンスカー EXE、30000形。
帰りは気持ちよく爆睡でしたw
雲ひとつない最高の天気で、休日らしい良い休日でした。
毎日が休日だったらいいのに。
祝・京王線開業101周年
そんなかんじで、今年の桜レポートは以上。
最後にもう1ネタ2ネタ。
今週、2014年4月15日をもって、京王線が開業101周年を迎えられました!
8000系 (8706F) 特急 京王八王子 行き 武蔵野台~多磨霊園 間 2013.05.04
1913年4月15日の笹塚~調布 間 開業から、今年の4月15日でちょうど101年となりました。
去年、100周年の時もここの日記に書きましたが、さらに1つ年を重ねました。
また、今年は4月29日に動物園線が開業50周年を迎えます。
(出典: 京王動物園線開通、多摩動物公園ライオンバス運行50周年を記念して様々なイベントを実施 します! | 京王グループ (PDF))
京王電鉄 120円の切符最後の1日
そして京王線・井の頭線では、4月1日に消費税率引き上げに伴い、運賃改定が行われました。
1997年12月28日に大手私鉄戦後初の運賃引き下げを行って以来、実に16年ぶりの運賃改定となりました。
これによって4月1日より、初乗りは120円から124円に、新宿~京王八王子は350円から360円になり、切符の場合は10円以下切り上げとなりました。
(出典: 4月1日 運賃改定のご案内|京王グループ、
交通新聞社「京王線・井の頭線 時刻表 2013.2.22ダイヤ改定号」(2013) 、
交通新聞社「トラベルMOOK 京王電鉄の世界」(2013) pp.70)
つまり、3月31日をもって、京王線・井の頭線から120円の切符が消滅することになったのです。
ということで、3月31日、京王電鉄で120円の切符が買える最後の1日、記念に1枚買ってきました。
京王線・井の頭線に初乗り120円という時代があったんだということを、記録としてこの切符は保管しておこうと思います。
毎日お世話になっている京王線、今年度もまたよろしくお願いします!
今日はそんなところで。
ではでは。