SHIROBAKOの舞台・武蔵境すきっぷ通りと吉祥寺に巡礼
今日の1曲: プラチナジェット / どーなつ◎くいんてっと
おはようございます。
5月になりましたが、別に5月に限らず1年中五月病なXIAORINGです。
さて世の中はゴールデンウィークですが、少しずつ書いてたら結局1ヶ月間全く上げられずに5月になってしまいまして…
ちょっと時間が空いてしまったんですが、前クールの作品の中でも激オシだった神作品、SHIROBAKOの聖地巡礼に行った話です!
(やっと書きました…w)
SHIROBAKOという作品が素晴らしすぎた
3月末で最終話を終えたSHIROBAKOですが、冬クール作品のイチ推しというだけでなく、最近の作品の中でもダントツで心にぐっとくる、本当に素晴らしすぎる作品でした!
前にも書きましたがもう一度そのまま書きますと、何というか、仕事や人生や夢に悩み、迷い、もがき苦しみながらも、何とか答えを見つけようと必死に生きる彼女たちの姿が、自分が今見ている現実世界の感覚とどこか共鳴するところがあるのかもしれない…と思っています。
アニメ制作会社が作るアニメ制作現場の話だけあって、(もちろん創作物としてのドラマや味付けはあれど、) 展開や会話などに無理矢理すぎる破綻はないし、登場人物や固有名詞が実在の人物や会社・作品・場所とリンクしている部分が多く、そういったところもこの作品の妙なリアリティーを出す要素となっている気がしますね。
前半は上山高校5人組やえくそだすっ!スタッフの奮闘ぶりが中心でしたが、後半に入ってそこにさらに、諸先輩方の若い頃の生き様や、彼らの若かりし頃の夢 から現在へとつながるものとか、あるいは作品中で生きている人たちの人生までも見ているようで、非常にやばかったです。
みゃーもりたちメインヒロインたちの奮闘や悩みや成長、そして諦めず夢を追いかけた先にある奇跡、それだけでも十分ドラマチックなのですが、この作品の真の素晴らしさはそれだけではなく、回りのスタッフたち、出てくる人ひとりひとりにそれぞれの人生やストーリーがあって、仕事や夢ややりがい、そして人生までも考えさせられるような、何度も心が動かされるような作品でした。
自分はアニメを見るようになってまだ9年目ぐらいの若輩者ですが、自分がアニメに足を踏み入れるきっかけとなったハルヒや、テレビシリーズのアニメの中でも自分が特に好きだったけいおん!やマクロスFなどといった大作と並んで、自分のこれまでのアニメ歴の中でも指折りの神作品だったと思ってます。
SHIROBAKOの舞台・武蔵境すきっぷ通りと吉祥寺に巡礼に行ってきました
さてそんなSHIROBAKOですが、作中のアニメ制作会社「武蔵野アニメーション」の住所が「東京都武蔵野市境北町」*
となっているとおり、武蔵境が主な舞台となっています。
(*出典: 会社案内 ABOUT US | 武蔵野アニメーション 公式サイト)
京王線沿線民の自分にとっても、中央線の武蔵境はけっこう近い場所だし、これだけ胸を打たれた作品だったので、これは巡礼せずにはいられない!!…と思って、クライマックスを直前に控えた3月14日と15日の土日に、武蔵境に巡礼に行ってきました!
とはいえ、社用車で移動するところなど、駅から遠いところはさすがに行ってないので、武蔵先駅周辺のみです。
それから、京王ユーザーとしては井の頭線でおなじみの吉祥寺も出てきたので、吉祥寺にもいってきました。
というわけで、早速武蔵境駅から、テイクオフ!
武蔵境駅
まずは武蔵野アニメーションが所在していて主な舞台となる武蔵境から。
といっても電車+徒歩移動なので、行く場所は武蔵境駅周辺限定です。
武蔵境駅はJR中央線と西武多摩川線の駅。
昼のカットは昼間に、夜のカットは夜に撮影するため、3月14日(土)の夜と翌15日(日)の2日間にわたって巡礼してきました。
武蔵境の駅構内が登場するのは、4話、上高メンバーで吉祥寺に行った帰り、みゃーもりとえまちゃんが武蔵境駅の改札を出てくるシーン。
4話、吉祥寺からの帰り、絵麻「私、スーパー寄ってくね。明日のお弁当勝ってく。」 (武蔵境駅・改札)
それから20話で、みーちゃんと脚本の舞茸しめじ先生が武蔵境駅の改札へ向かうシーン、こちらもJRの改札前です。
20話、今井・舞茸、改札へ歩きながら、舞茸「だからもファントムもない!」みーちゃん「がんばりマスタング!」 (武蔵境駅 改札)
みーちゃんが言った「がんばりマスタング!」
が20話のサブタイトルになってましたね。
20話、改札を通る舞茸さんに向かってみーちゃん「どうかお願いシメッサ!」 (武蔵境駅 改札)
20話、改札を通って振り返った舞茸さんからみーちゃんへ向かって「ディーゼルさんに言っとく、僕は弟子は取らない。」 (武蔵境駅 改札)
武蔵境駅には、JR中央線と西武多摩川線の2路線が乗り入れていますが、それぞれ改札口は別で、作中で登場したのはJR中央線の改札です。
JRの南側にあるのが、西武多摩川線の改札。
それから駅の入口も登場しています。
7話、みゃーもり姉が武蔵境に遊びに来る話、この回のBパート頭、CM開け1カット目に映ったのが、武蔵境駅の北口でした。
続いて2カット目は自転車通行禁止のやつのアップ。
ではさっそく駅から出て、すきっぷ通りの聖地へいきます!
武蔵境駅北口 すきっぷ通り (昼のカット)
武蔵境駅の北口を出てすぐ正面にある商店街が、「すきっぷ通り」。
作中でも度々ムサニの人たちが歩いている、SHIROBAKOの代表的な聖地です!
SHIROBAKOの放送に合わせて、すきっぷ通り商店街とのコラボが行われていて、すきっぷ通りの入口の看板にはSHIROBAKOのメインヒロイン5人組が描かれた横断幕がかかっていました。
こんなかんじの商店街です。
それではこのすきっぷ通りが出てくるカットの撮影。
まずは昼のカット。
7話、みゃーもり姉が武蔵境に遊びに来る話、先ほどの武蔵境駅北口の次のカットが、すきっぷ通りの武蔵境駅側の入口でした。
7話、Bパート頭3カット目、ティルトダウンしてみゃーもり姉が駅から出てきて「うわ~っ、ここ東京!?」武蔵境駅前からすきっぷ通り入口
また、同じ場所が年が明けた2クール目にも再び登場。
えくそだすっ!の制作が終わってこれから第三飛行少女隊の制作に入るという13話、この13話の一番どアタマ、OP前最初のカットがこの場所でした。
作中でも年明けの時期だったので、巡礼したときにSHIROBAKOコラボの幕がかかっているところに、迎春の幕がかかっていました。
13話、OP前最初のカット、迎春の幕がかかるすきっぷ通り入口。
すきっぷ通りはSHIROBAKOとのコラボ中ということで、通りの途中の街頭に、メインヒロイン5人の旗が1本に1人ずつかがっていました。
しかも、みゃーもりの旗には「宮森あおい、制作デスクになりました!」
とか、りーちゃんには「設定制作の今井みどりです。」
とか書かれてて、2クール目のストーリーの進行もちゃんと追っていて、細かい所ですがさすがだなーと思いました!
武蔵境駅北口 すきっぷ通り (夜のカット)
今回、作中で昼のカットのところは昼に、夜のカットのところは夜に撮影しようと思って、土曜日の夜と日曜日の昼の2日間来てました。
ということで、昼のカットに続いては、その前夜に来たときに撮った夜のすきっぷ通り。
今にもムサニの人たちが歩いてきそうな、まさにSHIROBAKOの世界通りの商店街でした!
では夜のカットで作中に登場してきた場所を。
4話、松亭からみゃーもりが帰ってきて、アンデスチャッキーのテーマ曲を歌いながらすきっぷ通りを歩くシーン。
みゃーもりのバックに映っていたのが、すきっぷ通りの入口を通りの内側から見上げた景色でした。
そのシーンの続き、ちょうど「♪アンデス山脈の中腹に~」
と歌ってるときの背景がこちら。
すきっぷ通りの出口側、境二丁目の交差点のところでした。
4話、松亭から帰るみゃーもり「♪アンデス山脈の中腹に~」 (すきっぷ通り出口)
今のところ、振り返って交差点側からすきっぷ通りを見るとこんなかんじです。
それから12話、えくそだすっ!最終話をどうにか完パケし終わって、打ち上げ会場へ向かうスタッフ一行。
そのシーンで一行が歩いていたのがすきっぷ通りで、商店街の北側から駅方面に向かって歩いていました。
えまちゃん「お疲れさま、おいちゃん。」の次、シーンが変わって最初の1枚がこの場所です。
22話、会社を出てタローと平岡が行った、タロー行きつけというお店。
実際のお店は、ここすきっぷ通りにある日高屋 武蔵境北口店でした。
昼のカットを撮りに行った日曜日の昼食は、せっかくなのでここの日高屋でいただきました!
京王線沿線に住んでると、中央線の新宿~八王子の間の駅に行くことがあんまりなく、多摩地域に住んでいながら武蔵境で下車するのは初めてだったんですが、やさしさと活気の感じられる商店街でした。
武蔵境駅北口 境2丁目周辺
引き続き、すきっぷ通りの周辺で、武蔵境駅の北側の地域で登場した聖地へ。
先ほどのすきっぷ通りの出口のカット、4話でみゃーもりがアンデスチャッキーの主題歌を口ずさみながら歩いてるシーン。
この次のカットで「♪いかした山はりねずみがおりました~」
の歌詞の部分で飲食店の前を通り過ぎるカットがありますが、そこで通り過ぎたお店が、すきっぷ通りの出口の交差点にある、このすき家 武蔵境北口店でした。
4話、松亭から帰るみゃーもり「♪いかした山はりねずみがおりました~」の背景に映るすき家 (すき家 武蔵境北口店)
そこからそのまま通り沿いを北へちょっとあるいたところにすぐあるスーパー。
5話、おいちゃんがスーパーへ行ったところ、買い物してるえまちゃんに遭遇して、そのままえまちゃん家で夕飯を食べるという流れがありました。
このときえまちゃんとおいちゃんが買い物に行ったスーパーが、このエコスTAIRAYA 武蔵境店でした。
5話、えまちゃんとおいちゃんが買い物に行ってるスーパー、宮「絵麻~!」安「あ、おいちゃん!」宮「今帰り?」の前カット (エコスTAIRAYA 武蔵境店)
作中で出てきたのは夜でしたが、昼間はこんなかんじ。
12話、えまちゃんが「杉江さんの原画を見て、私もあんな風に絵が描けるようになりたい。」
って言ってたのの後に映っていたのは、武蔵境駅の北口に向かう道、ちょうどジーンズメイトがあるあたりでした。
12話、夜の武蔵境駅前へ向かう道。えまちゃん「杉江さんの原画を見て、私もあんな風に絵が描けるようになりたい。」の次
続いて昼間のカットへ行きまして。
7話、みゃーもり姉が武蔵境へやってきて、交差点でえまちゃんっぽい女の子を見かけるというシーン。
そこでみゃーもり姉が経ってた交差点が、先ほどのスーパーの道をもう少し進んだところの交差点でした。
7話、みゃーもり姉が歩いてきてえまちゃんを発見する交差点 (武蔵境 境2丁目 ファミリーマート境二丁目店前の交差点)
ここ、位置関係としては、
(北)
ファミリーマート境二丁目店前の交差点
↑
スーパー エコスTAIRAYA
↑
すきっぷ通り出口の交差点
↑
すきっぷ通り商店街
↑
すきっぷ通り入口の看板
↑
武蔵境駅北口
(南)
という順番に、武蔵境駅からすきっぷ通りを通って北へ、1本道で道なりに登場場面が続いていました。
実際に現地を歩いてみて気付いた発見ですね!
続いて18話、タローがムサニ周辺の弁当情報を新人制作たちに伝授するシーン。
ここで木下監督の好物のから揚げ弁当がある弁当屋さんとして紹介されていたのが、さかい亭。
境二丁目のすきっぷ通り出口の交差点から、亜細亜大学通りを西へ向かったところにあります。
10話、木下監督が絵コンテを描いててその想像内を描いたシーンが出てきますが、この監督の想像内で、監督が飛行機に乗ってるカットで出てくるビル。
武蔵境駅北口の駅前にあるスイングビルでした。
(ここでは他にスカイタワー西東京っぽいタワーも出てきますが、スカイタワー西東京は田無にあるので、スイングビルの近くにはありません)
10話、監督が絵コンテを描いてるシーンの想像内、監督が飛行機で飛んでるバックのビル (武蔵境 スイングビル)
そして2クール目では、 デスクだった万策さん本田さんが転職してケーキ屋さんで働き始めます。
14話でそのお店が出てきますが、そこで本田さんが働いているケーキ屋さんのモデルが、武蔵境の亜細亜大学通り沿いにある、パティスリーウルソンというケーキ屋さんでした。
14話、本田さんの転職先のケーキ屋 (パティスリーウルソン 武蔵境店)
ここはSHIROBAKOの聖地関係なく、もともと地元の人気店なのか、買い物客でにぎわっていました。
武蔵境駅南口
駅の北側を一通り巡礼したところで、今度は線路をくぐって南口へ。
武蔵境駅南口で出てきた場所へ行ってきました。
6話、みゃーもりとみーちゃんが公園でハンバーガー食べながらCGと作画について話し合ってるシーン。
公園のイスと建物の窓の形が特徴的で、印象に残っていた場所でした。
その場所、武蔵境駅南口を出てすぐの、境南ふれあい広場公園でした。
あの特徴的なイスと窓、実際見たとおりでしたw
6話、宮森・藤堂、公園でハンバーガーを食べながら。みーちゃん「それだけプライド持って作画するなんて、ちょっと尊敬しますけどね。」おいちゃん「うん…だから私も気になってて。」 (武蔵境 境南ふれあい広場公園)
反対側から振り返って、こちらは西武の駅ビルのEmio武蔵境をバックにしたカット。
6話、みーちゃん「自分の絵に追いつかれる、そう思ったんじゃないですか?」おいちゃん「CGに?」 (武蔵境 境南ふれあい広場公園)
6話、みーちゃん「で、実際に仕事始めてみたら、手書きのアニメーターと同じようにやっぱりセンスが必要なんだって感じました。」 (武蔵境 境南ふれあい広場公園)
この同じ場所が、13話でも再び登場します。
おいちゃんが図書館に行ってみーちゃんと会うシーン、ここで2人が行った図書館が、先ほどの公園の前にある、ひと・まち・情報創造館 武蔵野プレイスでした。
13話、宮森・今井が行く図書館。前のおいちゃんが電話しているカットから次のおいちゃんが図書館にいるカットの間のカット。 (武蔵境 ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス)
このあと2人は図書館の前で座って話します。
カプセル状に大きな曲線で縁取られた窓が特徴的。
13話、宮森・今井が図書館の前で座りながら、おいちゃん「戦闘機の他に、攻撃機とか爆撃機とか偵察機とかあってね、それ全部違うんだって。」
2人で話してるところ、図書館の前のベンチ付近がアップになります。
そのカットはこの場所。
13話、宮森・今井が行った図書館の前でドーナツ食べながら、りーちゃん「へー細かい!」おいちゃん「あと世代があるんだって。」りーちゃん「ん?ゆとりみたいな?」おいちゃん「なんかね、第三世代みたいな。」
ふとみーちゃんがベンチから立ち上がって、おいちゃんと向き合って話すカット。
公園と駅をバックにちょっとかがみながらみーちゃんが話しかける、そんな印象的なカットは、このベンチから駅の方を向いて、おいちゃん目線のアングルでした。
13話、宮森・今井が行った図書館の前で、おいちゃんからみーちゃんを見る目線で、みーちゃん「まだ親のすねガブガブかじりまくりの自分とぜんぜん違うじゃないですか。ちょっと焦ってたんす。」
それに対するおいちゃんのカット。
みーちゃんの目線から、ちょっと見下ろすような角度。
13話、宮森・今井が行った図書館の前で、おいちゃん「早いよ、まだ始まってもいないんだからさ。」
日曜日のお昼、公園で遊ぶ親子、若い人からご年配の人まで、様々な世代の人が往き来する場所でした。
武蔵境の駅周辺で歩いて行ける聖地巡礼はこんなところです。
吉祥寺駅
作中には武蔵境だけでなく、吉祥寺が登場する回もありました。
京王線沿線民の自分としては、井の頭線の終着駅でもあり、武蔵境へ行く途中でもあるので、吉祥寺でSHIROBAKOに出てくる場所にも行ってきました。
吉祥寺駅の北口。
手前 (北側) がJR中央線と駅ビルのアトレ吉祥寺、その向こう (南側) に京王井の頭線と駅ビルのキラリナ京王吉祥寺があります。
吉祥寺も昼夜両方きました。
吉祥寺は中央線のイメージが強いと思いますが、京王ユーザーにとっては井の頭線の終着駅でもあります。
自分の場合は明大前で京王線から乗り換えて来ました。
井の頭線は7色のカラーバリエーションが特徴。
吉祥寺駅では行き止まりのホームで2本の車両が並んで停車しています。
井の頭線の改札を出て階段を降りるとすぐ目の前が中央線。
吉祥寺駅のJRの中央改札が、SHIROBAKOの吉祥寺回で登場します。
4話、上高メンバー5人が吉祥寺に遊びに行く話。
ここでまず5人が集合したところが、JR吉祥寺駅の中央改札です。
4話、みーちゃんが改札から歩いてきて「ずかちゃんセンパ~イ!」 (吉祥寺駅 中央改札)
4話、藤堂・坂木が出会い、みーちゃん「やっぱずかちゃん先輩が1番だった~」 (吉祥寺駅 中央改札)
4話、えまちゃんが歩いてきて「ずかちゃんみさ、待った?」 (吉祥寺駅 中央改札)
4話、みーちゃん「先に来てたんだ~」えまちゃん「ううん、買い物。ずかちゃんゴールデンウィーク以来だっけ?」ずかちゃん「うん。絵麻、痩せたね」 (吉祥寺駅 中央改札)
4話、上高メンバーが5人揃って、みゃーもり「さーて、じゃあ行きますか!」みんな「うん!」 (吉祥寺駅 中央改札)
同じく4話、CM開け直後Bパートの最初のカットで映った吉祥寺駅の駅名は、吉祥寺駅の北口のロータリー沿いにあります。
12話、給湯室でのみゃーもりと杉江さんのやりとり、宮「あの、私チャッキーが好きで好きで、(中略)それで、今でも実家にチャッキーの絵本あります!それぐらい好きでした!…です!」
宮「宮森さんがアンデスチャッキーを見て笑顔になってくれたのなら、こんなに嬉しいことはないよ。」
の次のシーン、アンデスチャッキーのOP曲が流れるバックでクリスマスに活気づく街の様子が映っていたところ。
ここの最初のカットが吉祥寺駅の北口の駅前でした。
12話、アンデスチャッキーのOP曲が流れる背景「♪アンデス山脈の中腹に~」 (吉祥寺駅 北口駅前)
吉祥寺駅北口 サンロード商店街
吉祥寺のメインストリートといったらサンロード。
作中でもサンロードが登場する場面がありました。
先ほどの4話、吉祥寺に集まった上高メンバーが、そのあとサンロード商店街を歩くカット。
アーケードを5人並んで歩く後ろ姿、ちょうど西友・てんや近辺のこのへんでした。
4話、吉祥寺サンロード商店街を歩く5人の後ろ姿 (吉祥寺 サンロード商店街)
5人は映画を見に行ったんですが、そこで5人が行ったのはバウスシアター。
サンロード商店街の出口付近のちょうどこのあたり…にあったのですが、行ったときには既に解体が済んでいてもう何もありませんでした…
4話で出てきたバウスシアターはもうありませんでした… (吉祥寺サンロード商店街、バウスシアター跡地)
12話、先ほどのアンデスチャッキーのOP曲に合わせて吉祥寺駅前が映るシーン、そこに夜のサンロード商店街のカットも登場しました。
3枚目の背景がこのこの場所でした。
12話、アンデスチャッキーのOP曲が流れる背景「♪いかした山ハリネズミがおりました~」 (吉祥寺 サンロード商店街)
家から武蔵境へ行く途中なので、吉祥寺も昼夜両方、土曜日夜の武蔵境からの帰りと、日曜日昼の武蔵境へ行く途中に行ってきました。
吉祥寺駅周辺
サンロードに続いて、他に吉祥寺に登場した場所を。
4話の上高5人組吉祥寺回は、サンロード以外にも吉祥寺のいろんなところが出てきました。
その中で、みゃーもりたちが行ったアニメイト吉祥寺。
建物の入口付近が映っていました。
4話、井の頭公園の弁財天でお参りしたカットの次のカット (アニメイト吉祥寺)
吉祥寺で映画を見たあと、「PANCAKE HOME」
というお店で5人でパンケーキを食べます。
そこで5人がパンケーキを食べてたお店は、吉祥寺駅公園口 (南口) のマルイの1階にあるTHE Original PANCAKE HOUSE 吉祥寺店でした。
4話、吉祥寺でパンケーキを食べたお店 (オリジナルパンケーキハウス 吉祥寺店)
4話、吉祥寺でパンケーキを食べたお店からみた道路 みーちゃん「エフェクトは全部CGだったねー。よく馴染んでた」ずかちゃん「主役の子、女優さんなのにすごく合ってたし」 (オリジナルパンケーキハウス 吉祥寺店)
吉祥寺駅南口 井の頭公園
続いて同じく吉祥寺を代表するスポットの、井の頭公園。
井の頭池と緑のあふれる、東京でも人気の公園のひとつです。
吉祥寺回の4話でも、みゃーもりが「あっ、じゃあ井の頭公園行かない?弁財天がいるんだよ。」
と言い出して、井の頭公園に来ています。
その中で、井の頭公園に移動して最初のカット、池が映っているカットは、井の頭公園の七井橋の真ん中から井の頭池を見た、このアングルでした。
4話、井の頭公園に移動して最初のカット。橋の上から。 (井の頭公園 七井橋)
井の頭池は神田川の水源となっています。
そしてお参りに行った弁財天は、井の頭公園内にある、井の頭弁財天でした。
橋の上から奥に神社とお参りする5人を写したカット、橋の上でしゃがんで撮るとこのように同じアングルになります。
4話、吉祥寺の井の頭公園でお参りした神社、七井橋の次のカット。 (井の頭公園 井の頭弁財天)
5人が狛犬の前で写真を撮ってたカットは、本堂の左脇のこの場所です。
4話、吉祥寺の井の頭公園でお参りした神社で写真を撮った場所 (井の頭公園 井の頭弁財天)
池の中の島にある神社です。
最後におまけ。
最終話の納品に行くときに、上高地テレビへの納品に向かう興津さんが車で併走していた電車は、長野の松本を走るアルピコ交通上高地線の3000系で、実際の車両にも渕東なぎさちゃん (CVえみつん) が描かれています!
(去年のゴールデンウィークに長野に行ったときに撮影しました。ちなみにこの車両は元々井の頭線の3000系が譲渡されたものです。)
最終話、上高地テレビへ納品に向かう興津さんが車で併走していた電車 (アルピコ交通上高地線 3000系)
巡礼は以上
ということで、3月の土日2日間にわたって、SHIROBAKOに登場した武蔵境と吉祥寺の聖地巡礼ですが、これにて以上になります!
車で移動するシーンはさすがに歩いてすぐ行けるところでもなかったので行きませんでしたが、今回行った場所は駅から近いところが多く、比較的巡礼しやすい立地でした。
SHIROBAKOは度々実在の業界人や会社を元ネタにした人物や会社が出てきますが、背景も実物の景色にかなり忠実に書き込まれていて、こういうところも作品の妙なリアル感に一役買っているんだな…と感じました。
画角的には、今回行って撮ったカットは標準ズームの焦点距離でカバーしきれる範囲の画角がほとんどでした。
ちなみにこの日は、万策尽きた本田さんの働くケーキ屋さんのモデルとなった、パティスリーウルソンのケーキを買って帰って食べました!
本田さんの働くケーキ屋(のモデルになったお店)のケーキ、おいしかったです!
感動やドキドキもあり、また人生や仕事というものを考えさせられたり、そして本気で涙が止まらなかった場面もあり、ここ数年でダントツの神アニメでした。
半年間、素敵な作品を本当にありがとうございました!!