日記

じめじめタイム

2009.06.20 05:02

今日の1曲: ALL FOR YOU / JANET JACKSON

こんばんは。
けいおんって言われるといつもお世話になっているサークルの軽音さんの方か某アニメの方か毎回判断に迷うという時点でかなり終わってるXIAORINGです。

もうなんか梅雨まっただ中で、無駄にじめじめして気持ち悪いですね。
どうにかなんないんすかねこれ。

昔からこの時期はなぜかお腹の調子が悪くなりやすくて、そういうのもどうにかしてほしいです。
おとといとか夜帰ってきてすごく腹減ってるのに腹が痛いという意味の分からない状況に…どうしろっていうんだ?笑

確実に最近弱ってるような気がします。
そんな6月の近況です。

はじめての○○ - 1年生ライブ編

6月といえば毎年軽音さんの春定審査ライブとか1年生ライブとかが入ってくる時期ですが、なんかいろいろ経緯があって、なぜかスタッフをやってしまいました。

まず1年生ライブの方。

こっちはなんと、初めてフルタイムで照明スタッフをやってしまいましたwww

なんか、「照明とかおもしろそうだなー」とか言ってたら、いつの間にか「枠空いてますけど、やります?」という話になり、半ばノリで参加してきてしまいましたw

といっても、こねこさんとかで仕込みをやったことはあるけど、オペをするなんて初めてで、まず調光卓の使い方からエンドーノや箱山に教えてもらって、仕込みとかも含め全体的にかなり助けられました。

本番は1バンド目のSHAKALABBITSやってたとこと、最後の先輩バンドをオペしてきましたけど、照明のオペもなかなかおもしろいですねw
1人かなり楽しみながら無駄にチカチカやってました。

はじめての○○ - 春定編

でその2週間後の春定は、今度はモニ卓で出ることに。

事の発端は交流会のちょっと前ぐらいに、佐野くんから「春定、モニ卓のチーフやりませんか?」と言われたことから始まりましたw

「いや、さすがにチーフは現役がやった方が…モニ卓だれがいるの?」
「今は和田くんとたっくんが」
「じゃあどっちかチーフやればよくね?2人の補佐ならやるから」

…ということで、和田チーフのサポートを兼ねてモニ卓スタッフをやることになったというわけです。

けっこう卓は30回ぐらいやってますが、モニ卓をやるのは実は今回が初めてだったという

自分でも意外な感じがしてましたが、考えてみたら05時代は、モニ卓が出るときはだいたいまいたんがやってくれてたので、いつもハウスにいたんですよね。
もちろんハウス返しでモニターを返してた現場では普通にモニターもやってますが、モニ卓としてモニターだけをやったのは今回が初めてでした。

でも、いつもまいたんがやってくれてたのの後ろで「やっぱモニ卓出るとやりやすいなー」とかハウス卓をやってたので気付かなかったんですが、今回やってみてわかりました。
モニ卓ってけっこう大変な、というか高度なことをやってたんですね!

大量の音であふれかえってるステージ上で、あと1cmフェーダー上げたらハウるかハウらないか…というぐらいのギリギリのところでの勝負。
というかボーダーライン若干踏んでますぐらいな。
それからハウスは会場で聴こえてる音が全てですが、モニターは演者さんにどんな音が聴こえてるのかは卓の前にいては分からないし、本番中に演者さんのところ行って聴くわけにもいかないし、要望からどんな音を欲しがってるのかを読まないといけないし…と、いろいろメインミックスとは違う脳を要求される感じです。

まぁその辺はハウス返ししてても同じことがいえるわけですが、うちの機材でモニ卓出そうとすると、GAのようなInputもOutputも豊富な卓は他にないので、MCとかMackie.とかDA7とかでやらなきゃいけないので、チャンネル割り (特にOutput、モニターをどう出すか) がいざ考えてみると、実にめんどくさいですねこれ。

よくこれでやってたなーと思います。

というかんじで、モニ卓やってたひとすげーといって終わりたいところですが、それで終わらないのが今回の春定www

異例中の異例、異常ともいえるくらいの、なんと本番21時終演
10時から始まったので、11時間ぶっとおしでやってたことになります
いやーありえん。

春定冬定合わせて9回目になりますが、こんな時間までやってたのはここ4年間では初めてだと思います。
(昔は伝説の2Daysとかやってたらしいですが)

軽音さんにはいつにも増して本当に申し訳ないです。
そして自分もスタッフやってながらこんな事態になるなんて非常に情けない……

で、ここで問題になったのが、サークル棟が22時で閉まっちゃうという
21時なんかに終わると、ヘタすると機材が倉庫に戻せないという異例の問題が。

それで終わった瞬間超速でバラし、気合で撤収をしたら、モニ卓までフルに出るライブ現場で研Aだったのに、バラし~撤収が1時間もかからずに終わっちゃいました
本気でやるとここまで速くできるのか!

まぁそんなかんじでいろいろあり、異様に疲れました今回の春定。。
家まで歩いてる閒に何回歩きながら寝そうになったことか。。
家着いた瞬間、夕飯も食べずに倒れるように爆睡でした。

本当にお疲れさまでした。

けいおんまとめ

ということで、5年目にして初めて照明をやり、そしてモニ卓をやってしまいました。

これでついに「ハウス卓・モニ卓・舞台・照明・総合」のイベントスタッフ5部署を全制覇!
(まぁまだ企画とかありますが)

今更だけど、照明とかモニ卓とかもけっこうおもしろいですね。
まぁでもモニかハウスかっていったら、やっぱり自分にはハウスの方が向いてるんだろうなと思いました。
慣れの問題かもしれないですけど。

なんだかんだで05時代によくやってた、モニター:まいたん、舞台:ちょろさん、照明:はまー&ようちゃん、で自分はハウスっていう編成はけっこう合ってたのかなと、今振り返るとそんな感じもしたりして。

それにしても、今年の1年生はやばいですね。

いや、ハァハァとかそういう意味ではなく、過酷な春定で、照明さんはオペやっちゃってるし、舞台さんもふつうに場転とかマイク当てやってるし、入ったばっかの6月で、しかも1年にとっては試練のような春定でこんなやってるのはなかなかないなーと思って、ひそかに今後に期待してみたりしなかったり。
しまじ先生とかエンドーノ先生とかがんばってくださいねっとちょっと期待とプレッシャーをかけてみるw

池田亮司 +/- [the infinite between 0 and 1] に行ってきた

そんな感じで身体に鞭打ってなんとかやった春定の次の日、14日の日曜日に、東京都現代美術館でやっている池田亮司さんの個展「+/- [the infinite between 0 and 1]」に行ってきました。

写真: +/- [leaflet] (2009.6.19)
+/- [leaflet]

datamaticsというインスタレーション・シリーズ作品、the irreducibleという作品、matrixという作品がありますが、中でもサウンド・インスタレーション作品のmatrixは、実は先月のサンレコにインタビューとともに記事が載ってました。

真っ白な空間に、5個の黒い、パラボラアンテナみたいな物体が置いてあって、サイン波的な音が一帯に鳴り響いてるんですが、このアンテナ型の黒い物体はMeyer SoundSB-1というスピーカー。

平行波を1点に集めるパラボラアンテナの原理を逆向きに使って、スピーカーユニットから出た音をパラボラで反射させてビーム状にまっすぐ音を飛ばすというスピーカーだそうです。
これによって、スピーカーの狙ってる正面じゃないと音が聴こえないくらいの、超狭い指向性を作ることができ、また遠くに音を飛ばすことができるらしいです。

(参考: 幸せの黄色いホーン資料室:Meyer Sound)

日本に10台しかないうちの5台を贅沢に使っているそうです。

で、5台それぞれ、若干周波数のずれたサイン波を出して、そのビート (うなり) を感じるようになってます。
Meyerのスピーカーの作り出す指向性があるので、来場者が部屋の中を歩くと聴こえる音が変わって、それによって音の干渉の仕方が変わり、ビートが変わってきます。

スピーカーから出ている音は最初から最後までずっと一定だけど、自分が部屋の中を歩くことによって聴こえ方が変わるというところがおもしろいところです。

でもこういうの見ると、「このスピーカーどこのだ?」とか凝視したり「どういう原理でこう鳴ってるんだ?」とかいろいろ考えてしまうところは乙ですね。
でもそういうの考えるのがまた楽しいんですw

この個展は今日明日で終わってしまうので、興味のある方はお早めに。

ちなみに、今月のサンレコのトップに載ってる髙木正勝さんの作品も、常設展の方に展示されてました。

卒研がやばい

なんか意外と中間発表まで時間がないらしく、うちの卒研ではもう再来週ぐらいからリハするから、前期の研究の成果をまとめておくようにとのこと。

なんですが、最近は地味にけっこう迷宮入りしつつあって、まぁブービィとかサラウンドMixしたり上下Mixしたりしてますがそれもどうもしっくりくる手応えはなく、けっこう行き詰まってきました。
これから何ができるんだ?っていうか自分の研究こんなんでいいのか?っていう。

そんなんで、前期の卒研で僕が研究して得た成果なんて、これといって何もないなーって。
前期自分いったい何やってきたんだろうなぁ。

無事ちゃんと中間にたどり着けるのかものすごく不安です。

で、その一方で、最近メディアスタジオで5.1chでいろいろ鑑賞会によくなります。

まず何週か前の5.1・WALL・E
そして今週の5.1・METAL GEAR SOLID 4

なかなかおもしろいので、水曜日には1人で5.1・STARWARS 3も観てきました。
マックでポテトとドリンクを買ってコーラをなみなみついでメディアスタジオへ。
ジェネのスピーカー5.1chで音出して、映像をスクリーンに映して、アーロンさんで観るという、とても家とかじゃできない豪華スタイルw

次はマトリックスとかですかね。

んーでも自分でブービィとかの素材を使って、いつも通りな感じにやってもぜんぜんなのに、やっぱハリウッドの映画とかは5.1とかもすごく上手いですよね。
どうやってるんですかね。

久しぶりに一昨年ぐらいまでサンレコで連載してた「目で見るサラウンド講座」とか読み返してみようかな。

そんなかんじで

さらっと書いとこうと思ってたのに意外と長くなってしまいました;

交流会でやってしまったけいおん!のOP。
4月か5月ぐらいに夜23時ぐらいまで卒研室で、卒研一のメタラー・篠田くんがニコ動で観てた、森メタルことKorpiklaani

なんかこないだ、けいおん!のOPの森の妖精verたる動画を見つけてしまいました。

あ、そういえば交流会の音源できましたのでご希望の方はどうぞ。

では、今日はこれにて。

タグ アドバン イベント 音楽・音響 アート 写真 研究

2009-06-20T05:02:55+09:00 | by XIAORING | このエントリーのURL