バミる

出典: アドバン用語辞典『アドペディア(Adpedia)』
【ばみる】<舞台>

  1. ケーブルが抜けたり、機材・資材・台・机などが動いてしまったりしないように、黒ガム?などのテープ系のアイテムを使用して固定しておくこと。
  2. 演者?の立ち位置や機材の設置位置などを、色ビニ?などのテープ系のアイテムを使用して舞台?上に印をつけておくこと。

8の字巻きと並び、部署に関わらずアドバンの最も基本的なコマンドのひとつである。

そのままテープを貼ってしまうとバラし?の際に剥がすのに苦労するため、バミるときはテープの角を折って、耳を作ってバミるのがアドバンの掟

なお、漢字表記は「場見る」が一般的。

バミりチェック

毎年夏合宿?の音響講習で1年生の仕込み練習が行われる。
その際、講師や先輩によるバミりチェックが行われるのが、アドバンの伝統になりつつある。

仕込み練習が終わった後、1年生ががんばってバミった電源ケーブル?を1本ずつチェックし、強度の弱いもの見つけてはひと思いに黒ガム?もろともケーブルを引っこ抜くというドSイベント。
一生懸命積み上げてきた想いをいとも簡単に一瞬で砕かれるのはなかなか精神的にダメージが大きい。

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